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 5月 8日(水) 法事の事  

2013年05月08日コメントをどうぞ

*先日ある檀家さんから、「おじ~さんの13年(13回忌)ですけ~。取りに行きますけ~塔婆ぁ~書いとってやってつかんせ~な」という電話があったが、今日は、「法事の案内をもらっとりましたけど、なかなか皆の都合が合わんので法事は結構ですわ」という電話が・・・。

結局、両方とも法事はしませんという事だ。我々もいつかは、供養を受ける(法事をしてもらう)立場になる。自分がその立場になった時、子供や孫にそんな事言われたら寂しいと思うけど。

「法事は普段考えない事を考えたり、普段気付かない事に気付かせてもらう素晴らしい機会です」といつも言っているが、まずはお会い出来ない方には何も伝えれないのでどうする事も出来ない・・・。

何事もそうだけど、自分がその立場になった事を前提に考えると一番良い答えが出るはずなのに、自分はそうならないと思っているからおかしな事になる。気を付けたい・・・。

 5月 7日(火) 『リ』

2013年05月07日2件のコメント

*五月晴れとはこの事だ!

学成寺本堂上空の青い空

お天気に恵まれた ゴールデンウイークが終わった。大勢の人が、リクリエイションのひと時を過ごした事だろう。

リクリエイションには、気晴らし・娯楽・余暇などに用いられるが、リクリエイション(re-creation )には、 再創造・再構築という意味もある。

五月晴れの元、リフレッシュし、日々の生活もリクリエイション(re-creation  再創造・再構築)で頑張りたい(*^。^*)

そもそも、『リ』は再びという意味があるようだ。リサイクル・リハビリ・リバイバルなどなど、『リ』で始まる言葉が沢山ある。人間にも『リ』を付けるか・・・。

 5月 6日(月)お墓参り

2013年05月06日コメントをどうぞ

*連休最終日、福山で奥さんの実家の墓参り。墓参りを終え手を洗っている奥さんに、「心も洗ったほう がええぞ~」と・・・(^o^)!
お墓の義弟に、宜しくお守りくださいと手を合わせた。

 5月 5日(日) 子供の日 

2013年05月05日2件のコメント

*今日は『こどもの日』。何気に伊武雅刀さんの歌!?『子供達をせめないで』を思い出した。

♪私は子供が嫌いです 子供は幼稚で礼儀知らずで気分屋で 前向きな姿勢と 無いものねだり
心変わりと 出来心で生きている 甘やかすとつけあがり 放ったらかすと悪のりする♪

などと、歌い(喋り)あげるが、これは子供ではなく大人の事かと・・・。

傑作なのは、♪私は子供に生まれないでよかったと胸をなで下ろしています ♪・・・。

*『こどもの日』は元こどもだった我々大人が、『昔はみんな子供だった』事を思い出す日なのかもしれないなぁと・・・。

 5月 4日(日) 法事とお葬儀

2013年05月04日コメントをどうぞ

*重なる時は重なるもので・・・。午前10時から法事を勤め、その後商栄町の葬仙ホールさんでお葬儀を勤め、出棺を待って頂き、その間にお寺に戻って13時から法事を勤めお墓参りも勤めたあと、再び葬仙ホールへ戻り出棺に立ちあい八坂の斎場へ行き荼毘供養を勤め、お寺へ帰りお骨あげを待って、お葬儀の締めくくりとなるお寺参り法要と初七日の供養をお勤めした。

お葬儀の連絡を受けた時、今日は珍しく法事を2軒受けていたのでどうなる事かと思い慌てたが、喪家の方がいろいろ無理を聞いて下さりなんとか無事にお勤めさせて頂く事が出来た。

10時の法事は13回忌で、婦人会でのお寺の大掃除の時などに明るくお手伝い頂いていた時の故人の姿が思い出された。行年51歳。私もその歳をすでに超えてしまった事を思うと何とも・・・。孫さん達が賑やかだったのが、何よりの供養だったと思う。

お葬儀は、山陰放送のアナウンサーとして『中四国ライブネット』とか、『歌のない歌謡曲』など沢山の番組て活躍しておられた女性の61歳(数え歳)での旅立ちだった。出棺前のお別れの時、故人のラジオ放送での声が流されていて、なんとも穏やかで聞きやすい声がなんとも優しい雰囲気を醸し出していた。私も結構ラジオを聞いているので、幾度となくお耳にかかった事があるんだろうなぁと思いながら、お勤めさせて頂いた。アナウンサーとして声のプロの方のお葬儀を勤めさせて頂いたわけだが、私のお経の声は故人にはどう聞こえたかなぁ、どう思われたかなぁと思った・・・。NGが多々あったかも・・・。

お葬儀

 5月 3日(金) 心コロコロ

2013年05月03日2件のコメント

*今朝の読売新聞の『こどもの詩』はなるほど~と。でも心は一体何処に?

この子の言うように仮に胸にあるとしても、怒りがこみ上げると心が上がり、頭のてっぺんに来る。この状態を『頭にきた(-_-;)』・・・。これではいけないと、心を下げてようやく腹のあたりまで下がった。それでもまだ『腹がたつ(-_-;)』・・・。やはり心は、腰のあたりに、『腰を落ち着けて』いたいものだ・・・。が、心はコロコロ、なかなか定まらない・・・。

読売新聞

 5月 2日(木) ホワイトスネイク

2013年05月02日コメントをどうぞ

*夕べ、高松市の『サンポート高松大ホール』でホワイトスネイクのライブを観た。

大迫力の演奏にデイヴィッド・カヴァデールのなんとも渋く味わいのあるボーカルがさく裂し、これぞ元祖ヘビーメタルロック!凄かった。久しぶりに目が覚めるような衝撃だった。

 5月 1日(水) レンゲ草(僧)

2013年05月01日1件のコメント

*田んぼにレンゲ草を見かける季節だ。

レンゲ草を見るたびに、我が師僧『僧多聞』様の大本山池上本門寺晋山式での挨拶を思い出す。

「私は夕べ久しぶりに母の夢を見ました。それは、私が子供の頃母親が、お前は頭が悪い癖に勉強嫌い。これでは世間の皆様と肩を並べて生きていく事は容易なことじゃない。お前はレンゲ草におなり。レンゲ草は田んぼの肥し・家畜の餌だ。お前のような人間でも、世間様の肥しとなって人様のお役に立てるよう努力すればこの世に生まれてきた甲斐を見つけるい事が出来るってものだ。お前はレンゲ草におなりなさい。と語ってくれた姿でした。私はこれからもこの気持を忘れず、妙法レンゲ草(僧)でまいります。宜しくおねがいします」という挨拶だった。

なんという、いさぎよい心に沁みる挨拶かと感動した事が思い出される。そんなレンゲ草の花言葉は『実り多い幸せ』。人様の役に立つよう努力する事が実り多い幸せにつながるという事か・・・。私もレンゲ草(僧)になりたい。が・・・。

レンゲ草・・・

 4月30日(火) 祥月命日

2013年04月30日コメントをどうぞ

*今日は、師父の祥月命日(平成10年4月30日)という事で。母と奥さんと三人で墓前でお経を読んだ。お経を終えた時、後ろにいた母が、「なんだぁ~、衣の裾がほころびとるが、嫁さんもらわなにゃ~いけんがぁ~」と。「そうだそうだ~」という事で、珍しく三人の意見が合った・・・。

毎月の命日は1年に12回。そして一年に一回めぐって来るほんとうの命日を祥月命日という。亡くなられた日を”命の日”と書いて命日というが、以前「命の日と書くんですから、むしろ誕生日を命日といった方がいいんじゃないですかね」と言われた方があった。

確かにそれもそうだなぁと思ったが、昔の人は、命を締めくくった一番厳しい日をあえて命の日と書いて命日と呼び、その日をむかえるたびに尊い”命”の事考え、いろんな事を祥(さいわい)に変えていくんだって事で、祥月命日とよんだとの事。なるほど~と思う。祥(さいわい)に変えていきたいと思うが、衣の裾がほころびているようでは・・・。

衣の裾が・・・

 4月29日(月) 花のまつり

2013年04月29日コメントをどうぞ

*『花のまつり』が行われる若桜街道の歩行者天国の中に便乗させてもらい、鳥取市仏教会でお釈迦様のお誕生を祝う『花まつり』の甘茶のサービスを行った。

今年も暑いくらいの好天に恵まれ、大勢の家族連れなどで賑わっていた。そんな中、ヨチヨチ歩きの可愛い双子ちゃんを連れた若いお母さんが、お釈迦様に甘茶をかけていた時、あるお寺さんが、「可愛いですね~。今日はお父さんは~」と声をかけられたら、「お父さんはいません」という返事だったとの事・・・。最近は迂闊な言葉かけは出来ないですねって話に・・・。

設置された看板には、「お釈迦さまは生まれられた後、七歩あるかれ『天上天下唯我独尊』と言われた云々・・・」と書かれていたが、生まれてすぐに七歩あるけるわけもなく・・・。それは、お釈迦さまが生まれられて七日後にお母様が亡くなられた事を表す事や、ほかにも伝えたい事がいっぱいあったが・・・。何も伝えられないもどかしさを感じながら、結局はずうずうしく学成寺の『花まつりライブ』のチラシも配らせてもらった。

甘茶を釈迦像に