*朝6時45分にお寺を出て市内の浜坂方面と賀露町などでお盆経を勤めた。港町の賀露町では坂道を噴き出る汗をぬぐいながら2時間半ほど歩いて回ったが、毎年これが一番しんどい(+_+)。その後車に戻り、湖山方面から浜坂を経て7時前に無事お寺に帰って来た。
朝方伺った檀家さんの庭に綺麗なハスの花が咲いていたので、携帯で写メを撮ろうと近づいて行くと、ガツンと物干し竿に頭をぶつけてしまった。お陰で眼が覚めた(*^。^*)
ある檀家さん宅で、お経を終えると娘さんが、「御飯とお水をお供えするのに、普通と逆にしてお供えするって聞いたんですけど、どうなんでしょうか」と聞かれた。
「亡くなった時に着せる着物を普段とは右左を逆に合わせるのと一緒ですね。だけど私は普通でいいと思います。私達もいずれはお仏壇で祀られるようになるんですよね。何でもそうですが、自分がその立場になったと思えば、一番良い答えが出るはずなんですよね。私だったら普通どうりにしてもらいたいと思いますよ」。などと話しているうちに、話が広がりマンダラの話まで・・・。質問して頂くのはとても有難い事だ。問題はお坊さんが、いかに分かりやすく現実と結びついた答えが出せるかだ。と偉そうに思っているが、このたびは、どうだっただろうか・・・。
































