*世界遺産に登録された富士山に、心ない登山者が増え富士山がゴミの山になっているそうだ。そんな事を伝えるテレビを見ながら、富士山にも監視カメラを設置したらいいのにと思った。
昔は『お天道様はお見通し』と言ったものだが、お天道様が監視カメラの役割を担っていたのかもしれない。お寺にも、監視カメラ(防犯カメラ)を設置しているが、我が家の中にも・・・。
お天道様はお見通しだ!
2013年07月05日2件のコメント
2013年07月04日コメントをどうぞ
2013年07月03日コメントをどうぞ
2013年07月02日コメントをどうぞ
*若桜町の蓮教寺へ掃除に行った。境内は檀家さんが草取りをして下さっており、綺麗になっていたが、本堂の掃除を終えて墓地に行ってみると草が元気一杯で・・・。
顆粒状の除草剤を撒いていたら、トゲのようなとがった草が靴の中に沢山入りこんで靴下に絡みつき痛いのなんの。やはり、草むらと家庭内のトゲには気を付けたい・・・。
境内のお寺の沿革を書いた看板には、蓮教寺は536年の歴史がある事や、過去に名僧を輩出した事がかかれており、大昔は七堂伽藍(しちどうがらん・お堂が七つあった)との事だ。だがしかし、今は、一堂ガラン・・・。
私は第34世の住職だが、第1世の円教院日意上人はじめ総本山身延山久遠寺の貫首の名が3名も連ねている。私が総本山身延山久遠寺の貫首となる事は多分!?あり得ないので、これは凄い事だ。だがしかし、今や迷僧を排出・・・。
沿革を見ながら、あらためて背筋が伸びる思いが・・・。
2013年07月01日コメントをどうぞ
*梅雨が明けたかと錯覚するような晴天で7月になり、今年も後半戦に突入した。後半戦も頑張りたい!
ようやく、『花まつりライブ』のダイジェスト画像をユーチュブにアップした。あの感動!?が甦る映像だ(*^_^*)
2013年06月30日コメントをどうぞ
*先日の『花まつりライブ』に、たまたま通りすがりに来られた方からのハガキが届き、「一緒に歌を歌っていて涙が出てきました」とか、とても楽しかった事が綴られていた。おそらく私の歌ではないだろうなぁと思いながら・・・ちょっと嬉しい気分になった。
また、あまり調子に乗ると奥様から苦言を呈されるが、お寺に来た事のない方を呼び込みたいと、いろんな思いを重ねて続けてきた『花まつりライブ』。「来年もぜひ参加させて頂きたいと思っています」という声に応えてがんばって行きたい。
*今日は小祥忌(1周忌)の法事をお勤めした。法事後の後席で、先日のセミナーで聞いた食べ順ダイエットの事を話していたら、70歳くらいの男性が、「私も実践して血圧が下がり、血糖値もさがり体調がよくなりました」と言われていた。すると隣におられた方が、「わしゃ~、歳とってからそんな事せんでも、美味しいものを好きなように食べた方がええわ~」と言われ、食事に気を付け、元気に長き生きるか、それとも・・・てな話で盛り上がった。元気な時は好きにしていたいと思うが・・・。後悔先に立たずにはなりたくないなぁと。さらに、目的がある人とそうでない人とは云々・・・という話でも盛り上がった。私は目的が多すぎて・・・。
2013年06月29日コメントをどうぞ
2013年06月28日コメントをどうぞ
*夕べ、パレットとっとりのホールで開催された『チームTOTTRIドラマティクダイエット「なりたい自分になることで鳥取を活性化しよう!!第3回研究会』に出席した。
この研究会は、「心も身体も元気になる鳥取」をテーマに食生活の改善を通して仕事や自分自身の生き方を見つめ直そうとするもので、ダイエットに留まらず話題が豊富な集まりで何かと勉強になる。
そもそも、ダイエットとは食事療法という意味があり、痩せる事ばかりがダイエットではなく、肥える事もダイエットとの事。なので細身の私も場違いではなく・・・。
今回はハンドマッサージの話もあり、食と肌とは密接な関係がある事とか、天然の香りをしっかりと嗅ぐと身体の細胞が活性化して若返るなど興味をそそる話が沢山あった。話を聞きながら、沈香とか伽羅(きゃら)とか白檀とか天然のお香のかおりは素晴らしいものだとあらためて実感した。良い香りを嗅いで大いに若返りたい(*^。^*)
2013年06月27日コメントをどうぞ
2013年06月26日コメントをどうぞ
*行年62歳で急逝された方のお葬儀をお勤めした。枕経に伺った時奥様が「私もまだ信じられませんし、主人も自分が亡くなった事が分かっていないと思います」と言われた事や、お葬儀の御礼の挨拶で、「主人が、あ~、よ~寝たわ~。と言って起きてくれないかと思います」という言葉に、いったいお坊さんは何がしてあげられるのだろうかと、今さらではあるが考えさせられた。
以前法事の後席で、蓮華の話をしていたら、故人が「私は泥の中でドロドロになりながら、レンコンになりたい」と言われ、すると奥様が「じゃ~お父さんはレンコン。私はハスの花ですね」と言われた時の微笑ましい姿が思い出された。
朝方降っていた雨も出棺の時にはあがっていたが、そんな雨を見ながら、お経の中の『一味の雨』という言葉を思い出した。一味とは一つの意味という事で、お釈迦さまがは人々に平等を説かれるが、それはあたかも雨がすべての物に平等に降り注ぐが如くである事を表した言葉。
荼毘供養の後のお寺参りの時、「故人は今までずっと愛情を降り注がれ、等しく潤いを与えて来られたと思います。今日の雨は、最後の潤いを私達に注いで下さった『一味の雨』だったと思います」とお話しし、お葬儀を締めくくらせて頂いた。