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1月29日(日) 花

2012年01月29日コメントをどうぞ

*33回忌の法事をお勤めした。昭和55年に先代住職が授けたお戒名は春薹院(しゅんとういん・春のつぼみ)。法要後、「先代住職が、春の薹(つぼみ)がやがて大きく花開いて行く事を願って授けたお戒名だと思います。今日の皆さんの賑やかで元気な姿は、33年の歳月を経て、素晴らしい大きな花が咲いた姿だと思います。お母様も喜んで皆さんと一緒に手を合わせておられると思います」などとお話しさせて頂いた。三人姉妹の一番下の娘さんがまだ幼稚園に行く前の旅立ちだった。感慨深い思いがした。

*こころ舞さんが、2月11日から18日まで、鳥取ガスグループショールーム サルーテ で開かれる『花のポストカード&つぶやきフラワーアート展』のチラシを持って来られた。いつも前向きな活動は凄いなぁと感心する。ここでにも大きな花が咲いている。

チラシ

私も花を咲かせたい。そしてこのセリフを、「この花は私です やっと綺麗にさいたのです」♪・・・。この歌が出たのは1973年だった・・・。

1月28日(土) 喉が・・・

2012年01月28日コメントをどうぞ

*今日から仕事復帰!法事をお勤めした。17回忌の法事だったが、17年前も境内には雪があり、雪の中でのお葬儀だった事など思い出した。お寺での法事前に檀家さんの家へ伺いお仏壇の前でお経を呼んでいたら声が段々かすれてきて・・・ガラガラ声になり・・・声が出なくなった。こりゃ~ヤバイと思ったが、お寺に帰りのど飴をなめていたら声が戻った。人間と一緒で単純な喉だぁ~と思いながら、お坊さんは声が出なかったら仕事にならん事が判明・・・あらためて声の出る有難さを実感する事に。

法事の後席では、元に戻った喉で話が弾み。賑やかな供養となった。

なにはともあれ、元気が一番だ。体も心も。喉も・・・。

久しぶりの衣すがた

 

1月27日(金) 疲れた!

2012年01月27日コメントをどうぞ

*ようやく、インフルエンザからの帰還を果たし、早速の仕事が境内の雪かきとなった。午前中せっせと除雪機を動かしている奥さんに、「かわるけ~」と言って除雪機を動かし始めたが、ついつい調子にのり、さすがに疲れた・・・。

雪かきにもインフルエンザにも疲れたなぁと思いながら、今日の読売新聞を見ていると、《こどもの詩》が目にが止まった・・・。

《こどもの詩》の題名『ぼくの日記』 「月曜日 疲れました 火曜日疲れました 水曜日 超疲れました 金曜日 ちょっと疲れました 土曜日 超疲れました 日曜日 楽しかったです」

小学2年生で、こんなに疲れるなよ~と思ったが、とっても可愛いい詩だ。コメントに「どんなに疲れていても、退屈という言葉は無いんだ、子供の辞書には」と書いてあった。何もしないで退屈したんではなく、疲れるほど動いたという事だ。素晴らしい。

インフルエンザで何もしないでいて退屈し、疲れたなんて・・・もってのほかだった・・・。

『こどもの詩』

 

除雪機も凄いが、奥様も凄い・・・

1月26日(木) ワイルド!?

2012年01月26日コメントをどうぞ

*氷ノ山のスキー学校で講師をしている友人のお坊さんから、携帯とパソコンにメールが来ていた。

「誰の行いが良いのか(行いの悪い人が来てないので)、最高のコンディションです」とか、「ご愁傷さまでございます。今日1日は都さんの悪口で終わりました。冗談ですが、でも何が起こるか解らないとんでもない人だと言うことがよく解りました」とか、普段の私の行動が反映した有難いメールを頂いた・・・。来年こそは(*^_^*)

*髭は濃くない方だけど、3日剃らないと・・・。♪ボ~ン トゥ~ビ ワ~イルド~♪と口ずさみながら、「ちょっとワイルドになったぞ~」と言ってみたが、「人相が、さらに悪くなっただけです」と・・・。確かに・・・。

ワイルド!?

奥さんが、熱っぽいという事で『こばやし内科』へ行ったところ、「インフルエンザではありません」との事だったらしい。私としては、インフルエンザも寄り付くまいと思っていたが、とりあえずは良かったという事に。

 

1月25日(水) 怪しいマスク 

2012年01月25日コメントをどうぞ

*本来なら、今日から3日間氷ノ山スキー場で講師を勤めるはずだったのに。インフルエンザが恨めしい~。去年のギックリ腰でのドタキャンといい、口では「若い若い!」と言いながら体の方はなんとも・・・。ブツブツ言いながらマスクをしいると、「まぁ~、よくそんなマスクを、めまいがしそうですわ~」と。このマスクでは無理もないか・・・。

タイガースマスク・・・

*ダルビッシュ選手の札幌ドームでの会見を見た。「投手と打者の本当の勝負がしたかった。日本ではそうでなくなっていて、モチベーションが保てなくなり、場所を変えないといけないと思った」という言葉を聴きながら、日本の野球選手はこの言葉をどう受け取るんだろうと思った。魅力的なプロ野球となるよう今シーズンの発奮を期待したい。しかし、暖かく見送る北海道のファンは、みな大人だなぁ~。もしこれが阪神ファンだったら・・・。

 

1月24日(火) リレンザ 

2012年01月24日コメントをどうぞ

*インフルエンザの薬はタミフルかと思ったら、『リレンザ』というロックバンドの名前のようなカッコイイ名前の薬で、専用の吸入器で吸引する薬だった。一回目は『こばやし内科』で優しい看護師さんに使い方御を教えてもらって吸引したが、家での吸引でモタモタしていいると、我が家のたくましい看護師さんから、ああだこうだぁ~と御指導を・・・。お陰で、だいぶん楽になって来た。

リレンザ吸入中

*朝、おそるおそる外を見ると天気予報通り見事な積雪。除雪機を使うのを待ち望んでいたのに!?、インフルエンザのお陰で除雪が出来ず・・・、しかし、雪景色は綺麗だ・・・。見ているだけなら・・・。

2階から境内を眺める

1月23日(月) インフルエンザ・・

2012年01月23日2件のコメント

*昨日の朝から喉が痛くなり、夜に37度5分の発熱。今朝計ったら38度オーバーの熱。「こりゃ~インフルエンザかもしれんで~」と脅かされ、行きつけの『こばやし内科』さんに行ったところ、「A型ですね~、インフルエンザです」と。ガ~ンショック・・・。「回りにインフルエンザの人いましたかぁ」と聞かれ、家にはいないが、心当たりは有るような・・・。という事で撃沈・・・。頭は痛いし、喉は痛いし、しばらく隔離・・・。情けない。

またしても、楽しみにしていた25日からの県立東高校のスキー学校の講師も去年のギックリ腰に続きドタキャン。申し訳ない事になったが、仕方がない。

*夕べ、県外にいる娘から電話があり、「と~さん、今バースと掛布がテレビに出とるで~」と。つけてみると、1985年奇蹟の掛布・バース・岡田の甲子園バックスクリーン3連発を再現するという企画の番組だった。テレビ画面の、「神様・仏様・バース様」に思わず合掌!

当時、ラジオでこのシーンを聴いていて、アナウンサーの「これもいったぁ~、なんとバックスクリーン3連発ですゥ~こんなん見た事ありません~」という血管のきれそうな絶叫を覚えている。

掛布55歳、バース様57歳の雄姿だった。よし来シーズンは4番バースだぁ~と。

阪神の4番の心配より自分の心配をした方がよさそうだ・・・。

神様・仏様・バース様!

 

掛布

 

牧原・掛布・バース

1月22日(日) 大寒

2012年01月22日コメントをどうぞ

*昨日は『大寒』だった。大寒から節分までのこの時期が一年を通じて一番寒い時期になる。という事で、この時期日蓮宗寺院の多くでは、『寒行』という夜お勤めをする。昔は本堂でお勤めをした後、太鼓を叩きお題目を唱えながら寒い外にでて「寒修行」をしていた。学成寺では、今は外に出る事はないけど、本堂でお経を読んで、日々の安寧を祈っている。

今のように文明の利器がない時代は、この寒い時を無事に乗り切る事は容易なことではなく、寒修行によって、寒さを乗り切る力を養おうとしていたという事だ。
なんの緊張感もなく、身構えなくても『大寒』が無事過ごせる現代は有難い事だ。でも、私達はそういう厳しい自然環境や家庭環境!?の中で生かされているという事は忘れてはならないと思う。

寒行

*今日は午前中法事をお勤めし、午後若桜町の蓮教寺へ行き法事をお勤めした。道中国道29号線からわかさ氷ノ山スキー場の一部が見えた。綺麗だった。来週は東高さんのスキー研修で講師を勤めるので楽しみだ!

だがしかし、腰痛が納まったと思ったら今度は風邪気味・・・。今日の法事も声がかすれて・・・しんどかった。早く治したい・・・。

中央の細長い所がゲレンデ

1月21日(土) どうしてこんなに・・・

2012年01月21日コメントをどうぞ

*午前中法事をお勤めした。二人の可愛い孫さんが、お寺に来てちょっと緊張気味だったが、お経が終わる事には慣れてきて、お経を終えて、「は~い、終わりなしたよ~、おりこうさんでしたね~」というと、はちきれんばかりの笑顔。この笑顔が何よりの供養だと思った。

法要前

*久しぶりに吉田拓郎さんの名曲『どうしてこんなに悲しいんだろう』を聴いた。

「人間関係に疲れて、ひとりになりたいと思って、ひとりになってみたけど、やっぱりひとりって寂しい。人の心って温かいんだ。やっぱり僕は、今まで通り、たとえいろんな事があっても、人にもまれても、みんなの中で生きていくんだ」

というような歌。いい歌だ!いつも思うが、よくぞ20歳前後でこのような歌が作れたもんだ昔の20歳は”おせ”だったんだ・・・と感心する。半世紀以上生きてようやく20歳の拓郎に追いつきつつあるか・・・。先はまだ長いぞ・・・。

1月20日(金) お札

2012年01月20日コメントをどうぞ

*2月3日の『節分祭』の厄歳祈祷札を作っている。なにも書いてない木札に私がお経や名前を書いて、これもまた私が金紙を切って作った屏束(へいそく)を貼り奉書で包み、最後に金銀の水引をかけ仕上げる。当店いや当寺オリジナルの大変有難いお札だ。

さらにこのお札を、本堂に祀り、明日の『大寒』から、節分まで「寒行」と言って毎晩お経を読んで祈願をし、そして『節分祭』で御祈祷をしてお渡しする。

ちなみに今年の厄歳(数え歳)は、

男性 25歳(昭和63年生まれ)   42歳(昭和46年生まれ)   女性19歳(平成6年生まれ) 33歳(昭和55年生まれ)

男性・女性  61歳還暦(昭和27年生まれ)  70歳古希(昭和18年生まれ)  77歳喜寿(昭和11年生まれ)  88歳米寿(大正14年生まれ)

厄歳は数え歳なので、誕生日前だと自分が思っている満年齢より二つ大きくなる。元気な時は少しでも若くありたいと思うので、誕生日前の満年齢を言うが、享年(行年)となった時は一歳でも長く生きた事にしたいので、数え歳の年齢となる。それで、昔は元旦に皆が一つ歳をとった事にしていたわけだ。うちの奥さんのように誕生日が1月1日だと、ぴったしカンカン・・・。だがしかし徳なのか、そうでないのかよくわからない・・・。

有難いお札