*若桜町の蓮教寺で行年101歳のおばあちゃんの満中陰忌法要を勤め、その後八頭町のお墓で納骨供養をお勤めした。曾曾孫さんに見守られて納骨してもらわれたおばあちゃんは幸せだなぁと思いながらお勤めさせて頂いた。
法要後、「命のサイクルが7でめぐっていて、その7が七回で49日を大きな節目とします」とか、「御命日から49日までの間を”中陰”といい、今日の法要は”中陰”の日にちが全部満ちましたという事で”満中陰”なんです」とか、なんやかんやお話したが、ややこしい話になったかもしれない・・・。
家での後席の時若い方から、「お寺の畳が全部同じ向きになってましたけど、なんでですかぁ」と尋ねられた。分からなかったので、こっそりとスマホで調べたら、畳の敷き方には「祝儀敷き」と「不祝儀敷き」があるのが分かった。一般家庭で敷かれている同じ向きにならない敷き方を「祝儀敷き」。お寺の本堂のように同じ向きにならない敷き方を「不祝儀敷き」という事が判明した。同じ向きに敷くと畳の角が四辻になるのを昔の人は忌み嫌ったとの事。四が死と同じ音なので忌み嫌ったものだろうが、それをお寺の本堂に用いたのはちょっと納得がいかない気がした。
という事で、説明させて頂いた後で、正直にスマホで調べましたと・・・(*^。^*)
親戚の方に冬場は氷ノ山スキー場で仕事をしておられる方があり、「山は降りましたかね~」と聞くと、「5~6センチしかふっとりません。21日がスキー場開きですけ~それまでに降ってもらわんといけんです」と。
「今度は、山でお会いすると思います。その節は宜しくお願いします」といいながら、家を後にした。雪が待ち遠しい(*^。^*)