今朝、我が家の2階の窓から、この時期珍しくはるか大山が見えていた。今日は所用で米子方面に出向き、朝見た大山を車中で見ながら帰って来た。ハンドルを握りながら、だしか『大山賛歌』という歌があったなぁと思い、帰ってから調べてみた。♪その時は大山へ行こう~ きゃらぼくのみどり葉が~ あなたのさみしさを包んでくれる そう 大山は緑が いっぱいだから~♪ いい歌だ。山の緑には癒し効果がある。山あり谷ありの我が家にも緑の癒し効果がいっぱいほしい・・・。
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2011年07月13日コメントをどうぞ
何気にふと思い出し、甲斐バンドの甲斐よしひろさんが15年(もっと前かも)くらい前にKAI FIVEというユニットで録音したライブCDを久しぶりに引っ張り出し聞いてみた。甲斐バンドのナンバーはとても懐かしかった!
「10代の頃からボチボチとやって来て、沢山書いてきたいろんなナンバー(曲)は自分の財産だと思えるようになってきた。今、それ以上にそんな曲(財産)を歌いたいんだという衝動があります」と語る甲斐さんのMCを聞きながら、私達の積み上げてきた歳月も財産なんだと思った。良い事もそうでない事もすべて財産だと思うとちょっと気が楽になるような・・・。
♪白い月あかりの~ その裏側で~ 僕はゆがんだ~ 顔をあらった~ 白い月あかりの~ その裏側で~ 涙の~かけらを 洗い落した~♪ 名曲『最後の夜汽車』はなんとも泣けるナンバーだ。私も”ゆがんだ顔と心”を洗って、煩悩のかけらを洗い落としたい・・・。
去年岡山市民会館で『甲斐バンド』のライブを観た時、甲斐さんが、「思わず下を向きたくなるような事の多い世の中ですが、こんな時こそ、せめて”目線を上げて胸を張りたい”という思いを込めてニューアルバム『目線をあげろ』をリリースしました」という言葉に感動し、そのCDを買って道中聞きながら帰ってきたが、こちらはなんかイマイチだった・・・。
2011年07月12日2件のコメント
今年もとうとう台所の窓に見事な緑のカーテンが出来上がった。そもそも亜熱帯地方の植物であるゴーヤが、鳥取あたりで大きく育つのはあまり喜べない事だと思うが、我が家の婦人方は「今年もゴーヤが大きくなってきた~」とノーテンキに喜んでいる。そう言えば雨の降り方もスコールのようだし、もはや日本は亜熱帯地方になったようだ。
緑のカーテンはいいが、緑のカーテンの産物ゴーヤがこれから毎日のように食卓を賑わすかと思うと思いやられる・・・。ゴーヤの葉が成長する時に回りの熱を吸収するので涼しくなるという事だが、食卓ゴーヤを見ると、熱があがりそうだ・・・。頭の中にも緑のカーテンが欲しいものだ。ゴーヤの貰いてを募集したい。
2011年07月11日コメントをどうぞ
久しぶりに娘が帰ってきて買い物に付き合わされ、カインズホームで買い物を終えペット売り場をウロウロしていると、「お散歩カート」なるものが売ってあった。見てみると、散歩の時ワンちゃんをのせる車だった。「何の為の散歩だぁ~」と言いながら隣を見ると、870円と値段が書かれたワンちゃん用のイチゴのタルトケーキがあった。「人間でも870円のタルトケーキはなかなか食べれんぞ~」とわめいていると娘が、「え~が~べつに、おと~さん~」と。ひとつも良くないと思ったが・・・逆らうと・・・。ペットを可愛がる気持はわかるが、ペットにとってはいいんだか悪いんだか何とも・・・。
その後久しぶりの外食となった。一応年頃の娘ではあるが、色気より食いけ。食べるは食べるは・・・。出来の悪い子ほどかわいいと言うが、そういう意味では、かなりかわいい・・・。
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2011年07月09日コメントをどうぞ
お寺に来られた方と、「毎日が転機ですよね~」と話をしながら、先日中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手がクローズアップされていたスポーツニュースを思い出した。
通産287セーブの日本記録を達成した岩瀬投手だが、大学時代は外野手として活躍し名古屋大学リーグで124安打を放ちあと一本でリーグタイ記録だったとの事。当時を振り返りながら、「あと一本打っていたら投手としての今の自分はなかったです」と岩瀬選手が語っていた。
大事なあと一本が打てなかった岩瀬選手が、大事なあと一本を打たせない投手となりセーブの日本記録を樹立した。人生なにが転機になるか、幸いするかほんとに分からないものだ。毎日が転機だと思って頑張りたい。だがしかし、ボ~としていると、ノ~テンキ・・・。
友人の奥さんが亡くなられお通夜に参列した。行年52歳。夫婦で美容院を営んでいた方だった。喪主の「女房の綺麗な瞳とえくぼを時々思い出してやって下さい」という挨拶が参列者の涙を誘った。
『毎日が転機』 『今日私がボ~と過ごした日は、昨日亡くなった方が痛切に生きたいと願った日』という言葉が、重く思い浮かんだ。なんといっても身体も心も元気が一番だ。
2011年07月08日1件のコメント
『世界基督教統一神霊教会』(統一教会)さんの「しあわせつくり講演会セミナー」に行ってきた。出かけようとした時、「それじゃ~行ってくるけ~」というと奥さんが、「はぁ~ほんとに行くんですか~。午後は大黒天神祭なんですよ~早く帰って来て下さいよ~」と・・。
10人ほどの参加だったが男性は私一人。お話が始りしばらくして、「それではそこの男性の方、幸せな時はいつですか」と尋ねられたので、「はい、今が幸せです。元気であればこそこうしてこの場にいられるんです。だいたい、不幸な事には敏感ですけど、幸せには鈍感なんですよね」等と云々・・・。
その後、「良い事をすると満足が得られ永遠の幸福が得られるが、悪い事をすると良心の呵責から不幸になり、本心(良心)と邪心(悪い心)のバランスが崩れると『堕落』となります」という話があったが、確かにその通りだ。まさに私の事かと・・・。
なるほどと思ったのは、「すべての万物は『主体』と『対象』があり、単独で存在しているのではなく相対しています。二つが一つになる。これを『ペアシステム』と言います。愛は一人では感じられない、相手があってこそ感じられる。相手あっての私。「あなたの為に生きる」というのが生きる姿勢です」と。これは『縁」という事かなと思いながら聞いていた。ペアシステムが崩れると堕落・・・。
宗教と科学を統一した課題として解決する事が出来る心理。それが、文鮮明先生の教えです。というよな事だった。
終わってから、三人でお話をしていると、携帯電話がなった。案の定早く帰って来て下さいという奥さんの電話だった・・・。直訳すると、「午後一時半から大黒天のおまつりですよ。また調子に乗っていつまで油を売っているんですか。何を考えているんですか~、いいかげんにして下さい・・・」。ペアシステムが崩れそうな予感が・・・。
急いで帰り、午後一時半から『大黒天神祭』をお勤めした。統一教会さんのセミナーでの話をしたのはいうまでもない。
2011年07月07日コメントをどうぞ
今日は『七夕』。七夕の行事自体良く分からないけれど、それ以前になんで”七夕”を”たなばた”と読むのかよくわからないので調べてみた。
七夕は、”しちせき”と読まれていたが、織姫の伝説の中から、「棚機つ女」(たなばたつめ、つは”の”の意味)にちなんで”たなばた”と読まれるようになったという説があるらしい。豊作を祈る「種幡まつり」(たなばたまつり)と混同したという説もあるらしいが、やはりなんだか良く分からない・・・。しかし、日本人は”なんだか分からない”事を平気でとりいれ、何だかわからないのに、日常の行事にしてしまう。面白い人種だ。と言っている私も、なんだかよくわからない人間だ・・・。
牽牛と織姫は、中が良すぎて仕事をさぼってばかりいるので、離されて一年に一度しか会えないようにされたという話だが、これもよくわからない話だ・・・。
今日は、鳥取市上味野にある清照寺さんで日蓮宗の鳥取県東部寺院が集まる『東部部会』が開かれ出席した。先月から会議や研修会続きだったが、今日の会議でひと段落。毎回ほぼ同じようなメンバーが集まっているのに会議後には、あ~だこ~だと話題に事欠かず。喋っていいるのはほとんど私・・・。
火災報知機を取りつけたかという話になり、お寺は広いから大変だと言う話になった。「家庭内が炎上するのでうちは家庭内の報知機をつけないと~」と言っていると、うちもですゥ~という声が数軒・・・。これもなんだかよくわからない話に。
なんだかよくわからない『たなばた』よりも『たなぼた』、棚からぼたもちの方がいい。
2011年07月06日コメントをどうぞ
鳥取市市民会館で鳥取市仏教会により営まれた『鳥取市戦没者慰霊祭』に出席した。今年はお坊さんが例年になく多く35名の出席があった。一応副会長になっているので、会長さんの隣に座ったが、ちょっと寝不足で・・・頭がボ~と。顔もボ~と。まさにこれこそ”おボ~さん”各宗派のお坊さんの色とりどりの衣が綺麗だった。
綺麗な袈裟衣を見ながら、本来、袈裟は使い古しのボロボロの布をもらって、それを繋ぎ合わせたものだったのに、段々と我々お坊さんが金襴の豪華な袈裟をまとうようになり、それを”大袈裟”というようになった。という事を思い出した。おそらく私の袈裟衣が一番”大袈裟”だったか・・・。
戦後66年経った今、式に参列しながらボ~とした頭で、呉の海軍工廠で敵艦に体当たりする為、片道の燃料しか積まずに飛び立っていく戦闘機を胸を締め付けられる思いで見送ったという父の話を思い出した。そんな父も去年が13回忌。時の経つのは早いものだ。そういう現実があり今があるということを風化させず語り継いでいかなければと思った。が、まずは家庭内の風化、砂漠化を食い止めたい・・・。
2011年07月05日コメントをどうぞ
昨日松江で行われた、『山陰連絡協議会・宗政懇話会』に出席し無事帰って来た。昨日のブログに「自分自身を見つめ直した発言を心がけたい」などと書いていたが、山陰選出の宗会議員さん(国会議員さんのような方)に向かって持ち上げたり落としたりの言いたい放題・・・。
「日蓮宗は全国に約5000ヶ寺ありますが、全国に5000軒ものフランチャイズを持つチェーン店のようなものです。この繋がりをもっと有効的に利用出来るような繋がりを考えられたらどうですか~」。
ほかのお坊さんからの、「鳥取市の人口は約20万人ですが、毎年1000人ずつ減り続けています」という発言を聞いて、「という事は、計算すると200年後には鳥取県の人口はゼロになります!?。そういう過疎地域の厳しい現状を踏まえて、宗政の運営に当たって頂かないと・・・これからのお寺の維持管理は・・・」などと言いたい放題。帰ってくると奥さんに、「また、自分の事を高い棚に上げてお喋べりになられたんでしょう~」と。30℃を越える気温が急激に下がるような冷やかな目で・・・。やはり”自分自身を見つめ直したほうが”・・・。
会議の中で、島根県は10月23日に松江駅前のテレサホールにて一般の方々を対象にしたイベント『いのりんぴっく いのちだんだんフェスタ2011』を開催するという報告があった。簡単な法要に、落語、六子さん(松江で活躍するシンガー)のコンサート、地元芸能、夜回り先生水谷修さんの講演、ジャズ演奏などなど、”命”をテーマに、伝えよう親から子へ、子から孫へという素晴らしいイベントだ。残念ながら鳥取県でも同じ日に檀信徒の大会があり参加出来ないので誠に残念至極。だがしかし、当日鳥取県の大会で、「あれ~学成寺さんが今日はおられませんな~。いつも賑やかいからおられたらすぐわかりますのね~何処に行かれたんですかね~困ったもんですわ~」・・・。
今日は午後、明日鳥取市市民会館で営まれる鳥取市戦没者慰霊祭の準備にいった。準備には仏教会各宗派の理事さんが集まったが、あ~だこうだ~と船頭多く・・・賑やかに。無事準備を終えた。