*メモアールイナバさんで68歳で旅立たれた男性のお葬儀をお勤めした。お元気な頃は生業として若桜園芸を営まれ、蓮教寺境内の植木の剪定などでお世話になっていた方だった。
お盆前の暑い時期に境内の植木の剪定をしてもらっていて「暑いのにすみませんね~」というと、「おしょうにんさん。え~です。これが仕事ですだけ~」と笑顔で言われていた。釣りがお好きで釣りの話しをされる時のお顔はほんとに嬉しそうだった。ちょっと早すぎる旅立ちだった。
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2016年11月24日2件のコメント
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*夕べ、県立博物館に隣接する『カフェ・ダミュール・ミュゼ』さんでの『ミュゼで語る会』に参加した。
今回は萬クリニック院長の萬憲彰先生による『元気で長生きする方法』というお話を40分ほどお話を聞いたあと、ミュゼさん特性の”元気で長生きする為”の美味しい食事を頂いた。
講演後の質問で、「ガン細胞って馬鹿な細胞といえますよね。人間が亡くなれば細胞自体も死んでしまうんですからね。寄生虫のようになってしまった場合ガン細胞との共存によって命を長らえるってのはないんでしょうか」と変な質問をしたら、先生が「はい馬鹿な寄生虫といえます。共存という言い方が適当がどうかなんともいえませんが、それ以上悪化しないという意味で、その様な医療もあります」と。なるほど。
最後に全員での自己紹介の時に、「今日の先生のお話を聞きながら思った事は、『お医者さんとお坊さんは、かかりつけを持ちましょう』という事です」というと、これはちょっと受けた!
*若桜町蓮教寺で、ひと月遅れ『お会式法要』をお勤めした。
61年のご生涯を偲びながら、日蓮聖人の御一代記を簡単ではあったけどお話して法要を終えた。先日、身延山にお参りした時の日蓮聖人の御廟所の様子を思い出しながら感慨深き思い出お話しさせていただいた。
お参りも少ないし、なぜかカメムシも少なかった。
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*松江からJRの『スーパーまつかぜ号』で帰り、駅にむかえに来た奥さんとそのまま若桜町の蓮教寺へ行き、明日の『お会式法要』の準備と掃除をした。
松江から約1時間半。たまには列車での移動もいいものだ。車窓からの景色を楽しんでいるうちにあっという間に「次は終点鳥取です~」のアナウンスが。
昔『まつかぜ号』は大阪と博多間を13時間くらいかけて走っていた特急で全盛期には食堂車も連結されていて鉄道ファンにはたまらない列車だった。そんな事を知っている人も少なくなった事だろう。
*蓮教寺で掃除をしたが、なぜか今日はカメムシが少なかった・・・。気温は19度。ぬくすぎるなぁと思いながら若桜町を後にした。
2016年11月21日2件のコメント
*松江市寺町にある長満寺さんで開催された『第28回山陰声明師研修会』に参加した。
この会は、法要儀式を勤める時のパフォーマンスを考え研鑽する会。法要に参列した人が感銘を受けるような声明(お経などに節をつけて唱えるもの)や所作振る舞いが出来るように心がけたいものだ。
最初に講師の先生が「研修会とは、教える、教わるではなく互いに研鑽する事です」と。初心を思い出す良い研修だった。
先日知人のお葬儀に参列した時、導師の住職さんの声が小さく何を言っておられるのかよく聞き取れなかった。式のあとお葬儀屋さんのスタッフさんに「坊さんって、普段は態度が大きいのに肝心な法要の時に妙に緊張してかボソボソと声が小さかったり姑息な振る舞いになる方がおられますよね。これって反対ですよね。普段態度を小さくして、儀式の時は堂々と態度を大きくするべきですよね~」というと、苦笑いして返答に困っていた・・・。他人事ではない気をつけたい・・・。などと思いながら研修を受けた。
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*午前中、八頭町落岩地区の檀家さんの家で大祥忌(3回忌)の法事をお勤めし、その足で若桜町の蓮教寺へ行き大祥忌の法事をお勤めした。落岩の檀家さんでは、1歳3ヵ月の孫さん(故人からはひ孫)がなんどもペコペコと挨拶してくれる姿が可愛かった。大きいおばあちゃんが「7回忌の時は、この子は5歳になるかいな~」と。
「子供は、3歳までに親孝行は終わるんですよ。3歳までの可愛さはそういうものなんだそうですよ」というと、お母さんが「なるほど~」と。
落岩地区の紅葉も終わりを迎えつつありいよいよ季節は冬へと向かっている。だがしかし、昨日から10月並の気温が続いている。今年の冬はどうなるのだろう。
*若桜町の西方寺さんのイチョウの木が綺麗だった。山門の掲示板には『秋の深まりとともに 先祖の恩徳が身にしみる』と書かれていた。