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4月16日(月) 身延山での写真

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*昨日、修行に入る愚息を送り届け帰ってきたが、今回の修行僧は59名で年齢が下は23歳から上は61歳との事だった。親と息子の年齢の開きがある。35日間なのでそんなに長い期間では無いけど、年配の方は体力的にもきついだろうなぁと。

と言いながら、今朝からなんか足が痛いなぁと思っていると、昨日本山の急な坂道を歩いた事を思い出した。他人事ではない(+_+) 友人からフルマラソンを目指したウォーキングを誘われているが、この程度で筋肉痛になっているようでは・・・。(-_-;)

遅ればせながら、総本山身延山久遠寺での写真をアップ!

道場の山門前で

 

午前8時道場の境内に集合

 

剃髪がまぶし~

 

修行僧の行列

 

久遠寺境内、さくらが綺麗

 

珍しいツーショット・・・

 

 

 

 

 

 

4月15日(日() 身延山

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総本山身延山久遠寺で、修行に入った愚息を見届け帰りの道中。

小僧時代(高校生)を過ごした身延山は、懐かしくもあり、心洗われ、やっぱりお寺はパワースポットだなぁ~と思った。

59名のお坊さんの卵の『信行道場』の入場式をみながら、30年前の自分の姿が重なった。あの頃から、いい加減だったなぁ~と(^o^;)

そして、帰りの電車て、富士山を眺めながら思った。「お坊さんと富士山は、遠くから見ているほうがいい」と・・・。

4月14日(土) 花はただ咲く

2012年04月14日コメントをどうぞ

*午前中行年53歳で旅立たれた女性の7回忌の法事をお勤めした。花が咲き春の香り芳しい4月の御命日だったので、芳春院というお戒名を授けさせて頂いてたが、今日はその通りの春の香り芳しい日となった。

昨日のおばさんの法事で、いつもはこんなふうに見られているんだなぁと、参列者としての立場でお坊さんを見ていた事を思い出しながらお勤めさせて頂いた。が、そのせいかは・・・。

桜の花が満開で、桜にばかり気を取られていたけど、境内には綺麗なチューリップの花が咲いていた。チューリップを見ながら、『花はただ咲く ただになれない人間の私』という相田みつをさんの言葉を思い出した。ただになりたい・・・。なれるといいなぁ(^_^;)

花はただ咲く!

*法要を終え、明日の息子の『信行道場』入場を見届ける為、JRで総本山身延山久遠寺(山梨県)へ向かっている。今日もスマホからの更新となった。やっぱりスマホは便利だ!

4月13日(金) 剃髪!

2012年04月13日コメントをどうぞ

*息子が、お坊さんになる為のの35日間の修行『信行道場』に行く為に剃髪してきた。行きつけのヘアメイク平尾さんの見事な剃刀さばきで見かけはまるでお坊さんのようになっていた。今日、師匠に先駆けて総本山身延山久遠寺へと出かけて行った。見かけだけでなく中身もちゃんとお坊さんになれるようにと願うが、なにせ師匠の私の見かけが・・・。

剃髪の頭

 

どっちがどっち

*母の弟の奥さんの満中陰忌法要が青谷町の浄土宗専念寺さんで営まれ参列した。

家でのお勤めの後おしょうさんが、「生有、本有、死有そして中有・中陰といいまして・・・。成仏への手助け応援をみんなでするんです。ひとりで手を合わせるより大勢で手を合わせた方が大きな手助けとなります・・・」云々・・・。中陰の日にちが49日満ちましたと言う事で『満中陰』と言うんですという説明があればと思ったが・・・。

いつも思うが、いつもと逆の立場でいろいろ良い勉強をさせて頂いた。

法要開始前

 

 

4月12日(木) 200セーブ

2012年04月12日2件のコメント

*夕べのマツダスタジアムでの広島対阪神戦で藤川球児投手が9回に登板し、三者連続三振に切って取り通算200セーブを達成した。

試合も、想定外の新井選手の2本のホームランと想定内の久保投手の好投を藤川投手が三者三振で締めくくり、ブラゼル選手の訳のわからん退場劇で11分の中断があったものの4対1で快勝。

インタビューに応えて藤川投手が、「チームの為に積み重ねた数字です。守備の方や打者の方チーム全体で積み上げた結果で、僕だけでなくチーム全体の数字です」と。素晴らしい!。チーム我が家も頑張りたい・・・。

開幕して10試合を終えて、6勝2敗2引き分けで単独首位という予想だにしなかった好成績。だがしかし、まだシーズンは開幕したばかり、春の珍事にならぬ事を祈るのみ・・・。ナムナム。

藤川投手、三者連続三振!

4月11日(水) ピカピカの1年生

2012年04月11日コメントをどうぞ

*月回向に伺った檀家さんのおばあちゃんが、「おしょ~にんさん。孫が今日から小学校に通い始めましてな~」と嬉しげに話しておられた。「なんだか、急に偉そうになりましてな~、気をつけていきんさいよって言うと、おばあちゃん何回同じ事を言うだ~、わかっとるけ~って怒られるですが~、ランドセルが歩いとるみたいなのに」と、やはり嬉しそうだった。

1年生の生徒数を聞くと、なんと20人との事。先生の目が行き届いて丁度良いかと思うけど、全校生徒でも120人ほどらしい。私の時は40人くらいいて4クラスあった事を思うと・・・。

そんなこんなで、「まあとにかく、私達も毎日がピカピカの1年生だと思って頑張りましょう~」と言う事に。

*午後、行徳の常忍寺さんで、日蓮宗鳥取県修法師会(日蓮宗の100日の荒行を経験したお坊さんの会)の監査会があり、監査をさせて頂いた。

帰ってから、「常忍寺さんは常に忍ぶ寺、僕の毎日の生活のようだ~」といっていると、「どのへんがです」と・・・。忍ぶと言う字の心が無くなったら、上の刃(やいば)が落ちてくる。気を付けたい・・・。

常忍寺さんの、なが~い廊下

4月10日(火) 会議

2012年04月10日コメントをどうぞ

*奥さんが4年使った携帯が壊れた為、やむなくというか大胆にもスマートフォンに替えた。「慣れるのに1年かかるぞ~」と言っていたら、案の定、今朝目ざましアラームをの止め方が分からずかなり長い時間アラームが鳴りっぱなしに・・・。私も止められず結局息子がつついていたらようやく止まった。結局一日中住アラームの音が頭を離れず・・・。どの辺がスマートなのか、先が思いやられる。

*琴浦町の法輪寺さんで、今年の6月に鳥取県当番で開催される『第36回中四国教化研究会議』の運営打合せ会が開かれた。今回の会議は我々お坊さんの意識改革をする為のきっかけとして、異論多々ある事は覚悟の上で私の提案でホテルでの会議においては、袈裟衣は着用しない、開会式閉会式でお経を読まない、御本尊を掲げない、灯明を灯さない、という事にした。どうなる事か反応が楽しみだ。

いつものカメラ目線・・・

法輪寺さんの境内の桜も満開だった。桜を見ながら、近所のお寺さんの掲示板に書いてあった、「寒さの厳しかった冬こそ、春には綺麗な花が咲く」という言葉がうかんだ。我が家はそうとう綺麗な花が咲くはずだが・・・。

桜!

 

4月 9日(月) うしろ姿

2012年04月09日コメントをどうぞ

*朝のテレビ番組で、最近の大学の入学式に親が出席する事を取り上げていた。幼稚園の入園式じゃあるまいしと思ったが、インタビューに応える親は「子育てからの卒業」とか「子離れの日」とか答えていた。なんとも言えないが、まあそれはそれで、いいかと思った。

さらに、「大学はI・T産業になりつつある」と言っていた。I・Tとはインフォメーションテクノロジーではなく、I(いたれり)・T(つくせり)との事。大学側からすると、少子化の中大学の生き残りをかけて保護者用の待合室で入学式の様子を大型スクリーンに映し出したり、親向けの就職説明会を開いたり、至れり尽くせりの対応。なんとも・・・。そのうち会社の入社式にも保護者が・・・。

かく言う私も、息子の大学の入学卒業式には出ていないが、娘の専門学校のには出た。

その息子が、このたびお坊さんになる為の修行に行く事になり準備を進めていて、今日も衣の着方を教えていたが、どうも要領が悪く・・・。

衣を着る練習をする息子の後姿を見ながら、”子供は親の後ろ姿を見て育つ”と言うが、はたして私の後ろ姿は・・・。

私も、I・T(いいかげん・てきとう)・・・・・。(-_-;)

うしろ姿・・・

4月 8日(日) 誕生日

2012年04月08日コメントをどうぞ

*今日4月8日はお釈迦様の誕生日。いつも「クリスマスにまけるなぁ~」などと言ってはいるが、引分けにも持ち込めないのが現状。

鳥取市仏教会でも昔は子供向けのイベントを行っていたが、子供の遊びが多様化したのとイベントがマンネリ化し段々と相手にされなくなりいつのまにか立ち消えてしまった。

お釈迦様は、生まれてすぐに立ち上がり7歩あるいたとか、天から甘茶の雨が降ったとか、左の脇腹から生まれたとか、そんな上っ面だけのおとぎ話のような事ばっかり言っているから、「そんなわけないじゃん~」と、とうとう子供達にまで相手にされなくなってしまった・・・。

お釈迦様ゴータマシッダルータは、母であるマーヤ婦人がお産の為に実家に里帰りの途中急に産気づき、ルンビニ園という公園で生まれられたが、早産で大変な難産で生まれられ、産後のひだちが悪く7日後に母マーヤ夫人は亡くなられてしまう。7歩あるいて云々と言うのは、その事を表し、甘茶雨は薬の事で、わき腹から生まれたと言うのは通常分娩ではない状況だった事を表すものだとの事。

もの心つくにつれて、お釈迦様はその現実をしり、大そう悲しみ苦しまれたが、その事が「命」の尊さを知るきっかけとなり、後に世の中の道理を悟り、かけがえのない「命」をイキイキと生き抜く教えを説く聖者となっていかれる。

誕生日と言うのは「命」のことを考える大事な機会だと思う。

学成寺では、6月17日(日)午後、まだ詳細は決まっていないが、本堂で『花まつりライブ』を行う事になっている。

*夕べ、娘と息子と3人でシダックスに行った。娘は県外に就職し、息子はこれからお坊さんの修行にでる。なので、このようなひと時はなかなかもてなくなるなぁと思いながら、”イキイキ”と絶叫!?した。3人で4時間はあまりにも短かった・・・。

4月 7日(土) 読売新聞

2012年04月07日2件のコメント

*昨日の読売新聞17面に、『葬式と仏教』という記事載っていて、東日本大震災を機に葬送の本来的な意義や重要性を再考する機会が増え、「葬式仏教」と揶揄される中、宗教との関わり方を見つめ直す動きもある。などと書かれていた。失われた命と真摯に向かい合う為の手助けが我々に求められていると言う事だ。が・・・。

そんな記事の事を思いおこしながら、今日は7回忌の法事をお勤めした。

子供さんたちの成長された姿に7年の歳月を感じ、みんなが7つ歳を取ったんですよね~と自分にも言い聞かせるように”真摯”にお話しをさせて頂いた。つもりだけど・・・。

「生まれるのも、ある意味苦しみで、だから、みんながオギャアおぎゃぁ~と泣きながら生まれて来るんですよ」と、言っていたら、あとで参列の方が、「おぎゃあは、おんぎあり~っていうんですよ」っと