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11月 7日(水) 3・11

2011年12月07日コメントをどうぞ

*ジャスコ北店で、『あの日を忘れない 東関東大震災報道写真展』を見た。写真にはそれぞれ撮影日時とその状況が書かれており、見ているうちに胸が締め付けられる思いがした。「行方不明になっていた息子を、がれきの中から発見してくれた自衛隊員に深々と頭を下げお礼を述べる父親」と書かれた写真を前に思わず目頭が熱くなり・・・。

写真展が展示されているスペースを一歩離れると、そこには賑やかな別世界というか普通の世界が。だがしかし、どちらも現実。何でもない毎日が如何に幸せかという事をしっかりかみしめたいと思った。が、すぐに忘れてしまう・・・。でもすぐに忘れてしまえるという事は、有難い事かもしれない。

 

*昨日の、『中四国教区教研会議』の写真をアップしました。

綿密な打合せ・・・

 

喋りまくる座長さん・・・

12月 6日(火) 会議

2011年12月06日コメントをどうぞ

米子市の全日空ホテルでの『中四国教区 教研会議運営委員会』という会議に出席した。毎年6月に約100名のお坊さんが集まり、行われる『中四国教区 教研会議』の運営委員会で各県の運営委員さんが集まり会議の運営を話し合う会議。来年の当番県である鳥取で行われた。

愛媛の某運営委員さんから、「今までの総括を元に、今後に向けての反省をしましょう」という意見が出たので、望む所だという事で、「以前、この会議の全国大会が新宿のヒルトンホテルで行われたいた頃、ホテル側から会議室以外のところでは衣を着ないで下さいなどと言われた事を引き合いに出しながら、会場(ホテル)で衣を着るのは止めましょう。お経を読むのを止めましょう。服装はスーツ、最低でもジャケット着用しましょう。」などと会議の内容以前の問題から考え直しましょう。てな事で座長さんの言いたい放題。なにしろ座長は私・・・。

すったもんだの末、我々が提案した、来年の会議ではコーチングを受けましょうという事で一件落着。今までの教研会議とはちょっと趣きが事なるかもしれないので、コーチングを素直に受け入れ理解できるかが問題だが・・・。

12月 5日(月) ベービイ泣かないで~

2011年12月05日2件のコメント

昨日の読売新聞に、先日63歳の若さで亡くなったロック歌手柳ジョージさんの『追悼抄』が載っていた。独特のしわがれ声で沢山の名曲を残した柳さんだけど、大の酒好きでスタジオでひとりで飲んだ缶ビールがゴミ箱が埋め尽くされる事もあったとの事。ミッキー吉野さんが、「酒がないとコミニケーションが取れなかった。こんなに早く行くとは」と寂しそうにつぶやいたというコメントが書かれていたが、ほんとに寂しい思いがした。お酒は『百薬の長』と言われ、上手に飲めば人間の素晴らしいパートナーになりうるが、”酒がないとコミニケーションがとれない”ほどになると・・・。忘新年会シーズンを向かえるが、素晴らしいパートナとしてのお酒でありたいものだ。

ちなみに柳ジョージさんの曲で私が一番好きな曲は、『フォー ユァ ラブ』だ。♪ベービイ~ 泣かないで~ こんな俺の為に~ ベービイ~ 泣かないで~ 笑顔を見せてくれ~♪ なんとも・・・泣かないでと言われても。

フォー ユァ ラブ  のユーチューブ画像

12月 4日(日) ペース配分

2011年12月04日コメントをどうぞ

*昨夜、土日で帰省していた娘とシダックスのカラオケへ行った。リモコンをいじっていると新しい採点方法を見つけたので設定してみたところ、事細かにデータが出て、さらにコメントまであった。「前半は良かったです。後半がバテ気味なのでペース配分を考えましょう」と。こりゃ~普段の生活へのコメントかと思った・・・。機械の進歩は凄いもんだ。人間のペース配分は難しい・・・。

採点とコメント

*午前中、上味野の清照寺さんの二月遅れの『お会式法要』(日蓮聖人の御命日法要)に出仕した。法要を無事終え帰ろうとして玄関にいたら、お手伝いに来ておられたおばちゃん、いや御婦人が来られて、「あ~ お~ え~ わかる~」と。もちろんすぐに分かった。中学校の同級生だった。中学校卒業して以来なのでウン十年ぶり。「大きくなったな~歳だけは、も~33にもなるが~」と言っていると、側にいた某H心寺さんが、「33ン~、てな事は、ないでしょう~」と・・・。私が訳のわからない事をするので、よく怒られていたような覚えがある。相変わらず訳のわからない事をし続けているような・・・。

清照寺さんの本堂

*お寺に帰り、台所へ入ったその瞬間、娘が、「と~さん、すごいぞ、80歳のおじいちゃんがギター持って”遠くで汽笛を聞きながら”を歌っとるで~」と。テレビを見ると、『NHKのど自慢』でジーパン姿でギターを持った(弾いてはいなかったが)80歳になるという男性が熱唱していた。歌い終わり、ゲストの堀内孝雄さんと一緒に「サンキュ~」と。見かけは若いいが、なんとも・・と思いながら、「おと~さんも、生きとったらこんなんになるぞ~」と言ったら、台所にいた全員が迷惑そうな顔をしていたのがちょっと気になった・・・。

*午後それぞれ、1周忌と17回忌の法事をお勤めしハードな一日が無事終わった。

12月 3日(土) フェイスブック

2011年12月03日コメントをどうぞ

*夕べとりぎん文化会館の研修室で行われたフェイスブックのセミナーに参加した。私が受けたのは初心者コースで、自分の正体を明かさずにするのがツイッターとミクシー。ちゃんと自分の正体を明かしてやり取りするのがフェイスブックてな事で全くの初歩から始まり1時間半ほど。何か質問がありますかと言われたが、分からない所が分からない状態で・・・。使いこなせるのはいつの日か・・・。その後オフ会があり数人で食事をしたが、そのままウロウロと弥生町を徘徊し・・・。

セミナー

*今日は、午前中若桜町の蓮教寺で満中陰忌の法事をお勤めした。一緒にお経を読んで供養をお勤めしたが、お経の前の前置きと法要後のお話の方が長かったかも・・・。雨が降っていたが、ちょうど納骨の時に雨がやんだ。お墓のお母さんもほっとしておられた事だろう。

*93歳で元気に生活しておられるおじいちゃんが、孫からことづかりましたと、大変有難いものを持ってきて下さった。

提灯と色紙

早速玄関に飾らせて頂いた。懐かしい小林繁投手(鳥取県出身)の似顔絵つきのサイン色紙を見ながら、1978年の『空白の一日事件』を思い出した。とんでもない巨人からの仕打ちに合いながらも、ものともせず翌年には22勝をあげ最多勝に輝いた鬼気迫る投球を思い出す。ちょうど学生で東京いにいた私は何度となく球場へ足を運んだが、22勝めとなった神宮球場での試合を観に行こうとしたら雨が降り出し、こりゃ~試合は中止だと勝手に決め込み行かなかった。が、なんと雨の中試合は行われそれが22勝めの試合となった。行かなかった事が、いまだに・・・。そんな小林繁さんだが、2010年1月17日、57歳の若さで急逝された。私は今でも江川さんが大嫌いだ・・・。

提灯には、「がんばれタイガース」と書かれていたが、私も頑張りたい・・・。

12月 2日(金) 他人事ではない

2011年12月02日コメントをどうぞ

*お会いしたおばあちゃんが、「免許証の更新に行ったら、認知症の検査がありましてな~、6つの絵が書いてあって、それが何かを書く問題が出たですが、そしてたらな~、おしょにんさん。ペンギンの名前が出て来んで、後から大笑いですが~。でも私は受かりましたけど、ひとり免許証をあずかられたおじいさんがおりましてな~。帰ってから、家のもんも全員テストを受けさせないけんと思いましたわ~」と大笑い。話を聞きながら、笑いごとですんでいるうちはまだ良いが・・・と思った。

『今月の言葉』に書いた「姥捨て山」の話ではないが、私も、他人事ではない・・・。そのうち、車を運転すると息子や娘に、「おと~さん、え~かげんにしんさいよ~。おと~さんはよかろうけど、まわりがあぶないし迷惑だわ~」と・・・。

*昨日の米子高島屋前での歳末助け合い募金の写真↓

歳末助け合い募金

やっぱり 怪しい・・・

 

12月 1日(木) 本物のお坊さん?

2011年12月01日4件のコメント

米子市の高島屋前で、毎年恒例の歳末助け合い募金の托鉢を行った。あいにくの雨で、いつもだと寺町から太鼓を叩いて行脚して行くが、今年は車で高島屋前へ直行となった。

何年前だっただろうか、募金をして下さった御婦人から、「申し訳ないけど~、あなた達本物のお坊さんなの~」と尋ねられたのは、今年は疑われる事もなく、ていうか直接言われなかっただけかも知れないが、無事募金活動をを終えた。本物ですか~と尋ねられても、証明のしようがない・・・。明日の日本海新聞に募金の写真が載るかも。

人が信用できない世の中は寂しいものだ。まず自分自身を信用したいと思い、「あなたは本物のお坊さんですか」と自問自答してみたが・・・。どうも信用ならない・・・。

11月30日(水) 新車

2011年11月30日コメントをどうぞ

ついに待ちに待った新車が先日納車された! ホンダ製で排気量は270cm3、性能は6、3KW(8、6PS/3600rpm)最高速度は時速3キロくらいか。単位がなんだかよくわからないし小型ではあるが、そこそこの性能のようだ。早速試運転してみたが、ついつい速度を上げ過ぎ危うく植木に突っ込みそうになった。怖~・・・。慣れるまでちょっと時間がかかるかも。

今年の冬は百人力!

全国ニュースをも賑わした今年1月の大雪にはひどい目にあった。雪かきに追われ、あげくの果てにはギックリ腰を発症し毎年楽しみにしているスキー学校の講師も全部キャンセルとなりウインターシーズンを棒にふってしまった。さらにそんな時に限って仕事が入り・・・ほんとうにしんどかった。

これで今シーズンの除雪対策はばっちり。怒られるかもしれないが、早く雪が降らないかなぁ~雪が待ち遠しいなぁ~。と子供のように・・・。

しかし、駐車場の雪は何処へ飛ばすのかと考えると・・・。飛ばした雪をまた飛ばし、二度手間が繰り返されそうな気もするが、普段の生活でも二度手間が多いとよく怒られるので、あんまり深く考えない事にした・・・。

11月29日(火) ユーチュ~ブ

2011年11月29日コメントをどうぞ

冬至のお札書きがひと段落したので、パソコンの前に座り、You Tube(ユーチューブ)を見ていたら出るわ出るわ、吉田拓郎の秘蔵映像の数々。

1972年あの神田共立行動でのライブ映像『旅の宿』、1979年のライブ映像での『準ちゃんが今日の吉田拓郎に与えた多大なる影響』などなど、なんとも懐かしく・・・懐かしすぎる。歌詞を忘れた超貴重な、”伝説のTVショー”のメドレー映像も出てきた。(*^_^*)

ライブでしか歌われなかった曲の映像もあり、誰かがコメントに「”子供達は大人になつきすぎ 大人たちは子供にやさしすぎ”という歌詞がいいですね」と書いていたが、30年以上前の歌詞だが、考えさせられる・・・。

♪僕が~ 高校2年の夏~ 準ちゃん君はテニス部にいた~ 僕は毎日が楽しかった~ 君に合えるだけで幸せだった~ ♪ と、延々と朗々と歌いあげられる名曲、『準ちゃんが今日の吉田拓郎に・・・』の原曲はボブディランの『ハッティキャロルの寂しい死』という曲で、これは街の権力者だったウイリアムザンシンガーという人が、レストランで働いていたハッティキャロルさんという黒人のウエイトレスに飲み物をこぼされた事に腹を立て殴り、それが原因でハッティキャロルさんは亡くなってしまったという悲しい歌で、人種差別を取り上げた歌。このメロディーが気に行った拓郎さんが、全く違った歌にしてしまったわけだが、なんとも哀愁をさそうメロディーが歌詞と重なり、聴く人それぞれが自分の思い出を重ね、心にしみる歌だ。ところで、拓郎さんは元気なんだろうか?

引き語りの旅の宿 の映像

準ちゃんが今日の吉田拓郎に与えた多大なる影響  の映像

伝説のTVショウーの映像   の映像

 

11月28日(月) 酒井 俊 ライブ

2011年11月28日コメントをどうぞ

夕べ、市内の『モッブスフェローズ』さんで、《酒井俊×今堀恒雄Utautau Duo LIVE》を聴いた。パンフレットに”ゆさぶるうた うたうたううた”と書かれていたが、揺さぶられるというか、何と言うか、なんとも筆舌に尽くしがたい酒井俊さんのボーカルと今堀恒雄さんのギターだった。

酒井俊さんのボーカルは歌に人生(どのような人生を送られてこられたか知る由もないが)がにじみ出るというかなんというか・・・。そんなボーカルを今堀さんの優しいギターがサポートする演奏は静かな中にもハットするような凄い迫力があった。

酒井さんが「目をつぶって下さい。何処までも続く白い砂浜を思い浮かべて下さい。そして砂浜を見ると人が横になっているんです。マリリンモンローなんです。側でトランジスタラジオから大好きな曲が流れてるんです・・・」と言って、いつの間にかトランジスタラジオの雰囲気を醸し出す為に小さなハンドマイクを握り、♪ラブミ~テンダ~ ラブミー テンダ~ ♪・・・。 しっとりと歌い上げられた。だがしかし、ふと隣を見ると誰とは言わないが居眠りしている方が・・・。せっかくの名曲が・・・、なにやっテンダ~ なにねテンダ~・・・。

開演を待つ

 

なにやっテンダ~