4月30日(土)祥月命日
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*今日は先代住職である師父の『祥月命日』。
祥の字は”さいわいに変えていく”という願いが込められた字との事。なので今日の日は、何が『祥』(さいわい)なのか、どうしたら『祥』(さいわい)に変えていく事が出来るかか考えさせて頂く素晴らしい日 🙂
『二上の み山に湧きいず泉うけ 法に仕えて一期を綴る』これは生前に師父が詠んだ句で、二上山から育まれる水の流れる高槻市に生まれ、お寺に預けられてお坊さんとなり一生を過ごしましたという思いを込めて、生前に師父が詠んだ句です。
自分にも他人にも厳しいかった師父、息子には尚更。その反動が出たのか今や息子はこのありさま 🙂
沢山の方々に支えられて早25年。感謝の気持ちを忘れずに、いろんな事を”さいわい”に変えて頑張りたい 🙂
という事で、墓前で手を合わさせて頂いた。
4月29日(金)花のまつり
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*毎年今日は、鳥取市イベント『花のまつり』が若桜街道を歩行者天国にして行われ、そこに鳥取市仏教会も『花まつり』として参加して甘茶のサービスや昔懐かしい紙風船を配布していたが、今年もコロナ禍によりイベントは中止😢
この日は晴れる事が多かったのに今年は冷たい雨☂
この時に学成寺の『花まつりライブ』のチラシも配布して、私にとって楽しいひと時を過ごしていたけど、『花まつりライブ』も中止😢
来年こそ賑やかに開催されることを願っています。
という事で、一昨年の賑やかな写真をアップしました 🙂
黒い衣姿でお坊さんが沢山いると人が寄って来ないから、会長さんだけ衣であとは作務衣にしましょうと提案しているけど、僕以外は・・・💦
4月28日(木)わたぼうし
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*冬の間、本堂にお祀りする日蓮聖人御尊像に防寒の為におかけしていた『綿帽子』を取らせて頂いた 🙂
『綿帽子』をお取りする時期については決まり事はないけど、今日4月28日が『立教開宗』と言って日蓮聖人が宗旨を開示された日である事と暖かくなる時期でもあるので、この日を選ぶお寺さんが多い為、学成寺もそのようにさせて頂いた。
「まだ少し肌寒い日もあるかもしれませんけど、暖かくなりましたので取らせて頂きます」と言いながら『綿帽子』を取らせて頂いた。
男前でイケメンの日蓮聖人のお姿もスッキリされた 🙂
4月27日(水)俳句
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*玄関に飾っている母が俳句教室に通っていた時に詠んで自分で書いた短冊を取り換えた 🙂
『まづ朝の 茶の間に活けて 額の花』
額の花とは何の花かと思ったら紫陽花との事らしい 🙂
まだちょっと早いような気がすると思ったが、「俳句は季節を先取りするんですよ」と奥様が 😯
奥さんには逆らえないので「へそうなんだぁ~」と言っておいた 😛
夏井いつき先生の採点はいかに 🙂
4月26日(火)蓮教寺の屋根
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*若桜町の蓮教寺へ業者さんに来てもらい、今年の大雪で被害が出ている屋根などの状況を見てもらった。
本堂の屋根は垂木が折れて屋根が曲がり瓦がズレてたり割れていたり、妙見堂の屋根は瓦が数枚落ちているし、雨トイも壊れ、雨漏りで天井も傷んでいたり被害の現状が明らかになった💦
元々豪雪地帯の若桜町だが、こんな事になったのは初めてだ。今年は雪が少し融けては積もりが何度も繰り返されたのと、雪の質が変わり水を含んだ思い雪になっている事もこんな事になってしまった要因なのだと思う。
大変な事だが雪害は保険が出るとの事なのでなんとか修理を進めていく事になった。
境内に檀家さんが植えてくださったチューリップ🌷が綺麗で気持ちが癒された 🙂
4月25日(月)宗務所
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*日蓮宗鳥取県宗務所の清照寺さんでの『中四国教化研究会議運営委員会』に参加した。
久し振りの対面での会議で少人数で行われ、6月にせまっている鳥取県当番で開催予定の『中四国教化研究会議』についていろいろと協議がなされた。
やはり問題はコロナ禍の状況という事で幅広い対応を考えながら進めていきましょうという事になった。6月には落ち着いていてほしいものだ。
4月24日(日)ぼたん桜
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*母を連れて河原町千代川沿いの『千代川さくらづつみ公園』のぼたん桜を見に行ってきた🌸
大きくてピンクの桜の花は遠くからも綺麗に見えていて、近づくとさらに綺麗だった🌸
奥の方には赤いつつじが綺麗だったけど、母が長い距離は歩けないのでつつじの所までは行かれずに桜の木の下で写真を撮って帰ってきた。
花が咲き、これからは新緑の季節を迎える。鳥取はほんとうに良い所だなぁ 🙂
4月23日(土)れんげ草
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*田植えの準備を前にした田んぼに綺麗に咲く”れんげ草”を見ると、毎年師僧の”僧多聞”様が語ってくださった話を思い出す 🙂
僧多聞(そ~だもん)様曰く、「私が子供の頃母が、お前はれんげ草におなり。れんげ草は田んぼの肥やし・家畜の餌です。お前もれんげ草のように人様の見えない所で役に立つ人間におなりなさいと。気になったのでれんげ草の花言葉を紐解いてみると”実り多い幸せ”だった。田んぼの肥やし・家畜の餌となるれんげ草が”実り多い幸せ”とは。自分はれんげ草でありたいと思い、その時久しぶりに母の顔が浮かんだ」云々。
私は”れんげ草”を見るたびに、僧多聞様のお顔が浮かびお声が聞こえてくる。「生きて生きて生きまくれ❕」「死ぬまで生きろ❕」「愚痴を言ってる暇はないぞ❕」。
4月22日(金)洗濯
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*選択に出していた今シーズン大変お世話になったスキーウエアが綺麗になって防水加工されて綺麗になって帰って来た 🙂
これでいつシーズンが来ても大丈夫 🙂
冬が待ち遠しいなぁ 😛
それまでに私は心の洗濯を 🙂
4月21日(木)今年の『施餓鬼法要』
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*遅くなっていた毎年5月の第2日曜日に営んでいる『施餓鬼法要』の案内を出させて頂いた。
今年もコロナ禍を考慮してお参りは自粛頂く事にしたが、今年は檀家総代さんのみ数人お参りして頂き、寺族(寺に住む家族)とでお勤めする事とさせて頂いた 😥
まさか、何年も続けて法要がこのような形になるとは・・・。
来年は賑やかにお勤め出来る事を願うばかりだ。
写真は去年の『施餓鬼法要』。