ブログ

 1月 4日(金) 福山

2013年01月04日コメントをどうぞ

*福山で、奧さんの実家のお墓参りに行った。お墓の水ためが氷っていた。昨日は福山でも雪が舞って寒かった。
お墓の中は寒いかなぁと思いながら、寒いとか暑いとか言えるって事は幸せな事かもと・・・・(^-^)

これから雪国へ出発!

 1月 3日(木) 次の世代にタスキを 

2013年01月03日2件のコメント

*恒例の『箱根駅伝』を見ていていつも思う。ペースメーカのような白バイの先導が邪魔に見えるしって、報道関係の車が多すぎるんじゃないかと・・・。

報道関係の車のお陰で我々がテレビ観戦できるわけだが、ランナーは車とバイクの排気ガスに囲まれて気の毒だ。

私がランナーだったら、車とバイクに乗っている人を見て、人が大変な思いで走っているのにと、気分が悪くなるだろうな~。

人生はマラソンではなく駅伝だ。自分の番を無事に乗り切り、次の世代にタスキを渡したい。だがしかし、私のように回りに気をとられペースを自ら乱しているようでは・・・。せめてタスキを落とさないように気をつけたい・・・。

箱根駅伝

 1月 2日(水) 年賀状

2013年01月02日コメントをどうぞ

*今年も年賀状を沢山頂いた。近年は手書きの物は少なくなったが、それぞれの思いで選んだ絵柄からは気持が伝わるし、、写真付きの物は状況が分かって楽しみがある。

ちなみに私が出した年賀状は・・・。

毎年こんな感じ・・・

*頂いた年賀状の中にとても可愛いのがあった。小学1年生と6年生の女の子からのもので、ちゃんと鉛筆で下書きをして丁寧に書かいてあった。おみくじシールが貼られていて、はがしてみたら『大吉』。うれしい年賀状だった。

私もこのようなハガキを書いていた頃があったはずだが、いまやすっかり歳ばかり大きくなって・・・。

かわいい年賀状!

 

 1月 1日(火) 元旦

2013年01月01日1件のコメント

*『毎日が生まれて初めての歳』。あけましておめでとうございます(*^。^*)

山門にて

本堂の入り口に・・・

何年振りだろう、雪の無いしかも青空の広がる元旦は。気温は低いけど爽やかだ!今日の天気にあやかり、今年も爽やかに頑張りたい!

朝10時から、午後3時ごろまで、来られた方から順番に初詣の御祈祷をお勤めした。お参りに来れれた方が、「子供におこられてばっかりですわいな~」と言われていたら、ほかの方が、「違いますよ~、それは教えてもらっとるんですよ~。教えてもらうような歳になったちゅ~ことですわ~」と。それを来ていた娘が、「と~さん。なんぼでも教えてあげるけ~」と・・・。

*お勤め後には、「春の初めの御悦び、木に花の咲くが如く、山に草の生い出づるが如く、我も人も悦びいって候」という日蓮聖人が信者さんに出された手紙の一節のお話しをさせて頂いた。これは、日蓮聖人が弘安5年1月20日に出されたお手紙で、日蓮聖人はこの年の10月に亡くなっておられるので、お手紙を書かれた時は相当体調が悪かった。にもかかわらず、このようなイキイキと明るい言葉を書いておられる。その事を思うと少々の事があっても、励みになりますよねなどとお話しをさせて頂いた。私も頑張りたい!

御祈祷中

12月31日(月) 元旦の案内!

2012年12月31日コメントをどうぞ

*明日、平成25年元旦は、午前10時から午後3時ごろまで、初詣の御祈祷をしています。

来れれた方から順番に、御祈祷をお勤めしています。どなたでもお気楽においで下さい!

有難い御祈祷

12月31日(月) 明日からもこうして~

2012年12月31日コメントをどうぞ

*今年も沢山の方にお世話になり御迷惑をかけながら(迷惑の方が圧倒的に多い・・・)、平成24年(2012年)の大晦日を、無事にむかえる事が出来た。ほんとに有難い事で、感謝の気持ちでいっぱいだ。

お寺やお坊さんの現状に危機感を感じ、「お寺は最新の情報が集まり、最新の情報を発信する所。お寺こそIT(インフォメーション・テクノロジー)寺院でなきゃいけない」。などとえらそうな事をいって、『学成寺』のホームページを開きかれこれ10年、平成17年の9月2日からは毎日ブログ更新をはじめ、続ける事に意義があるとは言うものの、たいしたことない情報を発信しつづけ早7年・・・。だけど、これからもエンドレスで『今日のつぶやき』を続けたいと思う(*^。^*) などと思っていて、吉田拓郎さんの曲『今日までそして明日から』を思いだした。

♪私は今日まで生きてみました そして今~私は思っています 明日からも~ こうして生きて行くだろうと~♪   ♪私には私の生き方がある~ それはおそらく 自分というものを 知るところからはじまるものでしょう~♪

皆様良いお歳をお迎え下さい!

12月30日(日) 幣束

2012年12月30日コメントをどうぞ

*午前中若桜町の蓮教寺へ掃除とお正月準備に行った。去年は約70センチの積雪でお寺へ入れず、通路の塀を乗り越えてお寺に入った事を思い出した。今年は雪がなく雨が降っていたので、「ものたりんなぁ~」と・・・。

雨の蓮教寺

掃除を終え、急いで学成寺へ帰り、本堂の幣束(へいそく)を張り替えた。天井に張ってある大がかりな幣束をずっと上を向きながら張り替えたので首が痛くなった・・・。真っ白く新しい幣束は気持がいいものだ。「私の心のように白くて綺麗だな~」と言っていると、娘が、「頭の中が真っ白でしょ~」と。お互い様だと言っておいた。

張り替え中

綺麗だ!

12月28日(土) あやかりたい 

2012年12月29日コメントをどうぞ

*昨日、友人の子供さんが遊びに来て『人生ゲーム』をした。子供の頃を思い出したが、今の人生ゲームはなかなか手が込んでいて面白かった。ゲームをしながら、ゲームの人生も辛いものがあるなぁ~と・・・。

フェイスブックに写真を投稿したら、見た人から、「子供3人で遊んでますね~」言われたので、「1人は大人(私)です」と言ったら、「あつ、大変しつれいしましたぁ~」と大笑いしておられた・・・。

子供3人・・・

*今日は、96歳で旅立たれたおばあちゃんの葬儀をお勤めした。喪主を勤める息子さんが、「認知症が出て大変な時もありましたが、最近は何をしても、ありがとうありがとうって言ってくれましてね、1週間くらい前に、よくしてくれたねって言ってくれました。それが最後の言葉でした。大往生でした」とかみしめるように語られるのを聞きながら、旅立たれたお母様も息子さんもとても幸せだと思った。お戒名に壽(ことほぐ)という字を使い96年の齢(よわい)を称えさせて頂いた。あやからせて頂きたい。

お元気な時、学成寺に寄られ、「私は、ここのお寺にお世話になりますからね」と言われていた時の姿や、御自分で縫われたふきんやぞうきんを「使って下さいね」と沢山頂いていた事を思い出しながらお勤めさせて頂いた。

葬仙さんでのお葬儀

*葬仙さんの寺院控室に『グリーフケア』の本がさりげなく置いてあった。「送る人の悲しみを癒す」と表紙に書かれていたが、我々お坊さんが、はたしてどこまでかかわれていいるのだろうかと反省した(特にお葬儀のアフターで)。

グリーフケア

 

12月28日(金) 有頂天!

2012年12月28日コメントをどうぞ

*夕べ、二階町のコミニティ食堂ビーンズさんで毎月開催される異業種交流会『有頂天クラブ』に参加し賑やかなひと時を過ごした。

隣に座られた女性がデザインの仕事をしておられ、早速私の名刺をデザインして下さい~とお願いし、美味しい食事に舌つつみを打ちながらワイワイガヤガヤ行っているうちにあっという間に夜も更けて・・・。外は寒かったが暖かい夜だった(*^。^*)

前にも書いたけど、ビーンズのオーナーの有美さんなので『有頂天クラブ』と命名されたとの事。で、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人を六道といい、その一番上の天人界のさらに一番上の状態を『有頂天』といいう。さらにステップアップして行く一番良いところなんだけど、ここまで来たぞ~と調子に乗って油断していると、一気に奈落の底へ・・・。奈落(ならく)とは地獄の事。ドキッとする・・・(*^_^*)

1人だけカメラ目線!みんな有頂天に!

12月27日(木) 立派な挨拶だった

2012年12月27日コメントをどうぞ

*曹洞宗の古刹天徳寺さんの第32世住職「泰山敬学大和尚」さんの本葬儀に参列した。天徳寺さんの大本堂は200人近いお坊さんと檀信徒有縁の方々が参詣されスゴイ事になっていた。禅宗のお坊さんは皆剃髪しておられ、同じ衣を来ておられるので、そのような方が200名近くおられると壮観だ。だがしかし、どこから切っても金太郎飴状態で・・・・。私だけが衣の色と頭髪が違っていた。

喪主の現住職(御子息)さんが、謝辞で、「色々な役職を勤めさせて頂いて東奔西走しほとんどお寺にいる事がなかった師父に、闘病生活でお寺にじっとしていて退屈ではありませんかと尋ねた時、師父が、今はお寺で修行をさせて頂いているんだよ。お寺の御本尊さんがこれからはそばにいなさいといっておられるんだ。と申しておりました」などと述べられ、さらに、出棺の時には、「師父から受け継いだ事は、しっかりと次の代に伝えてゆきたいと思います」と挨拶されるのを聞きながら、立派な挨拶だと感銘を受けた。

お寺にいる事がすでに修行と聞き、気が楽になったような気がしたが、これ以上気が楽になってどうするんですかと言われそうで・・・。

デジカメを忘れたうえに、天徳寺さんまで奥さんに送ってもらったが、その車の中に携帯を忘れ・・・写真もとれず、しばらく音信不通に・・・。

天徳寺さん山門前にて