*学成寺を見守っている境内の2本の楠木(樹齢推定300年と200年)の1本が新芽が出ていないのではという事で、植木屋さんに診てもらったところ。「大丈夫ですよ」との事で一安心。
学成寺は250年ほど前に久松山山麓からこの地に移転してきているので、この2本の楠木はその頃から学成寺を見守っているありがたい御神木だ。これからもお寺や寺族そして怪しい住職を・・・守って頂きたい。
2014年05月01日コメントをどうぞ
*学成寺を見守っている境内の2本の楠木(樹齢推定300年と200年)の1本が新芽が出ていないのではという事で、植木屋さんに診てもらったところ。「大丈夫ですよ」との事で一安心。
学成寺は250年ほど前に久松山山麓からこの地に移転してきているので、この2本の楠木はその頃から学成寺を見守っているありがたい御神木だ。これからもお寺や寺族そして怪しい住職を・・・守って頂きたい。
2014年04月30日コメントをどうぞ
*今日は先代先代住職(師父)の祥月命日で墓前でお経を読んだ。30日は月命日で1年に12回、いや2月は28日までだから、11回めぐってくる。1年に1回めぐってくる本当の命日を『祥月命日』という。
亡くなった日を『命日』というが、命の日と書くので誕生日の方を『命日』といってもいいかもと思う。だがしかし昔の人は命を締めくくった一番厳しい日をあえて命の日と書いて『命日』と言った。
それは、この日をむかえるたびにかけがえのない『命』の事考え、いろんな事を祥(さいわい)にかえていきましょうという思いの表れという事。なので今日は良い日だ。
*昨日、70歳を過ぎても精力的に音楽活動を続けていたピアニストの松岡直也さんが永眠された。行年76歳。
学生の時初めて聞いたアルバム『THE SEPTEMBER WIND 九月の風∼通り過ぎた夏∼』(松岡直也&ウィシング)での軽快なパーカッションのリズムに乗って奏でられる美しく印象的なラテンフュージョンミュージックが思い出される。夏にエアコンが聞いた車で海岸線をドライブするのに最適なナンバーだ。沢山のCD(レコード)を持ってるけど、このアルバムが一番いいかなぁ。この映像は1985年のライブ映像。
2014年04月29日コメントをどうぞ
*昭和の日の今日、毎年若桜街道を歩行者天国にして行われるイベント『花のまつり』に便乗して、鳥取市仏教会で『花まつり』を行い甘茶のサービスをした。
鳥取市仏教会の『花まつり』は以前は市民会館で子供向けのイベントや有名人を呼んで講演会をしたり、近年に至っては老健施設で花まつりをしていた事もあったが数年前から、このスタイルになった。
『花のまつり』は鳥取市の行事として定着して大勢の方で賑わうイベントなので、これに便乗させていただくことはとても素晴らしい事だ。
どさくさに紛れて、学成寺の『花まつりライブ』のチラシも沢山配らせてもらった。
最初にこのイベントに便乗することが決まった時、「衣を着たお坊さんが沢山いたら人が寄ってきませんよ。せめて作務衣にしましょう」と言ってみたが、却下・・・。
以来、私だけが作務衣で・・・。
2014年04月28日コメントをどうぞ
*こいのぼりの季節になり、学成寺の玄関にももちろん有難い『こいのぼり』が登場した。
今年は広島カープが今のところ絶好調だが・・・。
『こいのぼり』は 竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるという、中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえて、我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたもの。
『こいのぼり』の歌の歌詞には、お母さんが登場しない。
♪屋根より高い∼こいのぼり∼ 大きい真鯉はお父さん∼ 小さい緋鯉は子供たち∼ おもしろそうに泳いでる∼♪
これは、歌が出来た頃の時代背景が家長制度が常識の世の中だったのでお父さんの真鯉と長男の緋鯉という事と、端午の節句は男の子の行事だからという事らしい。
我が家は、お父さんの立場が弱いので・・・。
2014年04月27日コメントをどうぞ
*午前中13回忌、午後は大祥忌(3回忌)の法事をお勤めした。
両方の法事とも、下は生後4か月の赤ちゃんから3∼4歳そして小学生の孫さんを連れてこられて賑やかな法事だった。いつも言うけど、法事は賑やかいのが一番の供養だと思う。
午前中の法事のおじいちゃんは私の同級生!「あやからせてもらうように頑張ります∼」と言ってみたが、僕がどう頑張ってもという話に・・・(^o^)
気温が25度くらいまで上がり暑い一日だった。
2014年04月26日コメントをどうぞ
*学成寺の先代住職、師父、経妙院日秀(都 龍張)上人の第17回忌法要をごく内輪でお勤めした。
もう17年も経つのかとびっくりするが、17回忌という事は17歳を重ねたという事だ。何はともあれ元気で17回忌が迎えられたという事はありがたい事だ。
法要後に、「最近周りの方から、声の出し方やしぐさが先代さんによく似てこられましたな∼と言われることがあります。なるべく似ないようにしてるんですがとお話ししますが、良い所は似て、そうでないところは似ないようにこれからも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」などと御礼を述べさせた頂いた。
2014年04月25日コメントをどうぞ
*日蓮宗にも今はやりの、ゆるキャラ『こぞうくん』なるものがあるが、月3回発行される『日蓮宗新聞』に載っているこぞうくんを見ていて、これはどう見ても、オネエ系だと・・・。
どういう意図で誰がデザインしこのような”こぞうくん”になったの知らないが意味がわからない・・・。
2014年04月24日コメントをどうぞ
*夕べ某所で、中島みゆきさんの名曲『糸』の話がでたので、まってましたとばかりに、「実はインドの言葉で縦糸の事をスートラといいお経の事なんですよ。布は縦糸に横糸が絡み織り上げられていくので縦糸はとても大切なもの。なので人間が生きていくうえでも縦糸となるもの(教え)が必要という事なんです」
さらに、「♪縦の糸はあなた∼横の糸は私∼♪。縦の糸はあなた横の糸は私が素晴らしい。中島さんがスートラの事を知っておられてこの歌詞を書かれたのなら素晴らしいことですよね」などと調子にのってしゃべっていると、「縦の糸はスートラ。じゃあ横の糸はなんですか」と尋ねられた。
今度調べておきますという事で、さっそく調べてみたら、横糸はタントラで、縦糸だけでは完成しない布も横糸を通す事で織り上げることができるという事でスートラを補うものがタントラ横糸という事だった。さらに素晴らしいと感動した。
我が家の、縦糸は・・・横糸は・・・
2014年04月23日コメントをどうぞ
*夕べ、何かの間違いで・・・鳥取県経済同友会東部地区4月例会に紛れ込んでしまった(^o^)出席者は社長などの肩書を持たれる方ばかりだった。
ゲスト講話として、日本資本主義の父といわれる渋澤栄一さんの5代目の孫にあたる渋澤健先生が『30年後の日本を考える・・・ミトコンドリアとカレーうどん・・・』と題してお話をされた。
ミトコンドリアはほぼすべての生物の細胞に内在しているエネルギー発生装置でDNA保持という重傷な役割を持ち、環境変化にも対応してきた神秘的な存在で、我々日本人は環境変化に柔軟に対応できるDNAを内包している。
そして、カレーうどんはインド由来のカレーと中国由来のうどんを日本の和風だしで味付けした画期的な料理で日本人の独創性の象徴である。といようなことだった。
30年後の日本を構築していく為には、ミトコンドリアの継続性、そしてカレーうどんの融合性や独創性を発揮し行くことが必要だというような話だったが、後は経済界の難しい話が多く・・・。頭から煙が出そうだった。
いいお勉強をさせた頂いた。だがしかし、30年後よりも、まず今日の心配をしたほうが・・・。
*今日は午後1時から福の神大黒天をまつる『大黒天神祭』をお勤めし、終わったあと行徳の常忍寺さんへ行き『日蓮宗鳥取県修法師会総会』に出席した。
修法師会は日蓮宗の100日の荒行を経験したお坊さんの集まりで、お坊さんの中でも特に怪しい・・・集まり・・・。
1時から常忍寺さんの本堂で読経しその後総会だったが、私は途中からの参加となった。荒行僧による読経は力強く迫力がある。読経に参加できなくて残念だった。
2014年04月22日コメントをどうぞ
*お昼にNHKの『スタジオパークでこんにちは』という番組に元甲斐バンドのリーダー甲斐よしひろさんが出演しているのを見た。
甲斐よしひろさんが、花園ラクビー場でライブをしたとき興奮した観客が前に押し寄せ危険な状態になり、「けが人を出したくない。後ろに下がってくれ」と叫んだがなかなか下がってくれずしばらく危険な状態が続いた事を回顧していた。
それで、「人間前に出る事は簡単だが、後ろに下がる事は難しい」と。
なるほど。確かに人間後ろに下がる、後戻りする事は容易ではない。いい話だと思った。そういえば、水前寺清子さんが「♪3歩進んで2歩下がる∼♪」と言っていた・・・。このぐらいがちょうどいいかも・・・。