*夕べ、二七日の逮夜供養に伺った檀家さんからお煎餅を頂いた。
「おばあちゃんが、ワシが亡くなった時には結婚したときのように近所に煎餅を配ってお墓にも煎餅を撒いてくれって言ってたんです。それで今日皆さんにお煎餅を持って帰って頂く事にしたんです。96歳の天寿を全うしたおばあちゃんは旅立つ事をお祝いだって言ってました」という事だった。
いい話だと思った。おばあちゃんの遺影がとっても素敵に見えた。あやからせて頂きたいなぁ。

2016年11月07日2件のコメント
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*行年76歳の男性の13回忌法要をお勤めした。施主を勤められた故人の長男さんは私と同い年。
その長男さんが、「父が最初に倒れたのは55歳の時でした。父が最初に倒れた歳は超えましたから、なんとか父の行年の歳までは頑張りたいですね」と。
引き算をすると、あと何年という寂しい事になってしますので、足し算をして頑張りましょうという話になった。たす1(一日)、たす1(一日)の積み重ねが、一日、一週間、一年・・・と続いていく。頑張りたい!
今日は、写真を撮り忘れた・・・。
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2016年11月04日コメントをどうぞ
2016年11月03日コメントをどうぞ
*満中陰忌法要をお勤めした。納骨の時には降っていた雨も止んだが、ちょっと肌寒かった。
奥様のご遺骨を少し分骨してしばらく家のお仏壇でもまつりますと言われていたご主人が「近所の人から、分骨はしたらいけんって言われたですけど、どうなんでしょうか」と言われるので、「そんな事はないですよ。お釈迦様のご遺骨も分骨されたんですよ。その分骨したお骨をまつる為に石で立てたのがストゥーパでこれが、ソトーバ卒塔婆になったんですよ。法事の時に立てた卒塔婆はストゥーパの代用品なんですよ。それに宗派によったら本山に分骨されるところもありますし」などとお話していたら、「そうですか。安心しました」と。分骨された小さな小さな骨壷を大事に持って変えられるお顔がとても穏やかだった。
2016年11月02日コメントをどうぞ
*夕べ、倉敷市民会館で、松山千春さんの『デビュー40周年記念コンサートツアー 松山千春の系譜』を見た。
「みんなも歳を取っただろうが、俺だって40年経って、まさかこんな姿になるとは夢にも思ってませんでしたよ〜」
「8月に俺を世に出してくれた武田さんという方が急逝されました。俺の生みの親は武田さんだが、育ての親はお前たち、いやあなたたちです」
もはや、コンサートという枠ではおさまらないと思えるような素晴らしいステージだった(^○^)
毒舌で態度がデカイと自ら言われ自覚症状のある松山さんだが、曲が終わるたびに深々と頭を下げるその姿に感動するし、下手なお坊さんの説教より、よっぽど説得力があるいい話をされる。今回も素晴らしいコンサートだった♫
笠岡市の老健施設で暮らす、ばあちゃん(奥さんの母)にも会えたし、こちらもとっても良かった。
2016年11月01日2件のコメント
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*夕べ、『カフェダミュール・ミュゼ』さんでの『ミュゼで語る会』に参加した。
今回は、『吉川経家の遺書について』と題して伊藤康晴さんのお話を聞いた。天正九年兵糧攻めに会い自害する事によって家臣を守った吉川経家氏が父親と子供に最後に送った手紙(遺書)の話しを聞いた。
学成寺は天正7年に出来たお寺なので、当時の時代背景などとても勉強になった。
いぜん、鳥取は兵糧攻めで数千人の人が亡くなったところなので、その供養祭をするべきだという話しを聞いたことがあるが、そんな話を思い出した。
お話を聞いたあとは、ミュゼさん特性の『薬膳料理』に舌鼓をうち楽しいひと時を過ごした。
*今日は、若桜町の蓮教寺で法事をお勤めした。今年初めてストーブをつけた。つけると暑いし、ないと寒い・・・そんな天気だった。