*先日の日蓮宗現代宗教研究所のオンライン会議の議事録が送られてきた。
私の怪しげな発言も上手にまとめて書いてもらっているが、今に始まった事ではないけど私の思っている事はあまり他のお坊さんには通じないようだ。
法要儀式をきちんと勤める為のイノベーションは必要だという事で、「私達お坊さんには儀式のプロフェッショナルとしてのプロ意識が欠けていると思います。例えば石川さゆりさんが『津軽海峡冬景色』を歌うと、津軽海峡の冬景色が浮かんできます。お坊さんがお経を読んでいると同じように何かしら雰囲気が醸し出せるようでないと世間の人は感動しません。お経を間違えたとしてもそれは聞いている方々には分からない事が多いでしょう。歌手がステージで歌詞を間違えたり、咳払いしたのを見たことがありますか。ここがプロたるゆえんでしょう。我々もしっかりプロ意識を持って人に感動を与えられるパフォーマンスを心掛ける事が大切だと思います」
などと発言してみたけど、どうも反応はなかった。石川さゆりさん云々とかパフォーマンスという言葉自体どうも素直に受け入れてもらえないように思えた。
内向きの坊さん目線だけで物事を考えるのを、それこそイノベーションしましょうと言い続けているが、なかなか・・・ 😥
発言する時は、「私に言われたくないと思いますけど」と言いながら、いつも自分の事を棚に上げて 😛