*先日の連休に、インテリアデザイナーなど多岐において活躍しておられれ、賽銭箱デザイン学会を立ち上げておられる平川義浩さんが御家族で、可愛いモモちゃん(チワワ)も連れて来寺された。
以前は学成寺の本堂に置いていたが、今はしまってあった賽銭箱を出してきて見てもらったところ、大正8年に奉納されたもので、なかなか良くできた賽銭箱だという事が判明した。賽銭箱にはいろんな形や種類がある事や、木の組み方とか、賽銭を投げ入れた時の音とか、興味深いお話しを聞かせて頂いた。お話しを聞いているうちに、今までそこまで気にとめていなかった学成寺の賽銭箱にもいろんな気持が込められ、歴史があるんだなぁとしみじみ感じ、お坊さんももっと勉強しなくちゃと・・・。
最近は陽の目を見ていなかった賽銭箱だが、これを機に本堂に安置させて頂く事にした。
先日はお忙しいところお伺いし、申し訳ありませんでした。美味しいお茶とお菓子ををいただき、楽しい一時を過ごさせていただきました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。モモの写真がアップされて家内もよろこんでおります。この賽銭箱もまもなく百歳ですね。今まで調査してきた中で一番年寄りの賽銭箱は吉野の金峯山寺蔵王堂に置かれた箱で、安永五年(1776)の奉納、236歳です。
先日撮影した写真をお送りしたいと思いますので、Eメールアドレスをおしえてください。
よろしくお願いいたします。(平川義浩)
こちらこそ楽しいひと時を有難う御座いました。もっといろいろお話しを伺いたかったです。なんか時間がなくて大変失礼いたしました。
100歳を向かえる賽銭箱は、あの日以来本堂に鎮座してます。大切に扱いたいと思います。
また鳥取にお越しの際はぜひおいで下さい。
Eメールアドレスは gakujyouji@ybb.ne.jp です。宜しくお願い致します。