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4月11日(木) 読経

2013年04月11日2件のコメント

*夕べ、韓国料理『トントン』にて尾田会スピンオフという意味不明!?の楽しい会で盛り上がった。お店は名前の通り豚肉が主で豚肉の苦手な私だったが、辛さにまぎれて何とか・・・。お誕生日の人や、入籍したばかりの人もいてお祝いだぁ~と楽しく盛り上がりあっという間に時間が・・・。

怪しい・・・

*今日は行徳の常忍寺さんにて開催された鳥取県修法師会総会に出席した。この会は日蓮宗の100日の荒行経験者からなる会で、お坊さんの会の中でもかなり怪しいあつまりだ・・・。

総会に先立ち本堂で読経を行ったが、去年の総会の読経の様子をデジカメで動画撮影しユーチューブに投稿した事を思い出したので探してアップしてみた。どうも私の動きがほかのお坊さんとあっていないとい指摘も・・・。

荒行経験者の読経はなかなか迫力がある。私は毎日が荒行だ・・・。

 4月10日(水) 能見さん~

2013年04月10日2件のコメント

*夕べの、4万4千の大観衆を飲みこんだ総本山甲子園開幕戦。相変わらずの拙攻で能見投手の好投を見殺しかと思われたが、なんと予想に反して2対0の完封勝利。試合後のインタビュウーでマートン選手が「能見さん愛してます~」!こういう試合を見に(お参りに)行きたい。

試合後試合に負けた巨人軍のベンチで坂本選手らが笑っているが見えたが、この余裕ってか油断が今後どう出るか・・・。

「能見さん愛してます~」

しかし、相変わらずの貧打で、チャンスで能見が決勝打を打っていたら、と思いながら、1973年8月30日の中日ドラゴンズ戦延長11回をノーヒットノーランで投げ抜き最後は自らサヨナラホームランを放ち「野球は1人でもできるわ~」!と豪語した江夏投手の事を思い出した。江夏投手は記録にも記憶にも残る凄い選手だった。

でも人生は1人では生きていけない・・・。

「野球は1人でも出来るわ~」

 4月 9日(火) トイレには~♪

2013年04月09日コメントをどうぞ

*トイレの神様『うすさま明王』様の御加護を頂き、客殿のトイレが改修工事が無事終了し綺麗になり使い勝手がとても良くなった。

トイレの神様『烏枢沙摩明王』様は心の浄化そして日々の生活のあらゆる不浄を清めて下さる神様。うすさま明王の梵字は『ウン』という字なので、幸運・開運・財運・などの運にも通じている。なので植村花菜さんに♪トイレには~♪と言われるまでもなく、トイレを綺麗に掃除するとベッピンさんさらに幸運になれるという事だ。

松下幸之助さんは出社すると仕事をする前にトイレを掃除されていたそうだし、本田宗一郎さんも、普通は隅に配置するトイレを工場の真ん中において大事にされていたとの事。

これを機に、トイレにもっと気を向け、心もベッピンさんになりたい。

ベッピンさんに・・・

 4月 8日(月) お葬儀

2013年04月08日コメントをどうぞ

*シティーホールさんで93歳で旅立たれた方のお葬儀をお勤めした。遺影を前に、去年若桜街道での『花のまつり歩行者天国』のイベントの中で仏教会で甘茶のサービスをした折、御夫婦でおいでくださり一緒に甘茶を飲ませて頂いた時やなどの、姿が思いおこされた。歳を重ねれられても矍鑠とした方で、いつもおばあちゃんと一緒で仲睦まじい姿が印象に残っている。あやからせて頂きたい事が沢山ある・・・。

御出棺の時、可愛い曾孫ちゃんが、「今日はひとつも、いい事がない~」とべそをかいている姿がなんとも可愛かった。子供さんは賑やかいのが何よりの供養だ。昨日とうってかわり穏やかな晴天の日の旅立ちだった。

シティーホールさんにて

*今日はお釈迦様のお誕生日。お釈迦様は生まれられてすぐ七歩あるかれ「天上天下唯我独尊」と言われ、天から甘茶の雨が降り、左の脇腹から生まれら れたなどという伝記があるが、生まれた人間がすぐ歩けるわけもなく、天から甘茶が降るわけもなく、人間が脇腹から生まれるわけもない。そんな話ばかりお坊 さんがしているから、しまいには子供にすら相手にされなくなり・・・。お釈迦様のお誕生を祝う『花まつり』がすたれてしまった。

お釈迦様 は、早産しかもたいへんな難産で、今でいう帝王切開のような状態で生まれられ、薬湯につけたり、飲ませたりしたのが、甘茶と脇腹から云々という事で、さら に難産だった為産後のひだちが悪く母のマーヤ夫人が七日後に亡くなられ事を表す(お釈迦様は母の妹に育てられる)のが、七歩あるかれ云々という事。

「天井天下唯我独尊」も、あの人は唯我独尊だなどと悪いたとえに使われるが、この広い世界に私という命はたったひとつ。だからひとりひとりの命は尊いという素晴らしい言葉。なのに悪いたとえに使われる事を我々お坊さんは反省しないと・・・。

などと思いながら、いつもクリスマスに負けるな!などと言っているが、引分けにも持ち込めない『花まつり』の現状が・・・。

 4月 7日(日) お墓選び・・・

2013年04月07日コメントをどうぞ

*永代供養の供養をお勤めし、境内の永代供養廟へお骨を納めさせて頂いた。先日過去帳で調べた御先祖様のお戒名も全部読みあげ供養をお勤めしたが、お戒名を読み上げながら、先日朝のテレビ番組で、「60歳からのお墓選び』というのをやっていて、60代の子供さんのいない御夫婦がいろんな思いを込めてお墓選びをしていたのを思い出した。

お墓選びは、いろんな選択種がありそれなりに納得できるものもあったが、問題なのは、自分でお棺にもお墓にも入れないって事だ。必ずどなたかの手をわずらわせて、お世話になってお墓に納めてもらわなければならない。私も含めて誰しも先の事は分からないが、とりあえず納めて頂けそうな方には、元気な時から丁寧に接しておきたいと思った・・・。

お墓選び・・・

 4月 6日(土) 入学式

2013年04月06日コメントをどうぞ

*大阪の専門学校で、奥さんが未成年後見人を勤める甥っ子の入学式に出席した。何気に緊張の趣の甥っ子ちゃん。これから、都会で1人暮らしをしながら学校に通う事になるが、とにかくご飯をしっかり食べて、なにはともあれ元気で頑張ってほしい。

後見人さんに、「ウロウロしとったら、学生に間違われるかもぉ」と言うと、「な、分けないでしょ~」と(^o^)
さらに、「大阪で1人暮らしはうらやましい~わ。僕が代りたいわ~」と言っていると、「どうぞ、ご自由に~」と・・・。望む所ではあるが・・・。

最校長先生が挨拶で、「10年後には65歳以上が(私らの事だぁ)4分の1になり、医療体系が変わってきます。ドクターが診て、はい終わりでは済みません。前後のケアが必要となってきます」という話を聞きながら、我々お坊さんにも言える事だと思った。

 4月 5日(金) むかしはみんな

2013年04月05日コメントをどうぞ

*先日お寺に遊びに来た中学1年生と小学2年生の女の子さんから可愛いお手紙をもらった。遊んでもらってありがとうと、うちの母とお手玉をして楽しかった事や、お菓子を沢山もらってありがとうございましたなどと丁寧に書いてくれていた。だがしかし、遊んでもらったのは私の方ではないかという説も・・・(*^。^*)

手紙を見ながら、以前山門の掲示板に書いた『昔はみんな子供だった』という言葉が思いうかんだ。

てがみ

*今日は、鳥取市仏教会の総会が戎町の浄土宗一行寺さんで開催され出席した。出席したのは『昔は子供だった』はずのお坊さん30数名・・・。中には、誰とは言わないが、とても子供だった時があったとは思えない方も・・・。

仏教会の組織として各宗派が鳥取市仏教会のように仲良く成り立っているのは少ないらしい。これからもこの調子でというか、あまり調子に乗らないように、『昔はみんな子供だった』事を思い出し、仏教会を存続して行きたいものだ。

ちなみに、4月29日(月)『昭和の日』には、歩行者天国となる若桜街道で、仏教会の花まつりイベントとして、甘茶のサービスなどを行う予定。気軽に声をかけて頂きたい。

 4月 4日(木) コレデイイノダ

2013年04月04日コメントをどうぞ

*お墓参りにこられ、本堂にお参りされた方が、本堂に置いてある『コレデイイノダ』のカードをみて「これはどういう事ですかぁ」と尋ねられた。

「赤塚不二夫さんのギャグですけど、深い意味があるんですよ。赤塚さんのお葬儀の時、タモリさんが弔辞を読まれたんですが、その弔辞が素晴らしかったんです。”私達は自分の思いどうりにならない事が多く、否定したくなる事が多い毎日を送っています。否定ばかりしていたのでは何事も前に進みません。そんな私達に赤塚さん貴方は、受け入れがたい現実を受け入れて次に繋げていく為の素晴らしい言葉を残して下さいました。『コレデイイノダ』。ありがとうございました”」

「私はタモリさんの弔辞に感動しましてねぇ。単なるギャグにしか思っていなかったんですけど、タモリさんのお陰で素晴らしい言葉だって事を知ったんですよ」などと話していると、「そう言う事だったんですかぁ。もう一度お墓の前にいって、コレデイイノダと手を合わせてきますわぁ」と。お墓に向かわれる後ろ姿を見送りながら、「コレデイイノダ」とつぶやいた・・・。

コレデイイノダ

 4月 3日(水) 享和

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*御先祖を調べる依頼があり過去帳をひもといていくと享和2年(1802)までさかのぼる事が出来た。約210年ほど前で、調べてみたら享和3年は江戸開府(幕府が開かれること)200年で、当時活躍した人物は杉田玄白(当時69歳)・葛飾北斎(当時42歳)。どんな世の中でどのような暮らしをしていたのだろうと思いをはせた。

当時の人々が誰も予想も想像も出来なかった現代の我々の暮らしがあるわけだが、同じように今から200年後には、今の我々が想像すらできなかった暮らしがあるのだろう・・・。

今さらではあるが、脈々と続く命の流れをあらためて感じ、ちょっと神妙な気落ちになった。

過去帳

 4月 2日(火) トイレ

2013年04月02日コメントをどうぞ

*客殿の和式トイレを様式に改修する工事が始まった。手際良く器具が取り外され、床もはがされ、住職の化けの皮もはがされ・・・。

床がはがされたところで、”トイレの神様”『うすさま明王』様にお経を唱えて、工事が魔事魔性なく無事終了するようにお願いさせて頂いた。工期は一週間から10日くらいとの事。

工事中時々水道が止められた。やはり不便で、今さらではあるけど水道から当たり前に水が出るってことは有難いなぁと。ほかにも有難い事がいっぱいあるはずなんだけど・・・。

トイレ改修工事

*高校野球に気を取られているうちにプロ野球が開幕した。阪神タイガースは開幕戦こそ打線が爆発し快勝したものの、2戦・3戦と打線が沈黙し岩田投手、ルーキーの藤波投手の好投を見殺しにして2連敗・・・。優勝マジックは139のまま・・・。今年も忍耐力を養わせて頂くシーズンが始まった。