*里帰り出産の旅に出られたお釈迦様のお母様摩耶(マーヤ)夫人は、旅の道中で急に産気づかれルンビニ―園という花の咲く綺麗な公園で、早産そして大変な難産の末にお釈迦様を出産されました。そして難産の影響で産後のひだちが悪く摩耶夫人は7日後に亡くなられてしまいました
生まれられて7歩あるいて「天上天下唯我独尊」(この広い世の中ひとりひとりの命は誰にもとって変わる事が出来ない素晴らしい命です)と言われてという話は、7日後にお母様が亡くなれれた事と命の尊い事を表し、天から甘露の雨(甘茶)が降ってという話は、薬湯に使った薬の事です。さらに左の脇から生まれたという話は、通常分娩ではない状況で生まれた事を表します。
お釈迦様は母の妹マハープラジャパティに育てられ成長していかれますが、やがてこの悲しい現実を知っり悲しまれ引きこもり状態となられます
しかし、お釈迦様は”生老病死”などやがて思うにならない事が多いこの世の現実をしっかりと受け入れて、すべての物は縁によって繋がっていて、決して一人で生きていく事は出来ないという事を悟られ、自らもイキイキと生きられ、みんながイキイキと生きる為の情報(お経)情報を発信する聖者となられます
なので今日の日は、お釈迦様の誕生を祝い”イキイキと生きる歓び””命ある喜び”を謳歌する日です