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7月14日(月) お葬儀

2014年07月15日コメントをどうぞ

*郡家町のJBやずホールで蓮経寺の檀家さんのお葬儀をお勤めした。昭和47年に御主人を亡くされ、以来一生懸命頑張って二人の子供さんを育てあげられた方だった。

5月6日に福山からの帰り岡山道高梁サービスエリアに車を止めたら、偶然にも隣に止まっていた息子さん夫婦の車に乗っておられ、「ありゃ∼こんなところでお会いしまして」というと、「あ∼、おしょ∼さん。服装がいつもと違うんでわかりませんでしたわ∼」笑顔でお話をさせて頂いたのが最後となった。

お通夜の時に、そのお話をしたら、喪主を勤める息子さんが、「母は病気の事が自分でわかってましたので・・・、あの後、おしょ∼にんさんには、もう会えないかもしれないと思っていたのに、会えて嬉しかったって言ってたんですよ。しかも普段着のおしょ∼さんにって」と・・・。その時の嬉しそうな笑顔を思い浮かべながらお勤めさせて頂いた。

お葬儀

 7月13日(日) お蔭・・・

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*午前中八頭町皆原の蓮教寺の檀家さんの家で小祥忌の法事を勤め、午後は学成寺で33回忌の法事をお勤めした。

午前中の法事では、山裾にあるお墓に参った時には降っていた雨が止み、家に帰った途端に、ものすごい土砂降りに・・・。寸前のところで全員びしょ濡れになるところだった。

「おばあさん(故人)と和尚さんのおかげですわ∼」という事になったが、お墓参りの時に袈裟を忘れ、あと席を終えて帰る時、車に向かう田んぼ道を歩いていたら、後ろから「おしょ∼さん。衣のカバンを忘れられとりますよ∼」という声が・・・。お蔭がすっかり薄れてしまった・・・。

稲が伸びてきた皆原地区の田畑

 

 7月12日(土) 奇策が・・・ 

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*夕べの、巨人ー阪神戦は見どころ満載だった。強力打線を誇るのに、1点を失いたくなくて行った原監督の奇策が結局大量失点に・・・。

あの大けがをした東京ドームで、復活を果たした西岡が放った打球が、誰もいないセンターど真ん中を転がるのを見ながら、野球の面白さと怖さを感じた。

やっぱり野球は面白い!

奇策もはまれば称えられるが失敗すれば・・・。やっぱり普通が一番かもしれない。心したいことだ。

誰もいないセンターを打球が転々と

西岡 ヒーロインタビュー!

 

 

 7月11日(金) 糸がつながった

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*若桜町の蓮教寺で33回忌の法事をお勤めした。

お施主さんが、自宅の庭にさいた綺麗なハスの花を持ってこられお供えされたので、法要後ハスの花と、お経はスートラといいたて糸という意味があるんですなどとお話をさせて頂いた。

後席でお施主さんが、「うちは鍛冶屋をする前は、昔若桜町で養蚕業をして蚕(かいこ)を育てていたので、まさに『糸』です」と。話の糸がつながった。

見事は蓮を御宝前にお供え

ほうじ の前に まずは そうじ・・・

 

7月10日(木) 東部部会

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*日蓮宗東部寺院の会議『東部部会』が、清照寺さんで開催され出席した。今年の後半に行われる諸行事の説明を受け、速やかに手短に会議は終了した。

会議が終わってからの茶話が最後まで残った数人で盛り上がり、会議より長かったかも・・・。

台風の接近が懸念されていたが、有難い事に鳥取はほとんど影響を受けることなく本当にありがたい事だった。後は家庭内の台風や天候の急変に気を付けたい・・・。

会議中・・・

 7月 9日(水) DVD

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*『花まつりライブ』のDVDが出来上がり手元に届いた。

楽しかった『花まつりライブ』の全容が伝わる素晴らしい仕上がりだ。そのうちダイジェスト版をユーチューブにも投稿してHPのトップページにもアップ予定。今しばらくお待ちください(^o^)

 7月 8日(火) 野菜

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*大阪の堺市にいる叔父さん(父の弟)から見事な野菜が送られてきた。都会に住む叔父さんから田舎に住む我が家に野菜が送られる、これは逆だなぁと・・・。

一つ一つ綺麗に磨かれ丁寧に包まれた野菜は、宝物のようで食べるのがもったいないと思った。でも食べた(^o^)

野菜

 7月 7日(月) 会議

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*午後に開催される『山陰連絡協議会』という山陰両県の日蓮宗のお坊さんの会議に先立ち、午前中は米子市のグランドで鳥取・島根親睦ソフトボール大会が開かれる予定だったが雨で中止・・・。残念だった。

*という事で『皆生シーサイドホテル』にて、やく40名の怪しいお坊さんが集まり『山陰連絡協議会』なる会議が開催され、鳥取・島根から選出されている宗会議員(国会議員に当たる)の本淨寺住職さんから宗会(国会にあたる)の様子などの話を伺った。

お話を聞くと、残念な事に国会議員さんに劣るとも勝らない・・・現状の数々。世の中の現状をまったく把握していないような有様。都会と鳥取のような地方寺院との格差も感じるしなんとも言えない現実が・・・。

確か、日蓮聖人は「世法を受べし」、世の中の事をよく知りなさいと仰っているはずだが、世の中の事を知らないお坊さんが多すぎる・・・。

もちろん私もだが・・・。まずは家庭内の事をよく知っておきたい(#^.^#)

 7月 6日(日) 刹那の如く

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*午前中満中陰忌、午後は小祥忌(1周忌)の法事をお勤めした。

満中陰忌法要では、「命を授かった時を『生有』(しょうう)、生きている時の事を『本有』(ほんぬ)、亡くなった時の事を『死有』(しう)。『死有』の瞬間から四十九日までの事を『中陰』といいます。今日の法要は、『中陰』の日にちが全部満ちましたという事で『満中陰』というんです』。

さらに、「亡くなってから行くと思われている地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人の六道に、声聞・縁覚・菩薩・仏の四つを足した十界は実は生きている時の私たちの心の動きを表したものなんです。喜んでいる時、穏やかでいる時、怒っている時、などなど私たちの心は必ずこの10の世界に当てはまるんです」。

さらに「私たちの生きている時の心はコロコロコロコロ動くという事を表したのが、刹那の如く・刹那的という言葉なんです。刹那とはインドの時間の単位でなんと一秒の七十五分の一を一刹那といいます。私たちの心は一秒間に75回も仏の世界から地獄の世界までの状態をコロコロコロコロ変わるという事なんです」などとお話しさせて頂いた。

どおりで私の心が不安定なわけだ・・・。

故人の遺影のお姿は仏様のように穏やかで、私たちを見守って下さっているようだった。

 7月 5日(土) 講演・・・

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*倉吉未来中心の会議室で行われた鳥取県看護協会さんの『まちの保健室』研修会で講師を勤めさせて頂いた。

病院など厳しい生き死にの現場で活躍しておられる方々の前でのお話しはさすがに緊張し、私の方がお話を聞き勉強させて頂きたいと思った。

演題に添えなかったと思うが、お釈迦様の教えは生きる為の教えだという事が伝わればと思いながら1時間半ほどお話をさせて頂き、そのあと質問に答えて30分ほど、なんだか取り留めのない怪しい話になってしまったが、有難い機会を頂き、いいお勉強をさせて頂いた。

まずは講師紹介

怪しいお話し・・・

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