*今日は『七夕』です 🙂
♬笹の葉サラサラ~軒端に揺れる~♬ の軒端とは屋根の一番端っこの事で、昔はここに笹飾りを飾っていたそうです。
♬金銀砂子~♬ とは、金箔や銀箔を砂のように細かく砕いた粉の事で、天の川のキラキラした様子が表させているんだそうです。
*七夕は、昔、中国から伝わった星のお祭りです。ひこ星と織姫という男女の星が天の川を挟んで向かい合っていて、この2つの星が1年に1度だけ7月7日に会えるという言い伝えからはじまりました。
元はと言えば、神様の引き合わせてで仲よく暮らしていた、はた織が上手な娘『おり姫』さんと働き者の牛飼いの『ひこ星』さん、仕事もせずに遊んでばかりいるようになりそれに激怒した神様が2人を天の川の両端に引き離してしまい、1年に1度7月7日に会える日とした事が始まり。
なんかいろんな教訓となるお話です。
それが、「おり姫様のように裁縫が上手になりますように」「上手に字が書けますように」などと願い事をかいた短冊をかけて果物などをお供えしておまつりするようになりました。
五色の短冊は中国の五行陰陽説に由来しそれぞれ、人間の力を高める気持ちを表す『青』(木)。祖先や親、目上の人への感謝の気持ちを表す『赤』(火)。人を大切に思う気持ちを表す『黄』(土)。義理を通して決まりを守る気持ちを表す『白』(金)。人間関係や学業の向上への思いを表す『黒又は紫』(水)となります。
それと本来お盆は7月15日がその由来の日なので、お盆を迎える準備の日という意味もあしました。『たなばた』の『たな』は『精霊棚』の棚(たな)という説もあるようです。
という事で、孫ちゃんも、大きいばあちゃんも、みんなで『みんなに良い事がありますように❣』と願いを込めて短冊を飾りました 🙂
みんなで
笹の葉サ~ラサラ~
孫ちゃん