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8月26日(金) 研修会

2011年08月26日コメントをどうぞ

鳥取県日蓮宗宗務所主催の夏季研修会が三朝で開かれ出席した。今回は、日蓮宗現代宗教研究所所長の三原正資先生をむかえ、「現代葬儀事情と私達の使命」と題して講演を聞いた。葬儀は誰の為に行うのかとか、日本仏教の伝統と近代仏教の問題点など、最後は法華経の信者であった宮沢賢治さんの生き方などの話に及び3時間の研修が無事終了した。

葬儀をするのは、人生における死の恐怖への対応であるとか、そういう意味では檀信徒さんとの普段の付き合いから、すでに葬儀は始まっている。などの話や、経典を中心として、戒律を重んじないのが日本仏教なので、大いに所帯じみていいんです。などの話はなるほど~と、安心した・・・。だがしかし、我々お坊さんから、葬儀と法事を取ったら何が残るのか、今さらではあるが、考えさせられた。

講義の最後に質疑応答になり、皆から、「かくじょうじさん~」と使命を受け、「お布施云々という話が出てましたが、お経にはちゃんと質素に給仕して暮らしていれば”乏しきところなからしめき”と書かれているではないですか、もっと基本にかえりましょう」とか、「これもお経に書かれていますが、我々お坊さんは火事が起こった屋敷の庭で、火の粉が降りかかりつつあるのに、それに気付かず遊びほうけているという状態です。お尻に火が付いている事に気付きましょう」などと自分の事を棚に上げて・・・質問とは言えなくなってしまった・・・。

研修中

三朝温泉の花屋別館のお風呂には、「三朝のお湯は身体を元気にする 放射線のホルミシス効果」と書かれていたが、この時期放射線云々はちょっと微妙・・・。名前が『花屋別館』なので、本館はあるんですかと聞くと無いとの事。何故別館なのかちょっと微妙・・・。

放射線効果・・・

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