＊『シティーホール儀式』さんからの依頼でお葬儀をお勤めさせて頂いた。旅立たれたのは行年４８歳の女性。２年ほどの闘病生活を送られての旅立ちだった。日蓮聖人の言葉『人の寿命は無常なり。入る息は出る息を待つことなし、老いたるも若き事も定め無き習いなり・・・』という言葉が身に染み入る思いがした。

シティーホールさん

＊昨日は母の日という事で、無事に終了した『施餓鬼法要』の慰労もかねて、洋食屋『コロンバ』さんで晩御飯を食べた。今回は珍しく私が施主・・・。最近はなかなか全員が揃わないので、久しぶりに平和なひと時だった！

晩御飯

＊毎年５月の第２日曜日に営んでいる『施餓鬼法要』をお勤めした。餓鬼に施すと書いて『施餓鬼』。餓鬼道に堕ち苦しむ原因は、自分勝手な行動・・・。それを戒め、施しをする事によって餓鬼道に堕ちた者を救い、自らもそんな事にならないようにするにはどうすればよいかを考える機会がこの法要。

ようは、自分がの、が（我）を、あなたがにすればよい事だが、これがなかなか・・・。重ねてご先祖供養もお勤めしているけど、年々お参りが減少傾向で・・・。

法要

お参り

お炊き上げ供養

＊午前１０時から１３回忌の法事をお勤めし、午後３時からは満中陰忌の法事をお勤めした。

１３回忌の法事では、故人が奥さんと一緒にお寺の行事にお参りに来られていた時のお姿や、病院に身につけるお守りを持ってお見舞いに行った時、「これが一番有難い」と言われて握手したときのお姿が思い浮かんだ。丸１２年経ちお孫さん達が元気に大きくなられ姿が何よりの供養になったと思う。故人は趣味で絵を描いておられ、頂いていた作品を本堂に飾り法要をお勤めさせて頂いた。

１３回忌

＊午後は３時から、今日が丁度四十九日の逮夜の日となられる故人の満中陰忌の法事をお勤めした。「御命日から四十九日までの間の事を『中陰』といい、その中陰の日にちが満ちましたという事で、『満中陰』。故人へのいろんな思いが満ちて満ち溢れて次へと繋がっていくという思いを込めてお勤めするのが『満中陰忌』です」などとお話させて頂いた。お孫さんに見守られて納骨してもらわれた行年９１歳のおばあちゃん、幸せな事だと思いながらお勤めさせて頂いた。

＊明後日の『施餓鬼法要』の準備で本堂を掃除した。めったにしないことをしたので、おそらく雨に・・・。

掃除のすんだ本堂

＊以前は車の洗車は必ず手洗いでしていたが、段々横着になり時々洗車機を通すようになっている。

今日は新しい洗車機が設置されたガソリンスタンドで洗車したところ、これがなかなかの優れものでタイヤのホイールまで洗えて綺麗になった。しかも５００円。洗車機を通した後は、お店の人が車内用。車外用、そしてホイールようのタイヤを持って来てくれた。どうしても細かいところは手で洗ったほうが良いが、とりあえずの洗車はこれで十分だ。ますます横着になりそうな・・・。

洗車が始まった！

ごしごしと

あっという間に

＊松江市の常教寺さんで開催された『奠統法縁会』の総会に出席した。これは日蓮宗寺院の法縁という繋がりで奠統法縁という繋がりを持つ寺院の集まりだが、どうも私には納得のいかない事が多い。が、私一人が、ああだこうだと言ってみても・・・。今日はおとなしく会議に参加してきた。

会議前

会議中

＊日蓮宗鳥取県宗務所で『協議員会』が開催され出席した。２４日に開催される『県内日蓮宗寺院総会』に備えて、様々な議案が審議され無事に終了した。宗務所長さん初め所の各職の方々は大変なので、足を引っ張る事の無いように頑張りたい！

協議員会

＊協議員会終了後、協議員として出席しておられた米子の実成寺さんと、『花まつりライブ』の打ち合わせをさせて頂いた。こちらも足を引っ張らないように・・・。

♪あ～だから今夜だけは～♪

＊夕べ、鳥取市の老舗のお菓子屋さん『亀甲屋』さんのＫさんに声をかけて頂き、始まったばかりの『鳥取大丸屋上ビヤガーデン』へ！

さすがにＧＷ最終日のビヤガーデンはガラガラで貸しきり状態。しかも寒い・・・。お酒のほとんど飲めない私はビールを一口くちにした後は、いつものウーロン茶。しかもお湯割り・・・。なんだかんだ言いながらも楽しいひと時を過ごした。やっぱりビヤガーデンは熱い時にかぎるなぁ。

寒いビヤガーデン・・・

＊今日は、笠岡へ行き老健施設で暮す、よねちゃん（奥さんの母親）を尋ねた。おん歳８８歳のよねちゃんの元気な姿に一安心。その後、福山へ足を伸ばし、日帰りで鳥取へ。

よねちゃん

群がる手

怪しい

セマンティックデザイン

＊青谷町の『鳥取市あおや郷土館』で開催されている故ニシオトミジ先生の『ニシオトミジ輪廻』展を母と奥さんとで見に行った。

他の追随を許す事の無い見事な作品の数々を眺めながら、先生との思い出がよみがえった。

「先生、作品を前に大変失礼かと思いますが、私達の目標は『輪廻』からの解脱なんですよね」というと先生が「でもね、人間は輪廻するから面白いんですわ～」とか、

「先生、私は余計な事ばっかりしていつも奥さんに怒られてるんですよ」というと、先生が「私もですよ。でもね余計な事こそが面白いんですよ」。さらに私が、「余慶の功徳って事がありまして、自分が受けた功徳を回りの人にも分けてあげるって意味なんですけど」というと、先生が「ほ～。でもそれも余計な事なんですよね～」とか。

先生が、いたずらっぽい目をして、またなにか面白いことを語りかけてくださるような気がしながら作品を眺めさせていただいた。

ニシオトミジ輪廻展

先生の写真と

作品の数々

作品　輪廻

＊輪廻展の後は、青谷町のカレーの美味しい『五島』さんでお昼ご飯。ホタテの乗ったやよいカレー、とっても美味しかった！

五島の看板娘さんと！