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 6月17日(火) ボタンの数が・・・

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*八頭町の田んぼのあぜ道で、逆さまに無造作に転がっていた『五右衛門風呂』と見つけた。

うちも昔は五右衛門風呂だった事を覚えている。昔は薪をたきながら「湯加減はどんなだ∼」とかいう会話がどこのうちでも交わされていたはずだ。

うちの風呂は今は電気温水器になっているので、機械の女性の声が「水張りが終了しました」と教えてくれるが味気ない・・・。

昔は風呂に入ろうと思ったら、薪を割り火をおこしかなりの手間がかかっていたのに今はボタン一つで・・・。ご飯を炊くにしても同じ事なので、手間が省けて時間があまりゆったりとした生活が送れるはずなのに、一向にゆったりしないのが現実。

ボタン(機械)を設置するためにはお金がかかり、そのお金をねん出するためにあくせく働く。ボタンの数は増えるばっかりなので、働いても働いても・・・。

何とも言えない・・・。

五右衛門風呂

 

 

 

 6月16日(月) 読売新聞 

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*昨日の読売新聞に学成寺の『花まつりライブ』の案内を載せて頂いた。有難い事だ。今年も賑やかになるといいなぁと(^o^)

たとえ来られなくても、マスメディアの力は大きいので、このような怪しいお寺がある事を知って頂けるだけでもありがたい事だ。

今日の読売新聞!

 6月15日(日) 蛍

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*夕べ上町の天台宗の観音院さんで開かれた、観音院蛍鑑賞会『蛍放生会』∼天台声明と蛍鑑賞の夕べ∼ に行ってみた。

まずは法要で天台声明が厳かに唱えられ、読経。その後住職の手によって200匹ほどの蛍が放たれた。聞くと1匹350円もするそうな・・・。幻想的な世界を楽しませてもらった。

まずは、法要で天台声明が唱えられ

蛍は映らず・・・

*朝、市内で月回向を2軒勤め、お寺に帰って午前10時半から法事。午後も14時から法事をお勤めし、その後湖山町で月回向を勤め、その後八頭町日田地区へ初七日のお経に行くという学成寺としてはめずらしくハードな1日だった。さすがにちょっとくたびれた・・・。

 6月14日(土) 私は蓮の花

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*法事をお勤めした。施主さんの御主人の1周忌とお爺さんの17回忌が重なり一緒に供養を勤められた。

供養を勤めながら、以前法事の後席で、泥の中で育ち綺麗な花を咲かせる蓮の花の話をしていたら、御主人(故人)が「僕は泥の中でドロドロになりながらレンコンになりたい」と言われ、そしたら奥さん(このたびの施主)が「じゃ∼お父さんはレンコン。私は蓮の花ですね∼」と言われた事を思い出した。

なので、「お父さんはレンコンとなって家を守って下さってると思います」などとお話しし、さらにレンコンと蓮に”たて糸とよこ糸”の話を重ねお話しさせて頂いた。優しいお父さん(ご主人)の偲ばれた。

すると後席の終わりのあいさつで御親戚の方が、「お父さん(ご主人)はレンコン、奥さん(施主さん)は蓮の花。私たちは土になって、支えさせて頂きますね」と。いい話だった。

法事

 6月13日(金) 小学生

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*夕べ、弥生町のJazz居酒屋『みね』さんで近藤房之助さんのライブをみた。シブイ渋すぎる!今回は加藤エレナさんという素敵なピアニストとのコラボで、身体から絞り出されるような房之助さんの声と唸るギターにエレナさんのピアノがからむ演奏はなんとも素晴らしく、満員の聴衆は大人のブルースを堪能した♪

開演前

*今日は午前中、近所の醇風小学校の6年生16名が地域散策で学成寺にやってきた。

「このお寺はいつ頃できたんですか」などの質問に答えながら、ついつい脱線し・・・。

最後は「学成寺には愛(合)言葉があります。『憂破破(うはは)和波波(わはは)憂いを破り和の波をひろげよう』です。悲しい事や苦しい事を笑顔で吹き飛ばして明るく元気に頑張りましょう∼。そうするときっと良いことがありますよ∼」と自分に言い聞かせるようにお話しした(^o^)

甘茶を出したら、めずらしがって「美味しいっ」と飲んでくれたので、「甘茶っていつ飲むのか知ってますか∼」と花まつりの話を始めようとしたが、タイムオーバー・・・。楽しいひと時だった。

有難い!?お話し・・・

 

 6月12日(木) 優しいおじいちゃん 

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*八頭町のJA葬祭さんのホールにて86歳で旅立たれた蓮教寺の檀家さんのお葬儀をお勤めした。お寺の行事には欠かさずお参りされ、地区の世話役として大変お世話になった方だった。遺影の笑顔がとてもいいお顔だったので、「いつごろのお写真ですか」と聞くと、割と最近のお写真との事で「孫に囲まれた時の写真です」とおばあちゃんが言われていた。おじいちゃんの事を語られるおばあちゃんもいいお顔をしておられ、優しいおじいちゃんのお姿が偲ばれた。

私も優しいおじいちゃんんになりたいと思うが、いつの日の事か・・・。息子と娘次第だ(^o^)

開式前

 

開式

 

 

 6月11日(水) 植木

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*奥様が植木の電動ノコギリで庭のつつじの選定をした。あっという間につつじは綺麗さっぱり丸坊主になった。明後日は13日の金曜日だが、とても「ジェイソンだぁ」とは思っても言えなかった・・・。

・・・

*今月は『なりたい自分になる』(ナリジブ)セミナーを18日の夜学成寺で『お寺体験』という形で行う事になり、その打ち合わせでスタッフの方がお寺に来られた。ホントにうちで大丈夫なんだろうか・・・。

怪しい打ち合わせ・・・

 

 

 6月10日(月) 補修

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*本堂裏の雨水の側溝が壊れていたので業者さんに修理してもらった。これで雨が降っても安心だが、降り過ぎない事を願いたい。

最近は庫裡の土台や壁の漆喰など修理が相次いでいる。築年数が経ってきてるので仕方がないが、大ごとにならないうちに修理をしなくては・・・。

人間も馬齢を重ねてきているので、これも修理を重ねながら頑張りたい・・・。

修理された雨水の側溝と・・・

 

 6月 9日(月) 小学生が

2014年06月09日コメントをどうぞ

*近所の醇風小学校から電話があり、「今週6年生の児童が学成寺さんに伺って、いろいろお聞きしたいのですが御都合はよろしいでしょうか」と。

もちろん望むところ!なので、「うちでよろしければ」とお受けした。「何人くらいこられますか」と聞くと、なんと6年生が15人。私も醇風小学校卒業だが、私の時は40人ほどいたのに・・・。

小学生に会えるのが楽しみだ(^o^)

 6月 8日(日) うそも方便

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*7回忌の法事をお勤めした。

お盆のお経に愚息を連れて伺った時に故人が愚息の手を握りながら「私はね∼、あんたのおじいちゃんと同じ歳でしてな∼。よろしく頼みますよ」とおっしゃっていたお姿を思い出した。あれからはや8年。早いものだ。

先祖代々をまつるお位牌に『離著院』というお戒名の御先祖がおられたので、「今日読んだ『方便品』(ほうべんぽん)というお経に、『令離諸著』もろもろの著(執着)をはなれしむという言葉があったんですよ。この経文そのままのお戒名です。これはお釈迦様が、私たちが悩み苦しむのは執着があるからです。その執着を取り除けるようにという思いを込めて教えを説いているんですよ。というメッセージが込められた経文なんです。そして、お釈迦様が真実を私たちに伝える為に用いる為に用いる手立てを『方便』というんです。私たちが自分の都合のいいように使う『嘘も方便』は『方便』とは言わないんですよ』などと、自分の事を棚に上げて、嘘も方便にならないように・・・お話しさせた頂いた。