ブログ

12月26日(月) YUI(ユイ)

2011年12月26日コメントをどうぞ

夕べ、梨花ホールで『YUI 5TH Tour ~Cruising HOW CRAZY YOUR LOVE~』を観に行った。席は3階席の前から2番目で、なんと3階席まで一杯だった。私の中ではアコースティックギターのイメージがあったYUI(ユイ)さんだったが、女性ハードロッカーだった。

やはり、若い子が多く私は最長老だったかも・・・。若い男性も多く、「ユイ~」と黄色い声ならぬ茶色い声!?が飛びかっていたが、私には、「ウイ~」と聞こえ、私が叫んだら、「ういぃ~」と酔っ払いのおじさんだったに違いない。

アンコールの最後に、「私がストリート(路上)でひとりで歌っていた頃の歌を歌います」としっとりと歌い上げ、「出会いは奇蹟です」と良い出会いが繋がるようにと語り、元気印のコンサートは終わった。

予習という事で、前もって、YUIさんのCDを聞いていたが、皆同じ曲に聞こえていたのでこりゃ~まずいぞと思っていたが、コンサートでも・・・ (*^。^*)

パンフレット

 

コンサートを終えて

 

*連日の除雪機出動。ベタベタの雪はすぐに詰まり雪が飛ばせなくなり、悪戦苦闘。しかも、今朝から腕が筋肉痛。除雪機がターンする時に結構力がいり・・・。でも昨日の作業で今日筋肉痛が出ると言う事は、若い証拠・・・。でも若い人はこんな程度では筋肉痛にはならんか・・・。

 

 

12月25日(日) ハモリの伝道師

2011年12月25日2件のコメント

*夕べ梨花ホールで、『ゴスペラーズ』のコンサートを観た。

「ハモリの伝道師ゴスペラーズです」とのMC(曲の合間のお喋り)で始まったコンサートは素晴らしく、客席を巻き込んでのハモリもあり、観客と一体になったハモリは感動的だった!。最後にメンバーがそれぞれ、「今夜はクリスマスイブですが、僕は仏教徒ですぅけどぉ~。いろんな宗教がありますが、見えないものを敬う気持って素晴らしいですよね」とか、「私達の歌声が、皆さんの心をなごます事が出来たらいいです」などとメッセージを伝え感動のコンサートは幕を閉じた。コンサートを終え外へ出ると一面銀世界でホワイトクリスマスになっていた。が、普通の靴を履いていた為何度もこけそうになった私は、ホワイトクリスマスどころではなかった・・・。

不協(不況)和音の多い昨今、ゴスペラーズの”ハモリ”のように、世の中もみんな仲良く(ハモリ)たいものだ。とりあえずは我が家も”ハモリ”たい・・・。

ゴスペラーズ

*コンサートから帰って、甥っ子と娘と奥さんと私とで、お友達から頂いたクリスマスプレゼントの『人生ゲーム』をした。賑やかに盛り上がり、家族でこんなに笑ったのは久しぶりだなぁ、これこそ”ハモリ”だぁと思った。最近はテレビゲームが主になっているけど、こういうアナログのゲームこそ今必要なのかもしれないと思った。有難いプレゼントだった。私もとりあえず仏教徒ではあるが、良いクリスマスイブだった(*^_^*)

盛り上がる「人生ゲーム」

*朝起きると、クリスマス寒波到来で約20センチの積雪。この時を待ってましたとばかり、除雪機の出動となった。最初はなれなくて手間取ったが、段々慣れてきて1時間ほどで境内の雪かきを終了した。ターンする時にやはり力が入り、初めは要領を得なかったので、ちょっと腰が痛くなった。でも、ほんとに除雪機は有難い、素晴らしい!。ガソリンエンジンの除雪機は結構な騒音だったが、私には”ハモリ”に聞こえた・・・。今シーズンは何回お世話になるだろ~。

有難い除雪機

 

12月24日(土) 八つ頭

2011年12月24日コメントをどうぞ

家の近くに畑を借りて自家菜園をしている大阪の叔父さんから野菜が送られてきた。早速新聞で丁寧にくるまれた野菜を開けてみると、かぶらとイモが出てきた。しかも名前が書かれた紙も入っていた。『八つ頭』と書かれていたので、「やつあたまか~」と言っていると、母が、「もう一回小学校に行ってきんさい。だれが、やつあたまだぁ~。やつがしらって言うだが」と。いつものお返しとばかりに・・・。母へ奥さんから援護射撃があったのは言うまでも無い。

田舎から野菜を頂くと、土の付いたままもらう事が多いが、叔父さんのは綺麗に洗い丁寧に新聞紙でくるんであった。お礼の電話をしたら叔母さんが、「なんだか、えろ~時間をかけて包んでましたわ~」と。そんな野菜を見ていると、食べるのがもったいないような気がした。田舎に住む私が、都会に住む叔父さんから野菜をもらいなんだか不思議な気分にもなった。味わっていただこう。後は奥さんの料理の腕しだい・・・。

八つ頭

12月23日(金) 八重桜

2011年12月23日2件のコメント

*11月に大阪の藤田美術館で個展を開かれていた水墨画家平川功さんの作品『八重桜』が届き早速床の間に飾った。素朴な八重桜の水墨画が、床の間とマッチしなんとも落ち付いていい感じだ。素晴らしい!

野生の山桜に対して人里の桜という事から、サトザクラとも呼ばれ、花の形から牡丹桜とも呼ばれている。ソメイヨシノなどに比べ開花期が遅く、花と葉と一緒に長く楽しめるのも特徴で、花弁の量が多いので、散る時は豪快な桜吹雪になります。などと書かれている説明を読んでいると、最後に、【花言葉】が書かれていた。八重桜の花言葉は、「しとやか・善良な教育・豊かな教養」。

「僕にピッタリだなぁ~。特に、しとやか、豊かな教養」と言っていると、そばから、「ありえんっ」と・・・。素晴らしい作品にあやかって我が家も落ち着いて、おしとやかでありたい・・・。

 

八重桜

 

添え状

*檀家さんから手作りのケーキを頂いた。誰にも習っておられず、全くの手作りで自己流ですとの事だったが、とっても綺麗なケーキだった。早速舌づつみを打たせて頂いた。美味しかった。手作りの気持が伝わってきて幸せな気分になった。しばし、”おしとやか”なひと時となった。

手作りのケーキ

12月22日(木) 冬至祈願祭

2011年12月22日コメントをどうぞ

*本日は、なんと、2度めの更新。

*今日は一年で一番昼が短い日で「冬至」。午後1時半から若桜町の蓮教寺、夜6時半からは学成寺で『冬至星祭り祈願祭』をお勤めした。

学 成寺では、町内の長栄寺さんにお手伝い頂き、お経を読み(お経を沢山読むので、かなりの速さで読む)、日蓮宗独自の木剣を振る加持祈祷をしたあと、一軒一 軒々名前を読み上げ祈願をして、最後は住職の有難い!?お話。その後は、暖かいぜんざいを食べて温まり、『冬至星祭り祈願祭』を無事終えた。昔はお経が長 かったんで時間がかかり、9時過ぎまでかかっていたが、近年はお経を短くして8時過ぎにはお勤めが終わり、その後、あとかたずけ。最終的な時間は住職のお話の長さ如 何・・・。

今年は、『今年の漢字』に選ばれた『絆』の話から、何事も他人事ではありませんという事で、HPの『今月の言葉』、さらに今月のテレホン法話で喋っている「姥捨て山」のお話をさせて頂いた。

今日が一番昼が短いと言う事は、明日から陽が長くなるという事。冬はまだこれからが本番だけど、陽が長くなると思うとちょっと嬉しいかな。

お経を読む

 

御祈祷

 

有難い! 加持祈祷

 

 

 

12月22日(木) 善人づらした悪人

2011年12月22日コメントをどうぞ

*朝のテレビ番組で、盛大に行われた立川談志さんのお別れ会の事を報じていた。「型破りなお別れ会」という表現が何度も使われるのを見ながら、コメントを求められると、「基準がないんだよね~」と人間の基準の曖昧さを語っていた談志さんの遺影が、「あんた達はね~、何をもって、型破りって言っているんだい~」と言っているように見えた。

その後、談志さんの日めくりカレンダーの中の、「バカは となりの火事より こわい」という言葉が画面に映った。なるほど~と思った。私もこわがられているかと・・・。

毒舌な談志さんだったが、毒舌な人ほど善人のように思える。今朝の新聞で元悪役レスラーの上田馬之助さんが亡くなった事を知ったが、この人も毒舌ではないが、木刀や凶器を持って暴れまくった超悪役レスラーだった。でも素顔は良い人だったらしい。

そんな事を思っていると、以前山門の掲示板に書いた、『悪人づらした悪人よりも 善人づらした悪人は許せない』という言葉を思い出した。善人づらした悪人が多い世の中かもしれない。

この人は善人か悪人か・・・・・・怪しい・・・

12月21日(水) 歳には勝てない

2011年12月21日コメントをどうぞ

*月回向(毎月の御命日のお経)に伺った檀家さんで、おじいちゃんがしみじみと、「おしょ~にんさん~。歳には勝てませんわいな~」と何度も言われていた。「そ~かもしれませんね~」と相槌をうちながら、「私も、歳と奥さんには勝てませんわ~」と言いかけたが、おじいちゃんの隣におばあちゃんがおられたので、ちょっとシャレにならないかと思い言葉を飲み込んだ・・・。

確かに歳には勝てないかもしれないが、なんとか引分けぐらいには持ち込みたい・・・ぐらいの気持ちで頑張りたいものだ。奥さんの場合は引分けも難しい・・・。

*お昼に、久松公園近くのうどん屋さん『花しょう』さんで、カレーうどんを食べた。体が温まり美味しかった。やはり寒い時は、温かいのが何よりの御馳走だ。うどんにあやかり家庭も温かく・・・。

「はなしょう」さんのカレーうどん

*明日は午後1時半から若桜町の蓮教寺、夜6時半からは学成寺で『冬至星祭り祈願祭』をお勤めする。昔は「冬至の荒れ」とか言たそうだが、明日はどうだろう~。私は晴れ男だけど・・・。

天気にも勝てないかも。

12月20日(火) 演出!?

2011年12月20日3件のコメント

*金正日総書記の突然の死は、父の故金日成主席が死去した時の状況と偶然過ぎるほど重なる為、演出された死という見方もあるとの事。そんな金正日総書記の誕生日は2月16日で、なんと日蓮聖人の誕生日と同じ。2月15日はお釈迦様の御命日なので、日蓮聖人はお釈迦様の生まれかわりという事になっている。これも演出かと言われると何とも・・・。同じ生まれかわりとしても、国民を飢えさせた独裁者と、かたや、みんな仲良くイキイキと生きようと教えを説かれた人間。エライ違いが・・・。

*先週鳥取砂丘のイルミネーションを見に行った時、たまたま間違えて別のSDカードを入れていたので、難を逃れたイルミネーションの写真が出てきた。こちらの”演出”は見事なものだ。

鳥取砂丘といいえば、水森かおりさんの『鳥取砂丘』が思いうかんだ。だがしかし、 ♪鳥取砂丘の道は迷い道 ・・・ 指のすき間をこぼれて落ちる 砂と同じしあわせは ・・・ 鳥取砂丘の砂に尋ねたい 私に罪があるのでしょうか~♪ せっかくの雄大で美しい鳥取砂丘のイメージが・・・、人聞きの悪い歌だ・・・。この歌の演出は何とも。

ワンダフル!

 

綺麗!

向こうに『らくだ屋』さん

 

光の屋根

 

 

12月19日(月) らくだ屋さん

2011年12月19日コメントをどうぞ

*デジカメ画像をパソコンに取り込もうとしたら、SDカードに不具合が発生。慌てて「カメラのキタムラ」さんへ駆け込んだら、店長さんが「データの修復は出来ないかもしれません。3日間ほど猶予を下さい」という事で、カードを置いて帰って来た。今年1年分の写真が・・・。ブル~な気分になった。心配だ。機械は便利だが、ひとたび言う事を聞かなくなると、奥さんと一緒で、始末が悪い・・・。

*夕べ、怪しい3人組で鳥取砂丘の『らくだ屋』へ「鳥取砂丘イリュージョンライブ」を観に行った。夕べの出演者は、爽やかな歌声が魅力的だったアコースティックギター&ボーカルユニットの『星月夜』さん。いつも元気一杯ノリノリでテンション上がりっぱなしのツインボーカルユニット『おとめtheドレッシング』さん。トリを飾ったのは、鳥取弁丸出しのMCを挟みながら、ビートルズナンバーを熱く演奏する『ビートニクス』さんの3グループ。

アマチュアとはいえ、そえぞれに味のあるステージでとても楽しかった。やっぱり音楽は素晴らしい!

たしか伊勢正三さんだったか、「音楽ってのは、どちらが欠けてもなりたたないもので・・・、歌う方も、聞く方も・・・」と語っていた事を思い出した。

毎年開催が危ぶまれながらも続いているこのイベント。なんとか続けてほしいものだ。

『おとめtheドレッシング』をパソコンで検索したら、会津名物「おとめばんちゃのじゅうねんドレッシング」てのが出てきて、思わず笑ってしまった・・・。

デジカメのSDカード不具合の為、せっかく写した映像がアップ出来ず残念至極。

12月18日(日) 谷川さんと糸井さん

2011年12月18日コメントをどうぞ

夕べ、梨花ホールで行われた、『野の花診療所10周年記念「近くを語り合う」糸井重里+谷川俊太郎+谷川賢作(ピアノ)』を聞きに行った。

谷川俊太郎さんの息子賢作さんがピアノで弾く「鉄腕アトム(谷川俊太郎作詞)」の調べに乗って登場し、糸井さんの、「歳をとると、自分の喜びが嬉しく無くなるんですよね、人の喜びが嬉しくなるんですよね」という話に谷川さんが、「私も同感です」と答えられトークショーが始り、あっという間の2時間だった。

そんな中で、”言葉のプロ”であるお二人の、「言葉は信用ならないんですよね」という言葉が印象に残った。3月11日の大震災のコメントをメディアから求められたびに、「黙りこむ事も自分の気持ちなのに、なぜそんなにメディアは言葉を求めるのか。実際社会の中での言葉の存在感は信用できないんですよね」と話されるのを聞きながら、”言葉のプロ”だからこそ、出た言葉だと思い、言葉の大切さが伝わって来て、常日頃の軽はずみな言動が多い私としては反省を促されているようだった・・・。

最後に、80年前の一昨日私はこの世に誕生しましたという谷川俊太郎さんに花束が贈呈され、素晴らしい講演会は幕を閉じた。

谷川俊太郎さん作詞の『鉄腕アトム』の中の、「七つの威力」という歌詞が気になり調べてみたら、

①ジェット噴射で空を飛ぶ
②十万馬力のパワー
③聴力が人間の一千倍
④目がサーチライト・カメラ
⑤お尻からマシンガン
⑥60カ国の言葉を理解できる・どんな難しい計算も一秒で解ける
⑦人の善悪を感じることができる

と言う事だった。ジェット噴射で空を飛ぶ事は出来なくても、「人の善悪を感じる事」は出来るかもしれない・・・。まずは、人の喜びを嬉しく感じたい。

梨花ホール

 

チラシ