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12月30日(金) なごり雪

2011年12月30日2件のコメント

*データの修復に出ていたデジカメのSDカードの画像がCDRに保存されて帰って来た。8割方大丈夫ですという事だったが、今年一年分全体の8割くらいの画像が復旧されていた。砂丘イルミネーションライブの映像など一部の画像が復旧出来なかったようだが仕方がない。とりあえず良かった。

今年1年の頭の中のデータは、消さないように気を付けたい。

*夕べ『クランプ』さんで、楽しい時を過ごした。今回リクエストした映像は、ディープパープルはもちろん、しまいには、伊勢正三や甲斐バンドさらにはチューリップまで・・・。

やっぱり、『なごり雪』は曲を作った伊勢正三さんの歌が味わい深いく、とくにこの画像のバージョンが最高だ。歌詞をじっくり聞くと胸キュン・・・。

♪汽車を待つ君の横で~ 時計を気にしてる~ 季節外れの雪が降ってる~ 東京で見る雪は~ これが最後~ねと 寂しそうに君がつぶやく~ ・・・・今~春が来て~君は~きれいになった~ 去年より~ ずっと綺麗になった~ ♪

『なごり雪』は小学校の音楽の教科書にも載ったそうだが、小学生に、「今、春が来て、去年より、君は綺麗になった」なんてわかるかぁ~といいたくなった・・・。曲にくっついている、思い出のデータも消したくないなぁ。

12月29日(木) スカスカ

2011年12月29日2件のコメント

*27日に頭皮と毛穴のケアをした事を書いたが、フェイスブックにもその事を書いていたら、ある方からコメントがあった。

「毛の密度が濃いですね」というコメントをもらったので、「毛の密度は濃いですが、頭の中身はスカスカです」と返事をしたところ、「スカスカのところへ色々な意見を取り込めるから、隙間があって良いんです」と。これはちょっといい話ではないかと思った。変に詰まっていると、ていうか、自分で詰まっていると思っていると、人の意見が受け入れられない。スカスカ様々!隙間を大事にしたい。スカスカにも限度があるが・・・。

スカスカの・・・

*98年に前立腺がんである事を公表し、「寿命が縮まってもゴルフをやる」と手術を拒み生涯現役にこだわり続けたプロゴルファの杉原輝雄さんが亡くなられた。74歳だった。

自分にも他人にもとても厳しく、若い頃は勝負にこだわるその姿から「まむし」と恐れられた杉原さんだったが、厳しさの裏には優しさが感じられる方だった。息子さんとラウンドするゴルフ番組で、息子さんに掛ける厳しい言葉と、優しい目が印象に残っている。

49年前に日本オープンで初優勝した時、皆が嫌がるバンカーに、「バンカーは得意なのでわざと入れた」とか、プロに転向した当時16歳の石川遼選手に、「僕はライバルだと思っている」と語ったのは70歳の時。2010年ガンの転移が見つかった時、翌年の中日クラウンズへの出場に意欲をもやし、「この歳で目標が持てる事自体が有難いし感謝している。今を一生懸命生きたい」など。杉原さんの語録には、常に前向きな姿勢があふれ出ていて、誰からも尊敬される凄い人だった。

今朝の読売新聞1面の『編集手帳』に、「前を向く、ただそれだけの事が難しいご時世である。病気という人生の深い”ラフ”にうつむくことなく、前を向いてクラブを振り続けた人に、頭が下がる」とコメントが書かれていたが、このコメントもすばらしい。

ゴルフは厳しいスポーツだ。プレー中の出来事は全部自分がした事。道具のせいでもないし誰のせいでもない。いかに自分の非を素直に受け入れ、瞬時に気持を切り替える事が求められるスポーツだ。普段の生活にも参考にしたい。が・・・・

私も、深い”ラフ”を右に左にかけずり回り、谷あり池ありバンカーあり、さらにアゲンスト(向かい風)の毎日だが、隙間だらけの頭で、ものともせず頑張りたい。

12月28日(水) 雪景色は綺麗だが・・

2011年12月28日コメントをどうぞ

*若桜町の蓮教寺へ掃除とお正月の準備に行くも約60センチの積雪。正面から入れず横の通路の塀を乗り越えてお寺へ侵入・・・。道中の雪景色は綺麗だったが、生活するとなると、も~超大変。雪で埋もれた水道の元栓を探すのに一苦労で、結局雪かきは断念。ひと段落し、お昼に食べた『大入り食堂』の鍋焼きうどんは美味しかった。

景色は綺麗だが・・・

 

たくましい!

 

境内は雪に埋もれ

 

元栓発見!

*たいへん有難い酒樽を頂いた。これはお正月に飾らせていただこう!飲むのは勿体ない!

有難や

12月27日(火) かまくら

2011年12月27日コメントをどうぞ

*今年はクリスマス寒波でホワイトクリスマスになったが、見ていいるだけなら綺麗でいいけど雪かきで大変だった。腕だけかと思ったら、段々筋肉痛の範囲が広がり肩・背中・腰とほぼ上半身筋肉痛・・・。これでもし除雪機がなかったらと思うとゾットする。

昨日友人家族が遊びに来て、子供さんと境内で雪合戦やらカマクラ作り。で、ヘロヘロ。でも楽しかった。一緒になって走り回っていたら滑って転び雪玉の集中砲火を浴びて撃沈・・・。元気に走り回る姿を見ながら、”子供は風の子”でなくちゃ~と思った。やはり子供は外で遊ぶ姿がよく似合う。私も外で遊ぶ姿がよく似合うはずだ・・・。

かまくら

 

雪合戦!

*散髪に行き、今回も頭皮と毛穴のクリーニング、スカルプケアをしてもらった。頭皮・毛穴とも状態は良好で、「これで禿げてきたら、あきらめて下さい」と・・・。でも仕事柄禿げた方が良いという説も・・・。

頭皮と毛穴はサッパリ、気分もサッパリと新年を迎えたい。

お寺に帰ってたら電話が鳴ていたので出たら、ヘヤメイク平尾さんからだった。「がくじょうじさん~メガネを忘れとられますで~」と。慌てて取りに行った。これも、さっぱりで・・・。”さっぱり”違いにならないように心がけたい・・・。

サッパリと

12月26日(月) YUI(ユイ)

2011年12月26日コメントをどうぞ

夕べ、梨花ホールで『YUI 5TH Tour ~Cruising HOW CRAZY YOUR LOVE~』を観に行った。席は3階席の前から2番目で、なんと3階席まで一杯だった。私の中ではアコースティックギターのイメージがあったYUI(ユイ)さんだったが、女性ハードロッカーだった。

やはり、若い子が多く私は最長老だったかも・・・。若い男性も多く、「ユイ~」と黄色い声ならぬ茶色い声!?が飛びかっていたが、私には、「ウイ~」と聞こえ、私が叫んだら、「ういぃ~」と酔っ払いのおじさんだったに違いない。

アンコールの最後に、「私がストリート(路上)でひとりで歌っていた頃の歌を歌います」としっとりと歌い上げ、「出会いは奇蹟です」と良い出会いが繋がるようにと語り、元気印のコンサートは終わった。

予習という事で、前もって、YUIさんのCDを聞いていたが、皆同じ曲に聞こえていたのでこりゃ~まずいぞと思っていたが、コンサートでも・・・ (*^。^*)

パンフレット

 

コンサートを終えて

 

*連日の除雪機出動。ベタベタの雪はすぐに詰まり雪が飛ばせなくなり、悪戦苦闘。しかも、今朝から腕が筋肉痛。除雪機がターンする時に結構力がいり・・・。でも昨日の作業で今日筋肉痛が出ると言う事は、若い証拠・・・。でも若い人はこんな程度では筋肉痛にはならんか・・・。

 

 

12月25日(日) ハモリの伝道師

2011年12月25日2件のコメント

*夕べ梨花ホールで、『ゴスペラーズ』のコンサートを観た。

「ハモリの伝道師ゴスペラーズです」とのMC(曲の合間のお喋り)で始まったコンサートは素晴らしく、客席を巻き込んでのハモリもあり、観客と一体になったハモリは感動的だった!。最後にメンバーがそれぞれ、「今夜はクリスマスイブですが、僕は仏教徒ですぅけどぉ~。いろんな宗教がありますが、見えないものを敬う気持って素晴らしいですよね」とか、「私達の歌声が、皆さんの心をなごます事が出来たらいいです」などとメッセージを伝え感動のコンサートは幕を閉じた。コンサートを終え外へ出ると一面銀世界でホワイトクリスマスになっていた。が、普通の靴を履いていた為何度もこけそうになった私は、ホワイトクリスマスどころではなかった・・・。

不協(不況)和音の多い昨今、ゴスペラーズの”ハモリ”のように、世の中もみんな仲良く(ハモリ)たいものだ。とりあえずは我が家も”ハモリ”たい・・・。

ゴスペラーズ

*コンサートから帰って、甥っ子と娘と奥さんと私とで、お友達から頂いたクリスマスプレゼントの『人生ゲーム』をした。賑やかに盛り上がり、家族でこんなに笑ったのは久しぶりだなぁ、これこそ”ハモリ”だぁと思った。最近はテレビゲームが主になっているけど、こういうアナログのゲームこそ今必要なのかもしれないと思った。有難いプレゼントだった。私もとりあえず仏教徒ではあるが、良いクリスマスイブだった(*^_^*)

盛り上がる「人生ゲーム」

*朝起きると、クリスマス寒波到来で約20センチの積雪。この時を待ってましたとばかり、除雪機の出動となった。最初はなれなくて手間取ったが、段々慣れてきて1時間ほどで境内の雪かきを終了した。ターンする時にやはり力が入り、初めは要領を得なかったので、ちょっと腰が痛くなった。でも、ほんとに除雪機は有難い、素晴らしい!。ガソリンエンジンの除雪機は結構な騒音だったが、私には”ハモリ”に聞こえた・・・。今シーズンは何回お世話になるだろ~。

有難い除雪機

 

12月24日(土) 八つ頭

2011年12月24日コメントをどうぞ

家の近くに畑を借りて自家菜園をしている大阪の叔父さんから野菜が送られてきた。早速新聞で丁寧にくるまれた野菜を開けてみると、かぶらとイモが出てきた。しかも名前が書かれた紙も入っていた。『八つ頭』と書かれていたので、「やつあたまか~」と言っていると、母が、「もう一回小学校に行ってきんさい。だれが、やつあたまだぁ~。やつがしらって言うだが」と。いつものお返しとばかりに・・・。母へ奥さんから援護射撃があったのは言うまでも無い。

田舎から野菜を頂くと、土の付いたままもらう事が多いが、叔父さんのは綺麗に洗い丁寧に新聞紙でくるんであった。お礼の電話をしたら叔母さんが、「なんだか、えろ~時間をかけて包んでましたわ~」と。そんな野菜を見ていると、食べるのがもったいないような気がした。田舎に住む私が、都会に住む叔父さんから野菜をもらいなんだか不思議な気分にもなった。味わっていただこう。後は奥さんの料理の腕しだい・・・。

八つ頭

12月23日(金) 八重桜

2011年12月23日2件のコメント

*11月に大阪の藤田美術館で個展を開かれていた水墨画家平川功さんの作品『八重桜』が届き早速床の間に飾った。素朴な八重桜の水墨画が、床の間とマッチしなんとも落ち付いていい感じだ。素晴らしい!

野生の山桜に対して人里の桜という事から、サトザクラとも呼ばれ、花の形から牡丹桜とも呼ばれている。ソメイヨシノなどに比べ開花期が遅く、花と葉と一緒に長く楽しめるのも特徴で、花弁の量が多いので、散る時は豪快な桜吹雪になります。などと書かれている説明を読んでいると、最後に、【花言葉】が書かれていた。八重桜の花言葉は、「しとやか・善良な教育・豊かな教養」。

「僕にピッタリだなぁ~。特に、しとやか、豊かな教養」と言っていると、そばから、「ありえんっ」と・・・。素晴らしい作品にあやかって我が家も落ち着いて、おしとやかでありたい・・・。

 

八重桜

 

添え状

*檀家さんから手作りのケーキを頂いた。誰にも習っておられず、全くの手作りで自己流ですとの事だったが、とっても綺麗なケーキだった。早速舌づつみを打たせて頂いた。美味しかった。手作りの気持が伝わってきて幸せな気分になった。しばし、”おしとやか”なひと時となった。

手作りのケーキ

12月22日(木) 冬至祈願祭

2011年12月22日コメントをどうぞ

*本日は、なんと、2度めの更新。

*今日は一年で一番昼が短い日で「冬至」。午後1時半から若桜町の蓮教寺、夜6時半からは学成寺で『冬至星祭り祈願祭』をお勤めした。

学 成寺では、町内の長栄寺さんにお手伝い頂き、お経を読み(お経を沢山読むので、かなりの速さで読む)、日蓮宗独自の木剣を振る加持祈祷をしたあと、一軒一 軒々名前を読み上げ祈願をして、最後は住職の有難い!?お話。その後は、暖かいぜんざいを食べて温まり、『冬至星祭り祈願祭』を無事終えた。昔はお経が長 かったんで時間がかかり、9時過ぎまでかかっていたが、近年はお経を短くして8時過ぎにはお勤めが終わり、その後、あとかたずけ。最終的な時間は住職のお話の長さ如 何・・・。

今年は、『今年の漢字』に選ばれた『絆』の話から、何事も他人事ではありませんという事で、HPの『今月の言葉』、さらに今月のテレホン法話で喋っている「姥捨て山」のお話をさせて頂いた。

今日が一番昼が短いと言う事は、明日から陽が長くなるという事。冬はまだこれからが本番だけど、陽が長くなると思うとちょっと嬉しいかな。

お経を読む

 

御祈祷

 

有難い! 加持祈祷

 

 

 

12月22日(木) 善人づらした悪人

2011年12月22日コメントをどうぞ

*朝のテレビ番組で、盛大に行われた立川談志さんのお別れ会の事を報じていた。「型破りなお別れ会」という表現が何度も使われるのを見ながら、コメントを求められると、「基準がないんだよね~」と人間の基準の曖昧さを語っていた談志さんの遺影が、「あんた達はね~、何をもって、型破りって言っているんだい~」と言っているように見えた。

その後、談志さんの日めくりカレンダーの中の、「バカは となりの火事より こわい」という言葉が画面に映った。なるほど~と思った。私もこわがられているかと・・・。

毒舌な談志さんだったが、毒舌な人ほど善人のように思える。今朝の新聞で元悪役レスラーの上田馬之助さんが亡くなった事を知ったが、この人も毒舌ではないが、木刀や凶器を持って暴れまくった超悪役レスラーだった。でも素顔は良い人だったらしい。

そんな事を思っていると、以前山門の掲示板に書いた、『悪人づらした悪人よりも 善人づらした悪人は許せない』という言葉を思い出した。善人づらした悪人が多い世の中かもしれない。

この人は善人か悪人か・・・・・・怪しい・・・