今月の言葉

TUBE

2015年07月01日コメントをどうぞ

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バンド結成30周年を迎えた『TUBE』のコンサートを見ました。50歳になった前田さんの伸びのあるボーカルは健在で素晴らしいコンサートでした。

前田さんが、「僕たちTUBEは夏のバンドといわれ、夏の歌を多く歌ってきました。でも、若いころは、俺たちは秋でも冬でもやれるんだと反発して頑張っていた頃もありました。でも今はいいんです。歳を重ねた今は、俺たちは夏のバンドでいいんだと、素直に受け入れられるようになりました。若い時は反発することで何かが生まれ、歳を重ねてからは現実を受け入れる事によって何かが始まるんです」と。

これはいい話だと思いました。

若い時は反発する事で成長し、歳を重ねてからは受け入れる事で気持ちが楽になり、さらなる一歩が踏み出せるという事です

これから、いよいよ暑い夏に向かいますが、気候も含めていろんな事を受け入れて、元気に夏を乗り切りましょう。

楽をすると・・・

2015年06月01日コメントをどうぞ

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体調を整える為に、パーソナルトレーニング『S-BODYGYM』に通っています。たいていの人は減量目的ですが、私の目標は、なんと週2回通い2か月で2キロの増量です。

筋肉に負荷をかけて破壊し、トレーニング後の筋肉を再生しようと体が動く時にタンパク質などを摂取し筋肉量を増やそうとしますが、これがなかなか容易ではありません。

ただ重いものを持ち上げるのではなく、筋肉の動きのポイントを押さえながらじっくりと負荷をかけていきますが、どうしても体が楽なほうへ楽な方へと動こうとします。

トレーニングをしながら、これって普段の生活にもいえるなぁと思いました。安易な方へ安易な方へと流され楽をすることばかり考えていると、必ず後でツケが回ってくるものです。

そんなことを思っていると、吉田拓郎さんが30歳の時に作った『ローリング30』という歌の歌詞が思い浮かびました。 ♪三叉路があれば石ころの道を つまずいた痛みバネにして歩け ローリング30(サーティ)転がる石になれ♪

毎日の現実にしっかりと向かい合い、楽な方ばかり見ないで、たとえつまずいたとしても、それをバネとして、転がる石の如く止まることなく毎日を頑張りたいものです。

健康な条件

2015年05月01日コメントをどうぞ

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なりたい自分になる事で、鳥取を活性化しよう!!略して『ナリジフ』というセミナーで、土を育てる事から農業に取り組んでいる方の『人はどうしたら健康になれるか』という講演を聞きました。

農業は知恵と勘。食べ物の90%以上は土から作られるので、人は土によって育てられている事になり、土つくりはとても大切だという事から、3つの健康な土の条件を上げられました。

ひとつ目は、微生物が住んでいる事。2つ目は、水はけや水持ちがいいこと。3つ目は、窒素。リン・カリウムなどの栄養を含み中性である事。

話を聞きながら、健康な土の条件って、そのまま人間にも当てはまるなぁと思いました。

健康な人間の条件も同じように、一つ目は、善玉菌が多くいる事。二つ目は、水はけ、つまりストレスをためない事。三つ目は、栄養分を取り、中性つまり体も心もバランスが取れている事。だと思いました。

言うのは簡単そうですが、実行となるとなかなか難しいかもしれませんが、爽やかな時期をむかえ、何とか頑張って、心も体も健康に過ごしましょう。

頼まれごとは 試されごと

2015年04月01日コメントをどうぞ

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『みらいひろば』というセミナーに参加し、今鳥取で司会業やコマーシャルのMCなど多方面で活躍される山本貴子さんのお話を聞きました。
山本さんいわく、「私は人にものを頼まれたら、断らないようにしています。頼まれごとは、試されごとです。自分に出来ない事は頼まれないものです。何事も、まずやってみましょう。一歩踏み出すと必ず何かが変わります」
「やりたい事は沢山の人に口に出して言ってみましょう。そうするとそれを聞いていた人が、それを覚えていてきっといつか何かを運んできてくれます」
「そして人と話す時は、フルネームで自己紹介し、大きな声で話す。下を向かず笑顔で喋りましょう」。
などなど、前向きにキイキと活躍されている方のお話は、なるほどと思うことが沢山ありました。
春をむかえ、気候も良くなり、新しい出会いが多い季節となりました。何事も前向きに毎日をイキイキと過ごしましょう。

バランス

2015年03月01日コメントをどうぞ

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ある方から、「お彼岸は、何で年に2回もあるんですか」と尋ねられました。

素朴な疑問だなぁと感じながら、「お彼岸は、片寄らない物の考え方をしましょう。真ん中の道を行きましょう。と云う釈迦の教えに、1年に2回、昼と夜の長さが同じで、片寄らない日がある事を重ね、この機会に片寄らない上手な生き方考えましょう。としたので2回なんですよ」と答えると、「じゃあお墓参りは、命を繋いで下さった方々にお礼を言い、生き方を考える機会なんですね」との返事が返ってきました。

さらに、「そうです。ですからお墓に参る事で、彼岸が始まるんです」と付け加えると、「なるほど、そうなんですね」とうなずいておられました。

以前、ブラジルからの研修生さんに、お彼岸の話をしていた時、なかなか適当な言葉がみあたらす、困っていたら、その方が、一言。「バランスですね」と。どうも私はバランスの悪い話をしていたようでした。

気候のバランスも良くなる此の頃。生活のバランスの事も考え片寄らない日々を送りたいものです。

気持ちだよ♪

2015年02月01日コメントをどうぞ

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思いが凝縮された歌詞をじっくり噛みしめるように歌う吉田拓郎さんの曲『気持ちだよ』を聞き感動しました。

♪重たい荷物は 背負ってしまえば 両手が自由になるだろう その手で誰かを支えられたら どんなに素敵な事だろう♪

♪気持ちだよ 気持ちだよ 人と人を繋いでいるのは 気持ちだよ 気持ちだよ そんな気持ちだよ♪

ほんとにすばらしい歌詞だと思います。

人はそれぞれ、いろんな荷物(思い)を背負って生きているものです。その荷物から逃げることなく、しっかりと背負って進めば道が開けていくという事です。

そしてやはり人と人を繋いでいるのは、気持ちです。まだまだ寒い日が続きますが、温かい気持ちでつながり、春を待ちましょう。

乙(きのと)・未(ひつじ)歳

2015年01月01日コメントをどうぞ

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新年あけましておめでとうございます。

平成27年は、乙(きのと)・未(ひつじ)歳です。

乙(きのと)は、草木の芽が伸びてゆくさまを表し、抵抗を受けてもその中を曲がりくねりながら歩みを続けていく事を表します。なので、様々な抵抗があっても信念を持って物事を進めることで事が成就するという事です。

未は、味という字に繋がり、物事の味わいが生じるという意味があります。さらに未という字は、一と木から出来ている字で、枝葉の繁栄繁茂を表し繁茂した枝を払い落し新しい姿に変わる事を示唆します。

これらの事から平成27年は、抵抗にあう事もあるかもしれませんが、信念を持って前に進む努力を続けていくと、必ず伸びて新しい姿に変わっていくという事です。

乙(きのと)・未(ひつじ)の意味を踏まえ、なにはともあれ今年も元気にイキイキと一日一日を積み重ねていきたいものです。

今年も宜しくお願いいたします。

ありのまま・・・

2014年12月01日コメントをどうぞ

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女子ゴルフのエリエールレディースで今季初優勝を飾った横峯さくらさんの「主人の作戦に乗っかった事で優勝できました」と語る笑顔に感動しました。

この優勝は、「努力とポジティブだけではダメ」という、メンタルトレーナーを勤める御主人の森川陽太郎さんとの二人三脚で勝ち取った優勝でした。

自分が出来る範囲で設定する『OKライン』を決めて、それができればOKと納得し自己肯定し、決してベストを求めない。

そして終わった後に、その日の事をフィードバックし次につなげていく。これがスランプ脱出のカギとなったとのことでした。

何かと慌ただしい師走をむかえますが、それが出来ればOKという、『OKライン』を設定し、無理のないよう“ありのままの自分”で来年に繋がるように年の瀬を過ごしましょう。

その時できる事をすればいい

2014年11月01日コメントをどうぞ

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『松山千春コンサート・ツアー2014あの日の僕等』を見に行きました。

歌は元より、相変わらずの松山節でのマイクパフォーマンスが繰り広げられる素晴らしいコンサートでした。

「生きることも、歳をとることも恥ずかしい事じゃない」

「僕らは若い頃には戻れない。10代、20代、50代、60代、70代・・・と、その時出来る事をすればいい」

「僕らは生まれた時から片道切符で生きている。しかも、行き先が決まっていない。その片道切符を絶対に手放してはいけない」

「奇跡はあなたが生まれた時から始まっている。毎日毎日、奇跡は続く。悩むことはない、この奇跡を続けて下さい」

などなど、へたな坊さんよりよっぽど説得力がある言葉でした。

♪生きることが つらいとか 苦しいだとか言う前に 野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ♪ と、観客と大合唱となった『大空と大地の中で』に感動しました。
ほんとに野に咲く花のように力の限り生きたいものです。

幸せって・・・

2014年10月01日コメントをどうぞ

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インドと中国の間にある美しい自然と仏教文化あふれる小さな国『ブータン』は所得やGDP(国民総生産)の尺度では世界的に貧困とされる国ですが、経済成長より国民の幸せが重視され、国民全体の幸せ感は日本より高いとされているそうです。

そんな状況を思うと、これだけ豊かな国である日本人の幸せ感が薄いというのは如何なものかと考えさせられます。

幸せ感が薄くなる原因は、なんでも”あたりまえ”と思っていることにあります。”あたりまえ”という気持ちが、身の周りにある小さな幸せを覆いかくし、幸せを見えなく、気付かなくしてしまっているわけです。

『あたりまえ』とう気持ちを、サ∼と取り払ってみると、周りにある沢山の小さな幸せが見えてくるはずです。

『あたりまえ』という気持ちを取り払い、沢山の幸せ感じたいものです。