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10月 2日(火) 天敵

2012年10月02日コメントをどうぞ

*なんと、はなれの部屋でシロアリ騒動が発覚し、大工さんにお願いし柱を修理し床を張り替えてもらった。そうしたら、ほかにも屋根の瓦のズレや、台所の床の修理などなども発覚し大騒動。

はなれの屋根に上った方が、「屋根が、もう限界ですな~」と。それを聞いていた奥様が、「住職も限界かもしれませんわ~」と・・・。

*古くなり倒れた森の木の一番硬いところのセルローズをシロアリが食べ、シロアリの中のバクテリアがそれを分解して木が腐る。それによってまた新しい木々が生まれ森が生成され、木々が二酸化炭素を吸って酸素を出す。家の木を食い荒らすからシロアリは天敵だけど、シロアリのお陰で酸素があるという事を考えるとシロアリ様々・・・。

地球にとっては、人間がシロアリのようなものかもしれない。しかもなんの貢献もない・・・。私は、家庭内に貢献出来るよう頑張りたい・・・。

修理中

10月 1日(月) レイト・サマー

2012年10月01日コメントをどうぞ

*夕べ米子のライブハウス『ラフズ』(旧ベリエ)で行われた、学成寺の花まつりライブに出演する『プカプカバンド』さんの≪レイト・サマー・ライブ≫を見に行き、アコースティック系バンドの『プカプカバンド』とロックバンドの『マスチャンズ』の素晴らしい演奏を楽しんだ。

ディランⅡの名曲プカプカ♪おれのあん娘はタバコが好きで~♪で始まった『プカプカバンド』のステージは、おなじみのナンバーやオリジナル曲の合間にEOHさんの軽妙なお喋りが絡み楽しかった。

一部メンバーを入れ替えドラムが加わったロックバンドの『マスチャンズ』は、ゲイリームーアやユーライアヒープさらにサンタナなどのナンバーにオリジナル曲を交えた迫力の演奏。うなるギターにズシッズシッと響くバスドラの音が心地よかった。ほかにも三味線のバンドやブルースバンド『キャット・フィッシュ』など約4時間に及ぶステージだったが、あっという間に時間が過ぎ・・・。

台風の影響もあり、レイト・サマーというには、ちょっと涼しい遅い夏だった。が、演奏は熱い夜だった!

プカプカバンド!

 

マスチャンズ!

9月30日(日) IT’S UP TO YOU! 

2012年09月30日コメントをどうぞ

*夕べNHKの番組『矢沢永吉 63才のメッセージ 40年目の夏』を見た。矢沢さんの語る一言一言は実に味わい深いものだった。

「ただひたすら40年、まっすぐ直球でライブを行い、同じ事を繰り返してきたけど、同じ事を繰り返す中でも闘っている。これで良かったのかなと。仕事ってそういうもんだよね」

「僕は臆病なんですよ。臆病だから、常にチェックしながら、新しいものを取り入れ、臆病だったから故にがむしゃらにやってきた」

「社会への怒りをぶちまける1970年代から40年、今の世の中こじんまり生きて行くのが主流。でもね、言いたい事は言う。それが矢沢流の生き方」

「ぶれないって言われるけど、ぶれないというより不器用なんだよね。これしか出来ないんだよね。この世で一番好きな事は歌う事なんですよ」

「欲をを持たなきゃダメ。欲のない奴はダメ!」と言い切る矢沢さん。そんな言葉を聞きながら、我々坊さんはよく「小欲知足」(欲少なく足るを知る)なんて事を言うけど、上っ面だけの言葉は生ぬるいと反省・・・。

新曲『IT’S UP TO YOU!』(お前次第だよ)で、♪こじんまり生きてりゃ ショボイだろ♪ と歌う矢沢永吉さんは、おん歳63歳。カッコ良かった!感動した。

9月29日(土) 捕手のまま・・・

2012年09月29日コメントをどうぞ

*金本選手に続き、城島選手が引退を表明した。記者会見での涙ながらの、「捕手のまま・・・、捕手として引退します」。この言葉は後世に語り継がれる名言になると思った。

アメリカから帰って来た時、一番最初に交渉に来たのが阪神だったから阪神に行きます。と阪神に来てくれた義理と人情に厚い選手だった。が、怪我には勝てず・・・。

記者会見を伝えるテレビを見ながら、「私は人間のまま・・・、人間として引退したい」と・・・。

人間のまま・・・じゃなくて捕手のまま・・・

*若桜町の蓮教寺で午前・午後と法事をお勤めした。

午前の満中陰忌の法事の後、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人・声聞・縁覚・菩薩・仏の10の世界は、生きている時の心の動きを表したもので死んでから行く所ではありません。刹那の如くの刹那はインドの時間の単位でなんと75分の1秒を1刹那というんです。私達の生きている時の心は1秒間に75回もコロコロ変わるという事です」などと話をしながら、

やはり私は人間のまま・・・人間として引退したい・・・と・・・。なんだかよくわからないけれど・・・。

9月28日(金) 彼岸花

2012年09月28日コメントをどうぞ

*お彼岸に『彼岸花』が咲いていなかったなぁと思っていたら、今頃になって咲き始めているのに気がついた。やはり今年は気候の影響だろうか。

彼岸花の事が気になったので調べてみた。

お彼岸の頃開花するので彼岸花と呼ばれるが、マンジュシャゲとも呼ばれ、梵語で「赤い花・天上の花」の意味がありおめでたい兆しとされている。

お墓や水田のあぜ道によく見られるのは、根のところに毒があるので、水田やお墓が動物によって荒らされるのを防ぐ為に植えられたとの事。なるぼど~。

花言葉は「悲しい思い出・想うはあなたひとり・また会う日を楽しみに」と書かれていたが、おめでたい兆しとされている事を思うと、意味がよくわからない・・・。

彼岸花はほったらかしでも毎年ちゃんと花が咲き、とても生命力が旺盛な花。この生命力は見習いたいものだ。

ようやく彼岸花が

9月27日(木) 明日からもこうして

2012年09月27日2件のコメント

*おかげさまで今年も無事に誕生日をむかる事が出来た。有難い事だ。S33年(歳がバレる)の今日も、今日のように台風一過の爽やかな青空だったらしい。晴れ男の起源はこのへんか・・・。それから早ウン十ウン年、今や台風一家・・・。

吉田拓郎の名曲『今日までそして 明日から』が、心にしみる(*^_^*)

♪私は今日まで生きてみました 時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きてゆくだろうと♪

♪私は今日まで生きてみました 時には誰かをあざわらって 時には誰かにおびやかされて 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きてゆくだろうと♪

♪私は今日まで生きてみました 時には誰かに裏切られて 時には誰かと手を取り合って 私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きてゆくだろうと♪

♪私には私の生き方がある それはおそらく自分というものを 知るところから始まるものでしょう けれどそれにしたって どこでどう変わってしまうか そうですわからないまま生きてゆく 明日からもそんな私です♪

♪私は今日まで生きてみました そして今私は思っています 明日からもこうして生きてゆくだろうと♪

いつも思うが、拓郎は若干20歳前後で、なんでこんな人生を語り尽くしたような曲が書けたんだろう。凄すぎる。

誕生日の今日、私も今思う、「時には誰かの力を借りて 時には誰かにしがみついて 明日からもこうして生きて行こう」と・・・。

9月26日(水) 美味しかった

2012年09月26日コメントをどうぞ

*ひょんな事から、業界をリードされる『ノリエット』のシェフパティシエ永井紀之先生を講師に招かれた中国電力のホールにての『鳥取の食材を生かすお菓子教室』に参加した。

約30名の参加者の中、紅一点ならぬ黒一点。使った事のない包丁を手に、「ほんと危なそうですね」と言われながらも梨やブドウの皮をむき大奮闘(*^。^*)

お陰で、見事なタルト・フリュイとヴェリーヌ・トットリが出来上がり、早速試食。いつも何気に食べているケーキにこんなに手がかかるのかと。思いながら味わい深く食べた。なんとも、♪美味しかった 美味しかった(会いたかった)♪

最後に永井先生が、「目の前の事にとらわれず、最終的な事をイメージをすると、バランスの取れたものになります」と。勉強になった。日本海ケーブルテレビに映るかも。

衣よりに似合うエプロン姿!

 

出来あがった!

 

早速試食

 

9月25日(火) 嵐の季節

2012年09月25日コメントをどうぞ

*中日が済むとお彼岸が終わったかのようだが、今日までがお彼岸。えらいもので、気候が変わって来た。やはり、『暑さ寒さは彼岸から』と言う事で油断しないように心がけたい。

*甲斐バンドの『薬師寺ライブ』のDVDを観た。ロック ミュージックと日本の「世界遺産」との融合に感動した!

しかし、年輪を重ね50代後半になった甲斐よしひろさんカッコ良すぎる。

『嵐の季節』  ♪愛がほしいなんて~言いはしない~ だから 君にも~あげはしない~♪   この歌詞切なすぎるぅ・・・。

♪そうさ~ コートの襟を立て~ じっと風をやり過ごせ~ みんなこぶしを握りしめ~ じっと雨を~やりすごせ~♪     そんな時ってあるよなぁ・・・。

『嵐の季節』の観客との大合唱に感動した。いまさらながら、いい曲だ(*^。^*) 。家の中は、『嵐の季節』にならぬよう・・・。

9月24日(月) ジルデコ

2012年09月24日コメントをどうぞ

*夕べ、モッブスフェローズさんで『JiLL-Decoy  association』 通称ジルデコさんのライブを観た!ジャズでもなくフュージョンでもなくロックでもなくジャンルにとらわれないクロスオーバミュージックに日本語の歌詞をのせて繰り出される熱いライブパフォーマンスは凄かった。

ボーカルのちひろさんが、「今はフェイスブックとか、アメブロとかツイッターとかありますが、やはりこのライブのように、生の人と人とのふれあいが最高です~」と。ほんとにそのとおりだと思った。

ボーカルのちひろさんと!

 

ライブを終えて

9月23日(日) 寺子屋コンサート

2012年09月23日3件のコメント

*職人町の浄土真宗養源寺さんの『寺子屋コンサート』はとってもハートフルだった。デュークエイセツのトップテナー大須賀ひできさんの丁寧で伸びのある美しい歌声と、アコースティックギターの玉置孝治さんによるデュオはとてもあたたかくホット癒された。大須賀さんの丁寧な歌声はいつも心に沁みわたる。

「1979年に『かたぐるま』を出しましたが、ほかにヒット曲が多すぎてぜんぜん売れませんでした~」と言いながら、オリジナル曲の合間に当時のヒット曲、『異邦人』や『大都会』・『ヤングマン』・などなどを朗々と歌いあげられ懐かしく聞きいった。

御住職が、「今までのパターンと違った、新しい古い歌を歌っていただきまして~」とコメントされ、さらに、「歌の原点は子守唄なんですよ~」という話に、大須賀さんが、「それでは、コンサートで寝て頂いたら本望ですね~」と笑いをさそうトークも楽しかった。こういう開かれたお寺が増えるとお寺のイメージも変わるのになぁと思いながら楽しませて頂いた。大須賀ひできさんは

寺子屋コンサート

*ボンヌ・ノノさんの美味しい「ラ・ガレット・デ・ロワ」(数量限定)を食べた。1月6日のキリストの公現祭(エピファニー)が起源のお菓子で、フランスでは歳が明けるといっせいにお菓子屋さんの店頭に並ぶ”幸せを分かち合う”お菓子との事。蓋を開けたとたんに、香ばしい香りだ漂い、カリッとした香ばしさとしっとり感が同居しなんとも美味しかった。これを機に家庭内にも幸せを分かち合いたい・・・(*^。^*)

ラ・ガレット・デロワ

大須賀ひできさんの『かたぐるま』をアップ!