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12月11日(水) チリンチリン

2013年12月11日2件のコメント

*夕べ二階町の、音楽小屋jell beans さんで『カウリスマキ』というバンドのライブを見た。ギター・ウッドベース・パンジョー・アコーディオンの編成によるカルテットから奏でられる演奏は、何とも不思議な雰囲気を醸し面白かった!素晴らしかった♪

カウリスマキの演奏♪

*今日は、八頭郡若桜町仏教会による年末恒例の歳末助け合い托鉢募金に参加した。

時折小雨が降る中、「今年は雪じゃ~なくてええですな~」などと言いながら、チリンチリインと小さい鐘を鳴らしながら、若桜の町を六名のお坊さんと托鉢して歩いた。

歩いていると、空家があったり、空家だったところがさら地になっていたり、一番驚いたのは、若桜中学校と小学校があった広大な敷地がさら地になっていた事だ。

過疎の町の現状を見ながら、これではお寺(蓮教寺)の維持管理もこれからさらに難しくなってくらなぁと危機感を募らせた。が、どうしようもない現実が・・・。

1人だけ衣が違うような・・・

*お昼は、『中清』さんという鯉料理屋さんで、鯉を長時間油で揚げて骨まで食べれるようになった名物の鯉料理を頂いた。

こういう名物を売り出して地域の活性化につなげればと思うけど、ここのお店も小さな看板が一つあるだけなので、知る人ぞ知る状態で、なんとも・・・。

名物の鯉料理

12月10日(木) ♪冬が来る前に♪

2013年12月10日コメントをどうぞ

*師走のこの頃になると思いだす曲がある。昭和52年のこの頃にヒットした、紙ふうせんの名曲 『冬が来る前に』だ。

当時学生で、東京都杉並区堀ノ内(JRだと中央線高円寺駅あたり)にある妙法寺というお寺で小僧をしていた私は、師走になると『釜閉めのお経』というのがありお盆経のように妙法寺の檀家さんを回りをしていた。

『釜閉めのお経』とは、一年間お世話になった三宝荒神(火・水・風の神)さんに感謝のお経を唱える行事で、昔はカマドの前でお経を読み釜を閉じるので『釜閉めのお経』と言っていた。

元々は台所のカマドの前、台所でお経を読んでいたらしいが、家にカマドが無くなった事もありいつしかお仏壇の前でお経を読み御先祖の供養も勤めるようになった。

そのお経回りで、寒風ふく街を衣姿で凍えながら歩いている時に街のアーケードなどから繰り返し流れていたのが、『冬が来る前に』だった。衣を着ている事を忘れ思わず♪ふ~ゆ~がぁ~♪と口ずさんだりした事をなつかしく思い出す。

♪ふ~ゆ~が~来る前に~ もう一度~ あの人と~ め~ぐり会いたい~♪

あの頃めぐり会っていた人達は今いずこ(*^。^*)

 

 

12月 9日(火) 辛い・・・

2013年12月09日コメントをどうぞ

*今日のお昼はカレー屋さん『かるだもん』で エビカレーを食べた。ここのカレーはスバイシーでとっても美味しい。辛さは10段階の1・・・(^o^)
でも、ちょっと辛い!
薬膳カレーで毎日食べていた人が体調が良くなった人がいるとの事。

カレーを食べながら、星野富弘さんの言葉『辛いという字がある もう少しで幸せになれそうな字だ』という言葉を思い出した(^o^)

辛いと(つらい)と、辛い(からい)が同じ字というのがなんとも不思議だ\(^o^)/

12月 8日(日) 成道会

2013年12月08日3件のコメント

*午前中若桜町の蓮教寺で法事お勤めし後席にも座らせて頂き、その後戎町にある浄土宗一行寺さんで営まれた鳥取市仏教会の『成道会』に参列した。

『今月の言葉』に書いてテレホン法話でも喋っているように、今日はパールハーバー第二次世界大戦の開戦した日、元ビートルズのジョンレノンが凶弾に倒れた日。そしてお釈迦様が「世の中のすべての物は縁によって生じ、お互いが持ちつ持たれつ成り立っている、ひとりでは何もできない」という事を悟られた日(悟りを開かれた日)。そんな素晴らしい日に、戦争を始めたり、人の命を奪ったり人間とは愚かな生きものか・・・。

身体を痛める苦行では悟りを開く事は出来ないと判断されたお釈迦様が、苦行でやつれた身体を癒す為にネーランジャ川で沐浴し菩提樹の下で休んでおられると、ある村娘が乳粥を差し出し出します。その乳粥によって体力を回復されたお釈迦様はやがて悟りを開かれてゆきます。

その乳粥を差し出した村娘の名前をスジャータ。何処かで聞いた事のある名前です。

この事を知っていて自分の乳製品の会社名とした社長さんは素晴らしい!

寒い時期ではあるけど、スジャータ社のアイスクリームが食べたくなった(*^。^*)

怪しい・・・

12月 7日(土) 重なる時は・・・

2013年12月07日1件のコメント

*午前10時半から八頭町南地区でお葬儀をお勤めし、荼毘供養の後、八坂の斎場から学成寺に戻り13時半から『大黒天神祭』を勤め、終わってすぐに若桜町の蓮教寺に向かい、お葬儀の締めくくりの寺参り法要を勤め、その帰りに八頭町日田地区で四七日の逮夜供養を勤めて帰って来た。

重なる時重なるもので・・・。最初お葬儀の連絡を受けたとき、どうなる事かと思ったが何とか無事に勤める事が出来てヤレヤレ・・・。

お葬儀の時、喪主さんが、「父は日頃から、長生きした長生きしたと言ってました。思い残す事のない84年の生涯だったと思います」と語られるのを聞きながら、感慨深い思いがした。

11月 6日(金) 葬式仏教

2013年12月06日コメントをどうぞ

*先日の日本海新聞に『葬式仏教に新たな波』という記事が大きく出ていた。『葬式仏教(葬式坊主)』とは、お坊さんの役目はそれだけじゃないでしょ。お葬儀や法事も大切な事ですけど、ほかにも沢山の大切な役目があるでしょ。何をやっているんですかと我々を揶揄した言葉。

そんな中葬儀の意義を再評価する声も高まっているという事で、葬式仏教を積極的にとらえる僧侶の動きが活発化し始めているというような事が書いてあった。

問題は儀式のプロとして、一般的な言い方をすると顧客にどれだけの満足度が与えられているかという事だと私は思う。心して葬式仏教にも取り組みたい。などと思って、昨日の『教研会議運営委員会』で、来年の会議ではこの事を議題にしましょうと言ってみたが、脚下となった・・・。どうも私とお坊さんの間には考え方にギャップがある・・・。

日本海新聞の記事

11月 5日(木) 会議 

2013年12月05日コメントをどうぞ

*出雲市の出雲ロイヤルホテルで開催された、『中四国教区教化研究会議運営委員会』という会議に出席中。

この会議は、来年の6月に開かれる『中四国教化研究会議』の作戦を練る重要な会議で毎年この時期に開かれる。

すったもんだのすえ会議の主題設定は、「いのち合掌・現代社会に目を向けて」研究主題は「現代社会における僧侶のや役目・我々が求める道とは」に決まった。

「どうも、坊さんの話は現実味がない。もっとリアリテイのある話をしましょうよ」などと、またしても自分の事を棚にあげての言いたい放題・・・!

11月 4日(水) 不具合・・・

2013年12月04日コメントをどうぞ

*お寺に来られた方から可愛いクッキーを頂いた。「子供騙しみたいなもので~」と言われるので、「大丈夫です。私はまだ子供みたいなもんですからぁ~」と。

言いながら、以前山門の掲示板に書いた『いつまでも子供のままではだめ でも子供の心を失ったらもっとだめ』という言葉を思い出した。

メリークリスマス!

*先月末から、メールの送受信が出来なくなり困っていたが、今日ようやく数カ所のサポートセンターに電話し、いわれる通りに操作していたら無事解決し、メールの送受信が出来るようになった。パソコンも『いつまでも故障のままではだめ』だなぁと・・・。

するとさっそくたまっていた132通のメールが次々と表示されたが、そのメールのほとんどは迷惑メールやあまり必要性の無いものばかり・・・。

メールの送受信が出来なくなっていた原因は、セキリュテイの問題から定期的にパスワードを変更する必要があるのを、私がその状況を把握できていなかった為だった。

なので、システムの不具合ではなく、むしろ私の不具合ということか・・・。人間の不具合にも気を付けながら師走を過ごしたい。家庭内の不具合にも気を付けるのは言うまでもない・・・。

12月 3日(火) 縁起物!?

2013年12月03日コメントをどうぞ

*12月になったので、遅ればせながら我が家の玄関に縁起物!?を出した。

・・・

12月 2日(月) 本物の・・・

2013年12月02日コメントをどうぞ

*米子市の高島屋デパート前で歳末助け合い募金に立った。ここに募金に立つと数年前に、ある募金をされたおばちゃんから、「申し訳ないんだけど、あなた達、本物のお坊さん~」と言われた事を思い出す。今年も私は本物のお坊さんつて一体なんだろうと自分に問いかけながら立っていたが、どう考えても、怪しい・・・。

まずは本物の人間になりたい・・・・。