*夕べNHKテレビの『プロフェショナル仕事の流儀』を見た。当代屈指の天ぷら職人の早乙女哲哉さんが、「客と常に真剣勝負しているか問いかけている」と語っているのを聞きながら、はたして我々お坊さんは真剣勝負しているんだろうかと・・・。
自分の内なる弱さと闘い続けながら天ぷらをあげ続け悩みぬいた50年。悩みぬいた結果、俺は俺でしかないと開き直り、「自分の弱さこそが今の自分をつくってくれた。俺は気が小さいがその小ささが誰にも負けない天ぷらをあげさせてくれているんだ」と語る早乙女さんの姿は実にすがすがしかった。
「ただ美味しいものをつくるだけでは人は集まらない。人生終わりなき闘い、自分の仕事が分からないうちはプロとは言えない」いう早乙女さんの言葉で番組は締めくくられた。
プロの人間になりたいと思った。


























