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 5月 6日(火)ナムナム 

2014年05月06日コメントをどうぞ

*GW最終日は好天に恵まれ、絶好のお墓参り日和(^o^)v
ということで、福山で奥さんの実家のお墓参り\(^o^)/

ここは浄土真宗さんなので、ナムアミダブツナムアミダブツ!

 5月 5日(月) 妙法・・・

2014年05月05日コメントをどうぞ

*イナバセレモニーさんの会館で79歳で旅立たれた男性のお葬儀をお勤めした。くしくも6年前に亡くなられた奥様と同じ御命日となり、時間もほぼ同じだったとの事。という事は来年は一周忌と奥様の七回忌も一緒にという事になる。

お寺参りの法要後「結構喧嘩もしてましたけどね∼」という話を聞きましたが、仲が良いとか悪いという以前の御縁があるんですよね。これが妙法(不思議な御縁の法則)という事だと思います」などとお話しさせて頂いた。

大工をなりわいをされた方で、大切にされていた大工道具が飾られ、イナバさんのスタッフの読まれた川柳『気づかいを 忘る事なき 父の背中 大黒柱は皆をささえて』に故人のお姿が偲ばれた。

大工道具

お葬儀

 

 

 5月 4日(日) 木魚 

2014年05月04日1件のコメント

*ゴールデンウイークまっただ中、法事と県外からお墓参りに来られる方などで賑やかな1日となった。

法事後のお墓参りの時に小学生の男の子さんが私の持っている携帯用の小さい木魚を見て、「これなんの絵かな∼、フクロウみたいだね∼」と。

「これはね∼、木の魚って書いてモクギョていうんだよ。だからお魚がね2匹書いてあるんだよ∼。ほらね真中が目でしょ」というと、「へ∼お魚なんだ」と興味をしめしていた。

そこでさらに「お魚さんはね∼夜寝る時も目を開けているんだよ。だから僕たち人間も寝る時を惜しんでお勉強しましょ∼って事なんだよ」というと、お勉強という言葉が出た時点で興味が薄れたようで・・・(^o^)  いつも一生懸命頑張ろうね∼という事だよと言えば良かったと・・・。私にも耳の痛い事だし・・・。

本堂の木魚

 

 5月 3日(土) 在家僧侶・・

2014年05月03日コメントをどうぞ

*今朝の読売新聞1面に。『心の時代の新しい資格 在家僧侶養成講座』という怪しげな広告が載っていた。この講座が怪しいのか、お坊さんが怪しいのか・・・。

「在家僧侶とは、出家や剃髪をせず、自宅で僧籍を持つ僧侶の事」と書いてあった。本物のお坊さんっていったいと考えさせられる・・・。

そもそも出家とは・・・。世間を離れて仏道修行(この言葉もあいまいだ)等に専念する。というようなイメージがあるけど、世間の中でイキイキと生きる方法を得る為の修行で、その修行で得た事を情報発信していかないと意味がない。でないと現実逃避と勘違いされそうな・・・。

などと自分の事を棚に上げて思ってみるが・・・。

新聞広告

 5月 2日(金) 言葉柔らかに

2014年05月02日2件のコメント

*お施主さんいわく、「今日は平日なんですが、今日が故人の命日です。命日は大切な日ですので親戚の方々に無理を言いまして命日の今日一周忌をお勤めさせて頂きました」という事で小祥忌の法事をお勤めさせて頂いた。

昔法事は命日に努める事が多かったという事だが、近年は仏様(故人)の都合より人間様の都合が優先する場合が多いが、今日はとても良い日になった。

お経を読む前にお経本を開いて頂き、「お経にはいろんなメッセージが込められています。『言辞柔軟 悦可衆心』 この経文には、”言葉というものは柔らかく優しくて、相手の心を悦ばせしめるものでなくてはいけませんよ”というメッセージが込められています。アナウンサーとして多くの人々にやすらぎを与えてこられた故人にぴったりの経文だと思います」などとお話しさせて頂いた。

話し方と言葉使い、気を付けたいものだ。

法事

 5月 1日(水) 楠木

2014年05月01日コメントをどうぞ

*学成寺を見守っている境内の2本の楠木(樹齢推定300年と200年)の1本が新芽が出ていないのではという事で、植木屋さんに診てもらったところ。「大丈夫ですよ」との事で一安心。

学成寺は250年ほど前に久松山山麓からこの地に移転してきているので、この2本の楠木はその頃から学成寺を見守っているありがたい御神木だ。これからもお寺や寺族そして怪しい住職を・・・守って頂きたい。

楠木と怪しい人影・・・

 

 4月30日(火) 祥月命日

2014年04月30日コメントをどうぞ

*今日は先代先代住職(師父)の祥月命日で墓前でお経を読んだ。30日は月命日で1年に12回、いや2月は28日までだから、11回めぐってくる。1年に1回めぐってくる本当の命日を『祥月命日』という。

亡くなった日を『命日』というが、命の日と書くので誕生日の方を『命日』といってもいいかもと思う。だがしかし昔の人は命を締めくくった一番厳しい日をあえて命の日と書いて『命日』と言った。

それは、この日をむかえるたびにかけがえのない『命』の事考え、いろんな事を祥(さいわい)にかえていきましょうという思いの表れという事。なので今日は良い日だ。

お墓でお経

*昨日、70歳を過ぎても精力的に音楽活動を続けていたピアニストの松岡直也さんが永眠された。行年76歳。

学生の時初めて聞いたアルバム『THE SEPTEMBER WIND 九月の風∼通り過ぎた夏∼』(松岡直也&ウィシング)での軽快なパーカッションのリズムに乗って奏でられる美しく印象的なラテンフュージョンミュージックが思い出される。夏にエアコンが聞いた車で海岸線をドライブするのに最適なナンバーだ。沢山のCD(レコード)を持ってるけど、このアルバムが一番いいかなぁ。この映像は1985年のライブ映像。

 4月29日(火) 昭和の日

2014年04月29日コメントをどうぞ

*昭和の日の今日、毎年若桜街道を歩行者天国にして行われるイベント『花のまつり』に便乗して、鳥取市仏教会で『花まつり』を行い甘茶のサービスをした。

鳥取市仏教会の『花まつり』は以前は市民会館で子供向けのイベントや有名人を呼んで講演会をしたり、近年に至っては老健施設で花まつりをしていた事もあったが数年前から、このスタイルになった。

『花のまつり』は鳥取市の行事として定着して大勢の方で賑わうイベントなので、これに便乗させていただくことはとても素晴らしい事だ。

どさくさに紛れて、学成寺の『花まつりライブ』のチラシも沢山配らせてもらった。

最初にこのイベントに便乗することが決まった時、「衣を着たお坊さんが沢山いたら人が寄ってきませんよ。せめて作務衣にしましょう」と言ってみたが、却下・・・。

以来、私だけが作務衣で・・・。

 4月28日(月) こいのぼり 

2014年04月28日コメントをどうぞ

*こいのぼりの季節になり、学成寺の玄関にももちろん有難い『こいのぼり』が登場した。

今年は広島カープが今のところ絶好調だが・・・。

『こいのぼり』は 竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるという、中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえて、我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたもの。

『こいのぼり』の歌の歌詞には、お母さんが登場しない。

♪屋根より高い∼こいのぼり∼ 大きい真鯉はお父さん∼ 小さい緋鯉は子供たち∼ おもしろそうに泳いでる∼♪

これは、歌が出来た頃の時代背景が家長制度が常識の世の中だったのでお父さんの真鯉と長男の緋鯉という事と、端午の節句は男の子の行事だからという事らしい。

我が家は、お父さんの立場が弱いので・・・。

こいのぼり

 

 4月27日(日) 賑やかい法事

2014年04月27日コメントをどうぞ

*午前中13回忌、午後は大祥忌(3回忌)の法事をお勤めした。

両方の法事とも、下は生後4か月の赤ちゃんから3∼4歳そして小学生の孫さんを連れてこられて賑やかな法事だった。いつも言うけど、法事は賑やかいのが一番の供養だと思う。

午前中の法事のおじいちゃんは私の同級生!「あやからせてもらうように頑張ります∼」と言ってみたが、僕がどう頑張ってもという話に・・・(^o^)

気温が25度くらいまで上がり暑い一日だった。