今月の言葉

マーティ・フリードマン

2012年10月01日コメントをどうぞ

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鳥取砂丘オアシス広場でのイベント『とっとり音楽祭』で、最近はバラエティー番組でも活躍されているあのスーパーギタリストのマーティ・フリードマンさんのライブパフォーマンスを観ました。

邦楽カバーの名曲『天城越え』で始まったステージは、「ギターは言葉は発しないけれど、ギターの音色で私の心を伝えたい」というフリードマンさんの、うなりをあげるギターサウンドは素晴らしく、『天城越え』のメロディーは、♪天城~ ごおえ~♪と、ほんとうにギターが歌っているように聞こえました。

演奏後の質問コーナーも素晴らしく、「1日どのくらいギターを弾くんですか」という質問には、「今まで沢山弾いて来ましたから、普段はほとんど弾きません~。経験を沢山積むと、いろんなトラブルに対応する力が養えるんですよ」

「いろんな分野で活動されていますが、今まで後悔した事はありますか」という問いには、「後悔は全然ありませ~ん。本業以外の体験をいっぱいしたいんです。全部勉強になりますからね」

「日本語がお上手ですが、我々が英語を学ぶ時のコツはありますか」の問いには、「どうでも英語を話さなければならない環境に身を置く事です。何事も実践です」。などなど、普段の生活にも繋がる素晴らしい話の数々でした。

トークを聞きながら、沢山経験を積んで、トラブルに対応する力を養い、そして全然後悔してませんと言える日々を送れたら素晴らしいと思いました。

絵本 『地獄 じごく』

2012年09月01日コメントをどうぞ

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今、巷で話題になっている、絵本『地獄・じごく』を見ました。この絵本は、千葉県にある延命寺というお寺に所蔵されている地獄絵巻を元にして構成された本です。

閻魔さまの裁きを受けた結果、
「ウソをついたり、やくそくを破ったものは、この釜ゆで地獄で繰り返し煮られるのじゃ」
「いい子ぶって、告げ口をしたり、ほかの人を馬鹿にして悪口を言った者は、針地獄へ落とされるのじゃ」
「他の人の話をちゃんと最後まで聞かずに、自分勝手な振る舞いをする者は。火の車で地獄中をひきまわされるのじゃ」
「他の人に、親切にせず感謝もせずに、素直に有難いと思わないものは、龍の口地獄に閉じ込められる」

などなど、思い当たるドキッとする状況が描かれ、恐ろしくリアルな絵が続きます。

子供がこの本を見た感想として、「僕は地獄なんてないと思う。いくらあっても行きたくない」。「僕は死んだら嫌だなぁと思った」。「ウソをつかないようにしないと」。などといった感想が載せられ、本の帯には『うちの子は、この本のお陰で悪さをしなくなりました』と書かれていました。

怖いものがいなくなってしまった今、昔はなんだかの歯止めになっていた閻魔さまを復活させるか、それに代わる今風な怖いものをこしらえる必要があると思います。

それにはまず、今の世の中をつくってきた我々大人が”悪さを”しないようにする事が、世直しの第一歩だと思います。

絵本『地獄 じごく』 大人にも是非見てもらいたいと思います。

素直な気持ち

2012年08月01日2件のコメント

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ある方から、「お盆には、御先祖様は家に帰っておられるから、お墓は留守ですよね」と尋ねられました。確かにその通りで、お盆はそう言う状況設定の元に成り立っていますから、お墓は留守という事になります。

お盆のお墓参りには、留守のお墓は私達が掃除をして灯りをともして、ちゃんと様子を見ておきますからねという留守番の思いが込められていました。

外出して家を開けた時の事を英語では「アブセント」と言います。まったく誰もいないという事です。同じ事を日本語では「留守」と言います。自分達は外出して誰もいないように見えるけれども、姿は見えないけれどちゃんと「留まって守ってくれている御先祖様がいる」という事です。

心がホットして、なにかしら素直な気持ちになる。『お盆』って不思議な季節だと思います。

盂蘭盆とはインドの言葉「ウランボン」が語源で略して『お盆』となりました。その意味は、逆さまに吊り下げられたような苦しみを受けているという意味で、自分の都合ばかり考えた行動はやがて自分に帰ってきて大変な事になりますよという戒めの言葉です。

温暖化などの影響を受ける我々人間はまさに『ウランボン』の状態だと言えます。

この機会に素直な気持ちになり日々の行い考えたいものです。

だがしかし、なかなか素直になるのは容易ではありません。であれば、素直に、「Hard to say I’m sorry・・・」

極楽を保証されても娑婆がいい

2012年07月01日コメントをどうぞ

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『極楽を保証されても娑婆がいい』とても味わい深いこの言葉は、亡くなってから良いと処へ行けると保証されるのもいいけれど、やっぱり生きてこそという思いが込められた、相田みつをさんの言葉です。

以前ある方がこの言葉を見られた時に、「これは~なんと読むんですかいな~。え~と、極楽を・・・」までは良かったんですが、「え~と、ババアがいい・・・おしょ~さん。歳とっても元気が一番ちゅう~事ですかいな~」と。「ある意味そういう事ですね~」と大笑いしました。

「娑婆」とは、インドの言葉で私達の住んでいる処の事をいいます。イメージとしては楽の出来る良いところのように思われていますが、その語源となったインドの言葉サーハーには、「耐えて忍んでいるところ」というい意味があります。

なるほど~と思います。

日々の生活の中で、いろんな困難が生じてきますが、私達の住んでいる所は「娑婆」なので、それは当たり前の事と言えます。そう思うと少しは気が楽になり元気が出てきます。

いろんな困難を乗り越えながら生きている姿。それこそが、生きている証しという事です。

『極楽を 保証されても 娑婆がいい』イキイキと『娑婆』を生ききりましょう。

あるがままに

2012年06月01日コメントをどうぞ

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久しぶりにビートルズの名曲『レット・イット・ビ』を聴きました。

曲名を直訳すると、「あるがままに なすがままに すべてを受け入れなさい」。

その歌詞は、♪僕が苦しんでいると 母なるマリア様がやってきて知恵ある言葉をさずけてくれる あるがままに なすがままに♪

♪僕がまっ暗闇の中にいると 彼女は僕の正面にしっかりと立って知恵ある言葉をさずけてくれる あるがままに なすがままに♪

日本人は無関心でも、欧米人にとっては一般的に宗教的なメッセージを含んだ曲と思われていますが、「母なるマリア」とは作詞者ポールマッカートニの母メアリーの事だそうです。

ビートルズ最後のシングル曲となったこの曲は、メンバーの方向性にズレが生じ、心身ともにボロボロになっていたポールの夢枕に母メアリがあらわれて、「あるがままに なすがままに すべてを受け入れなさい」と言ったのがきっかけとなってつくられた曲との事です。

「あるがままに なすがままに すべてを受け入れなさい」。心に優しく響く言葉だと思います。

もしも、物事に行き詰まり、疲れ果ててしまった時、”あるがままに なすがままに”すべてを受け入れる事が出来ると、気持が少し楽になる事でしょう。

「あるがままに なすがままに・・・」

鳥瞰図(ちょうかんず)

2012年05月01日コメントをどうぞ

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久しぶりに、鳥取市を一望できる標高約200メートルの久松山に登りました。

山道をの登り30分ほどで頂上に着くと、素晴らしい景色が広がり道中の疲れが何処へ飛んでいき清々しい気分になり心が洗われるような思いがしました。

そんな素晴らしい景色を見ながら、「鳥瞰図」「虫瞰図」という言葉を思い出しました。

鳥の目線で高い所から全体を見る目線。虫のように低い所から足元を見つめる目線。どちらも大切な物の見方です。何事も片寄ると正しい判断が出来なくなってしまいます。

風薫る五月、爽やかな自然に交わり、物事を正しく判断する心をやしないましょう。

閻魔大王様

2012年04月01日コメントをどうぞ

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親類の法事で浄土宗のお寺へお参りすると、本堂に大きな地獄絵図の額が掛けられていました。

その地獄絵図の下で、子供の頃母が、「おまえは、お父さんやお母さんの言う事を聞かずに悪い事ばっかりしとったらな~、地獄で閻魔さんに舌を抜かれるんだからね」と言われた事を思い出しました。

その頃はまだ素直だった私は、閻魔さんという存在が恐ろしくて、そんな事が多少なりともなんかの歯止めになっていたように思います。

ところが、今の子供達に、「閻魔さんに舌を抜かれるぞ~」と言っても、「閻魔さん。誰それ、何処におるの~」となる事でしょう。

そんな事を思うと、世の中から閻魔様がいなくなり怖いものがいなくなり、段々と歯止めがきかなくってきたのが今の現状だだと思います。

「地震・雷・火事・親父」と恐れられた「親父」も威厳や怖さを失ってしまったと思える昨今、閻魔様に代わる怖いものをこしらえて世直しへと結び付けたいものです。

バランス

2012年02月29日コメントをどうぞ

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寒さの厳しかった今年もようやく3月をむかえました。

お彼岸の中日は、昼と夜の長さが同じで片寄らないバランスの良い日です。この事を、「片寄らず真ん中の道を歩きましょう」というお釈迦様の教え『中道』に重ね、気候も良く人間の頭が冴えるというこの時期に、心の傾きバランスを修正しましょうというのが『お彼岸」です。

人間も自然界もバランスの崩れの多い昨今。お墓にお参りして、「お彼岸が、終わりました~」などと言っている場合ではありません。

お墓参りをすると、心が癒され優しくなります。癒され優しくなると落ち着いた気持になり、心の傾きを修整しやすくなります。

近くのバランスが崩れてくると、バランスを取り戻そうとして地震が起こります。一度崩れたバランスはなかなか元に戻らず余震が繰り返されます。人間界も自然界も同じ事が言えると思います。

『お彼岸』をきっかけに、バランスの乱れを未然に防ぐ事も意識して、元気に明るく毎日を過ごしましょう。

こどもの詩

2012年02月01日コメントをどうぞ

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読売新聞のコラム、《こどもの詩》で小学校2年生の書いた詩を見ました。

題名は『ぼくの日記』でした。

「月曜日、疲れました。 火曜日、疲れました。 水曜日、超疲れました。木曜日、疲れました。金曜日、ちょっと疲れました。土曜日、超疲れました。日曜日、楽しかったです」

小学2年生が毎日疲れていてどうするのかと思いましたが、日曜日の「楽しかったです」がとても可愛くホットしました。

もしこれが、大人の書いた詩だったら、最後の日曜日も「超疲れた~」で終わっていたかもしれません。

コメントに、「疲れたという言葉はあっても、退屈という言葉は無いんだよね。こどもの辞書には」と書かれているのを見ていると、子供がうらやましいような子持ちになりました。

”昔はみんな子供だった”わけです。確かに疲れてストレスのたまる事の多い世の中ですが、気持の持ち方次第だと思います。毎日が「超疲れた」で終わらぬよう、子供の頃の素直な気持ちを思い出しイキイキと毎日を過ごしましょう。

寒さの厳しい日が続きますが、『冬は必ず 春となる』。頑張りましょう!

たった1回

2012年01月01日コメントをどうぞ

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イキイキと生きる2012年の初春。新年明けましておめでとうございます。

今日は、1月1日。1日は1年に12回あります。1月1日は1年に1回あります。それでは、平成24年2012年の1月1日は・・・。

長い宇宙や地球の歴史、そして私の人生の中で、後にも先にも、たった1回しかありません。

「毎歳が生まれて初めての歳」、「毎日が生まれて初めての歳」です。かけがえの無い今日1日、イキイキと笑顔ですごしましょう~。

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