*JA葬祭会館『清香苑』で開催されたJA鳥取いなばグループさん主催の『終活サポート2014』に参加させて頂き、『終活を通じて”生”を考える』と題して1時間15分ほどお話をさせて頂いた。
「ご紹介頂きました、学成寺住職の都 泰雄と申します。珍しい名前ですので悪い事をしたらすぐわかります」といういかにも怪しげな挨拶で始まったお話では、「お釈迦様の教えは、人間の死ぬ確率は100%という事を受け止め。そのことをしっかりと見据えて(これが終活)、いつそれをむかえても悔いのないように、毎日をイキイキと生きる為の教えです。死ぬまで生きましょう」てな事が伝えたかった、なんか話がまとまらず取り留めのない話になってしまっとと反省・・・。
他にも、荻原誉康先生(行政書士法人MOYORINO)の『この先の”不安”を”安心”に変える』と題した、少子化などから家族の在り方が変わわり、老後の不安などに対応する為の、成年後見人制度のお話し。
さらに「遺言状は15歳から書けますが、今日おいでの皆様は遺言適齢期です∼」と締めくくられた『楽しく学ぶ遺言・相続』のお話し。
さらに、JA葬祭の女性タッフさんによる、『お葬式の事』のお話しもお勉強になった。お葬儀が発生したとき、「仏教徒には穢れという言葉はありませんので、お仏壇は開けていて大丈夫ですが、閉められた場合は、新しい仏さん(亡くなられた方)にかかりきりになるので、ご先祖様にはすみませんねと、お休みいただくと思っていただいたらいいです」。などという話はさっそく使わせて頂こう! 男性を送る場合より、女性を送る時の方がより悲しみが深いように見受けられるという話も、なるほどと思った。私の時ははたして・・・。 最後に「お葬式は何の為にするのか、誰の為にするのか」という話を聞きながら、我々お坊さんの対応がとわれるなぁと思った。ほんとに今日は1日いいお勉強をさせて頂いた。
JA葬祭会館『清香苑』さん
都と申します!
死ぬまで、生きましょう!
場内看板
ポスター