*何とかお盆月の8月を乗り切り9月になった。9月はセプテンバー。松岡直也さんの名曲『ザ・セプテンバー・ウインドウ ~通り過ぎた夏~』を思い出す。ラテンフュージョンの名曲で、パーカッションの音が心地よく響き、夏の余韻を味わうかのような美しいメロディだ。だがしかし、今年の夏は、余韻を味わうどころではない猛烈な暑さだった。この名曲でひと息つき、秋をむかえたい(*^。^*) そう言えば今月は私の誕生月だ。
この曲を初めて聞いたのは、大学4回生の頃だ。あれから早、ウン十年・・・懐かしいなぁ。
2012年09月02日コメントをどうぞ
*何とかお盆月の8月を乗り切り9月になった。9月はセプテンバー。松岡直也さんの名曲『ザ・セプテンバー・ウインドウ ~通り過ぎた夏~』を思い出す。ラテンフュージョンの名曲で、パーカッションの音が心地よく響き、夏の余韻を味わうかのような美しいメロディだ。だがしかし、今年の夏は、余韻を味わうどころではない猛烈な暑さだった。この名曲でひと息つき、秋をむかえたい(*^。^*) そう言えば今月は私の誕生月だ。
この曲を初めて聞いたのは、大学4回生の頃だ。あれから早、ウン十年・・・懐かしいなぁ。
2012年09月01日コメントをどうぞ
*今日9月1日が御命日の小祥忌(1周忌)法要をお勤めした。昔は御命日に勤める事が多かった年回法要だが、近年は仏様(故人)よりも人間様の都合の方が優先し御命日をむかえる前の土日に勤められる事が多くなった。
このたびは、仏様(故人)と人間様の都合がピタリで、さらに夏休が明日までという事でお孫さん達もつれて賑やかにお参りされ、お施主さんは朝5時に大阪を出発されたとの事で大変だったとおもうけど賑やかで何よりの供養だったと思う。お施主さんが「来年も9月1日が日曜日なので、また宜しくお願いします」とお寺を後にされ、賑やかな一行を微笑ましく見送った。
1周忌の事を、小さな祥(さいわい)に変えていくという思いを込めて『小祥忌』というんです。今日は普段は気付かずにいる身の回りの小さな幸せに気付く日です。などとお話しさせて頂いた。
2012年08月31日2件のコメント
2012年08月30日コメントをどうぞ
*車を運転しながらNHKラジオの『ラジオ子供相談室』を聞いていたら、「こわい夢は覚えているのに~、楽しい夢はあまり覚えていないのはナゼですかぁ~」と。
これは面白い質問だと思って聞いていると、先生が答えて、「脳の中にね~、扁桃体(へんとうたい)っていってアーモンドのような形をしている所があるんだよ~。そこがね~、怖いめや危険なめにあわないように怖い事をちゃんと覚えているんだよ~。怖い事だけじゃなくて、すごく楽しかった事や面白いなぁと思った事は特にちゃんと記憶できるようになっているんだよ~。だからお勉強も面白いな~と思ったらどんどん覚えられるんだよ~」と。なるほど、ちゃんと落ちまでついて・・・。
どうりで、奥さんの小言は、扁桃体の防衛機能が作動し・・・。
子供の素朴な質問って面白く勉強になるなぁと思いながら、我々お坊さんが答える子供電話相談室があると面白いと思った。
小学1年生の子供から、「お盆ってなあに~。お盆は1回なのに、なんでお彼岸は2回もあるんですかぁ~?」。はたして我々お坊さんは分かりやすい答えで子供を納得させる事が出来るだろうか・・・。
2012年08月29日コメントをどうぞ
2012年08月28日2件のコメント
*読売新聞の『子供の詩』は面白くいつも楽しみにしているが、先日は中学校2年生の女子の作品で『今日の空』という詩が載っていた。
「空を見上げたら晴れていた 私の気持に反して 晴れていた 私が悩んでいるというのに 空気の読めない空だな と苦笑いしたくなった』
大人のコメントで、「悩める時は、うつむかずに空を見上げる。空に比べて、人の悩みって、ほんと小さいなぁと思う」と書いてあった。
だがしかし、悩んでいる時っていくら空を見上げても、人の悩みって空よりも大きい時ってあるよなぁと思った。空よりも大きな心を持ちたいものだが・・・。
一昨日から首が痛くて回らなくなり、空を見上げる事もままならないので、今日も『石波漢方院』さんへ針治療にいった。さっそくお陰があり、出かける前は服を着るのも難儀だったのに、帰りには楽に服が着れた。お陰で、今日も暑くて空気の読めない空を見上げる事が出来た・・・(*^。^*)
2012年08月27日コメントをどうぞ
*昨日の24時間テレビってどうも好きになれない。芸能人と芸能人もどきへはらう巨額のギャラ、さらにスポンサーは広告費用をそのまま募金にし、その事をアピールするならばまだ話は分かるが、究極のやらせ番組だと・・・。だいたい、感動は無理矢理作るものではない、自然にうまれるものだ。
その後も、沖縄の台風情報をライブで伝える番組があったが、まるで人が風で転ぶのを待っているかのような映像の連続。見る方にも問題があると思うけど、マスメディアのあり方を考えさせられる気がした。
*今日は、満中陰忌の法事をお勤めした。お孫さんが、「おじいちゃん」と言いながら遺骨を持って来られる姿に、若い頃は厳しい海の男そして晩年は優しいおじいちゃんだった故人が偲ばれた。私も優しいおじいちゃんになりたいものだ。が、いつの事やら・・・。
後席の岩井温泉『花屋』さんへ向かう時国道の温度計は36℃だった。今日も暑い一日だった。
*寝違えたのか今朝から首が痛く、夕方『石波漢方院』さんに行き針治療を受けた。なにも悪い事はしていないのに・・・情けない(+_+) 首も痛いが、これが腰だったらと思うとゾッとする・・・。
2012年08月26日コメントをどうぞ
*先日お葬儀を勤めた時、母が通っている俳句教室の方が親族で来ておられたらしく、その後、『炎天や 辺り鎮める 僧の経』 という句を詠まれとの事だった。「え~ 声しておられて、え~和尚さんですな~」と言っておられたけど、そんなわけないでしょうがぁ~という話になったので、「え~和尚さんなのは、言われなくても分かっているだけど~」と言ったら、「あほらし~」と、相手にされ る事はなかった・・・。炎天を鎮める以前に、まず我が家を鎮めたい・・・。
*今日は、午前・午後と法事をお勤めした。今日もまた猛暑日、本堂にエアコンがなかったらと思うとゾッとする。午前中の法事では、83歳の元気なおじいちゃんおばあちゃんの元、曾孫さんまでが賑やかに集われた。お墓参りの後、曾孫さんがお墓を走り回る元気な姿を見ながら、『昔はみんな子供だった』と思ったが・・・私達が子供の頃はここまで暑くなかった。やっいぱり炎天は鎮めたい!
2012年08月25日2件のコメント
2012年08月24日コメントをどうぞ
*88歳で旅立たれた女性のお葬儀を葬仙商栄町ホールでお勤めした。控室にいると喪主の息子さんが来られ、「家族が減るちゅう事はいけませんな。とうとう親父と二人になってしまいましたわ」と。なんとも・・・。
出棺の時、近隣の方が御詠歌を唱えられたが、遠慮されて南無阿弥陀仏は唱えませんとの事だった。皆の宗の私としては、気持の問題なので別にかまわないと思ったが・・・。
平成11年に私が学成寺の住職になった時、御夫婦で立派なお袈裟を頂いていたので、そのお袈裟を着用してお葬儀を勤めさせて頂いた。
袈裟を頂いた時、「本来袈裟は質素なものだったのに、お坊さんが絢爛豪華な袈裟を着用するようになり、それを『大袈裟』というようになったんです。この袈裟が大袈裟にならないように・・・」と、御礼をのべた事を思い出した。だがしかし・・・。