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 2月 7日(木) 高いところと・・・

2013年02月07日2件のコメント

*お寺の上空でゴォ~っと大きな音がするので、二階の窓からのぞいてみたら飛行機がお寺の屋根の上を低空飛行していた。もっと低く窓が見えるくらいの時があるけど、とにかくお寺の上空を飛ぶ時は気象条件が悪い時で、おそらく結構揺れていると思う。

そんな時には絶対乗りたくないっていうか、高いところと奥さ苦は手なんで・・・随分長い事飛行機に乗っていない。

東京に出向する時も必ずJR。「スーパーはくと」と新幹線を乗り継いで5時間ほど。便利になったものだ。京都まで山陰線の特急「あさしお」で4時間半かかっていた時代がなつかしい。いまより時間がゆっくり流れていたような気がする。

 2月 6日(水) ハチ高原

2013年02月06日4件のコメント

*不良中年オヤジふたりで、ハチ北スキー場へ行った。整形の先生からは、「2月一杯は大人しくして下さい」と言われていたにもかかわらず・・・。

スキー学校の講師の時はほとんど滑れないので、久しぶりにスキーを堪能したが、やはり今年は雪が少なく、土が見えかけ茶色くなっている部分も少しあった。このまま降らないと3月もでもたないかもしれない。

おまけに、ガスがかかって視界が悪く、ハチ北の頂上からハチ高原へ移動したけど道中何も見えず・・・。天気が良ければ素晴らしい景色が広がるのに、この辺はやはり普段の行いか・・・。

お昼はハチ高原のオシャレなイタリアンの店『シーズ』で名物の窯焼きピザを食べた。とても美味しかったが量が多すぎて少し残してしまった。

とにかく、今日は落し物も忘れ物もなく、しいて言えば心はスキー場に心を置いてきたが、もちろん怪我もなく。とてもありがたい事だった。

しかし、今のスキーは短い!

 

『シーズ』さん名物の窯焼きピザ

 

 2月 5日(火) back to the fire~ 

2013年02月05日コメントをどうぞ

*ひょんなことから、デビュー20周年&再結成を期して発売されたロックバンドSHOW--YAの『SHOW-YA THE BEST』CD+DVDを衝動買いしてしまった。

10曲の映像を収録したDVDにはデビュー当初のあどけなさと初々しさの残るライブ映像から、歳月を経て、あどけなさは何処へやら・・・衣装といい化粧といい表情といい段々スゴイ事になっていく・・・ありさまが見事に!映し出されとても面白かった。しかし、1963年生まれの寺田恵子(ボーカル)さんはほんとにスゴイ。やっぱりロッカーは元気で若い!

つくづく音楽は素晴らしいなぁと思ったけど、まずは音楽が出来る環境にあるって事が素晴らしい事なんだろうと思う。私も気分はロッカーで元気に頑張りたい(*^。^*)

『限界LOVERS』 ♪昨日よりも~ 明日よりも~ 火花散らす~ 今が欲しい~ ♪    スゴイ歌詞だ。

 2月 4日(月) ななゆき

2013年02月04日コメントをどうぞ

*昨日の節分から立春をむかえ、あらためて今日からが平成25年癸(みずのと)巳(み)歳が始まったと言う事。

楠木で頭を打ってから1週間。まだ腕の痛みやピリピリ感があるのでようやく『たかすクリニック』(整形外科)さんに行ってみた。レントゲンを撮った結果先生が、「おそらく首に衝撃があって頸椎が圧迫され炎症を起こしているのが原因でしょう。頸椎不全損傷ですねェ。ビタミン剤と傷み止めを飲んで1週間してまた来て見て下さい。しばらく大人しくして下さいね」と。なんかスゴイ立派な病名がついた。大人しくいていなさいと言われても・・・。家庭内ではいつも大人しいはずだけど・・・。

たかすクリニックさん

*節分過ぎる頃になると、「節分過ぎてななゆきっていいますけ~な~。まんだ七回ゆきが降らんとぬく~なりませんけ~な~」という言葉をよく耳にする。以前にも書いたと思うけど、”ななゆき”は”七雪”ではなく、”七行”との事。”一行”は一週間の事で、”七行”とは一週間が七回なので49日の事になる。

節分から”七行”(49日)が経つとちょうど春のお彼岸になる。そこで『暑さ寒さは彼岸まで』という事に。雪が七回降るのを数えていたら、いったいいつになったら暖かくなるのか分からない。昔の人はうまい事言ったもんだ。

その頃には、腕の痛みも治っているだろう・・・。

 2月 3日(日) 節分祭

2013年02月03日2件のコメント

*今年の『節分祭』は穏やかな日和と日曜日という事もあり、小さい子供さんから90歳のおじいちゃんさらに、ワンちゃん一匹まで・・沢山のお参りがあり賑やかだった。

「お寺は、普段気付かずにいる事に気付くきっかけをつくるところです。今風の言い方をすれば”パワースポット”です。今日は身の回りにある沢山の良い事に気付いて下さい」とお話しして、お経を読み加持祈祷を行い、その後豆まきに福引きを勤めさせて頂いた。

お勤め後に、以前テレビで美輪明宏さんが、歩けて・食べれて目が見えるこれってとっても良いことなのよね~と言われた事を取り上げ、「”当たり前”って思いを取り払うと、身の回りに沢山の良い事が見えてきます。今日は当たり前を取り払う日です」などと話をし、その後、「テイッシュペーパーが当たって、なんだぁ~と思ってた福は逃げていきます。あ~ありがたいなぁ~と思ったら福を呼びこむ事が出来ます。福引とはそういうのもで、きっかけ作りです」などとお話しした後、豆まきと福引を行った。

福引では、自分の持っている番号と同じ番号の品物を受け取って下さいねと毎年念を押しているのに、今年も最後は番号が合わず・・・。

後片付けが一段落した時、母が最近特に忘れ物の多い私を見ながら・・・、「今日は~、本堂にも客殿にも何一つ忘れ物がないでぇ~」と。余計なお世話だと・・・。

加持祈祷!

 

 2月 2日(土) 遠くで太鼓を・・・

2013年02月02日コメントをどうぞ

*1月20日の『大寒』から、お寺にいる時は毎晩本堂でおこなってきた『寒行』も今日で終わる。

寒行!

うちは、短時間で『寒行』のお勤めが終わるけど、町内の長栄寺さんは檀家さんが集まられ毎夜7時から8時までしっかり1時間本堂から太鼓の音が聞こえてくる。

遠くから太鼓が聞こえるなぁと思っていると、再結成したアリスの名曲『遠くで太鼓を聞きながら』じゃなくて、『遠くで汽笛を聞きながら』が思い浮かんだ・・・。

♪悩み続けた~日々がぁ~ まるでうそ~のよ~に~♪ 悩み続けた日々が、忘れられる日が来るだろうか・・・。

*『節分祭』を前に、年末にゆいつ新しくしていなかった12段連幣(じゅうにだんれんぺい)という幣束を新しく張り替えた。

幣束は神様の乗り物・降臨するよりどころで、神々においで願い、祈りを捧げ御祈祷を行う。なので幣束を祀る所は”パワースポット”だ。

12段連幣の出来栄えを自画自賛していたが、幣束を切るのに力が入り、腕が痛くなり肩がこってしまった・・・。

切った幣束を折り込んでいく

 

持ち上げると

 

本堂に祀るとこうなる!

 2月 1日(金) 坊主頭!

2013年02月01日2件のコメント

*AKB の峰岸みなみさんの坊主頭での謝罪騒動を見ながら、坊主なのに坊主頭ではない私の立場はいったいどうなるのかと・・・。

「反省して坊主頭になるのなら、坊主が反省して髪の毛を伸ばして・・・」などと、わけのわからん事を言っていると、奥様が「確かうちには、バリカンがあったはずですけどぉ~。持って来ましょうかぁ」と。

恋愛禁止だとか言ってる、AKB のプロデューサーの秋元康さんの奥さんって、元おにゃんこクラブの女の子だったと思うけど・・・。

坊主頭・・・

 1月31日(木) 厄落とし!  

2013年01月31日コメントをどうぞ

*2月3日(日)午後1時半からお勤めする『節分祭』の準備がほぼ整った。

厄除けの御祈祷に家内安全・身体健全・心願成就・交通安全等々、さらに豆まきに福引をお勤めするのでどなたも気楽にお参りして頂けたらいいなぁと思う。

準備が整った本堂!

*3日前の夜、車庫に荷物を運んでいる時、右手に荷物を持ち左手で携帯をつついていたら、地面につまずき境内の樹齢約200年の楠木に頭と肩から激突し、人生初の脳震盪・・・。一瞬何が起こったか分からず、意識はハッキリしているのに手足の感覚が無くなり楠木を抱えるように崩れ落ち・・・。

いまだ両腕がピリピリして痛いし、両膝も痛いけど、お陰さまで、”大難は小難に”という事でご加護を頂き大事には至らず。

「これはきっと最近調子に乗り過ぎているので、いい加減にしなさいよという仏様そして先代住職からの思し召しかもしれん。これは節分前の一足早い厄落としだ」と言っていると、そばから、「ちょっと気付くのが遅くはありませんか」と・・・。返す言葉もなく・・・。

 1月30日(水) 広いけど狭い

2013年01月30日コメントをどうぞ

*所用があって中国道を車を走らせた。鳥取は雪だがわずか1時間半ほど走ればこの景色。日本は広い。

『狭い日本そんなに急いでどこへ行く』てな言葉があったが、日本は狭いけど広い・・・。

この機械のお世話にはなりたくないなぁ(^o^)

 1月29日(火) お互い様・・・

2013年01月29日コメントをどうぞ

*『サラリーマン川柳』てのがあるが、先日日本海新聞の「海潮音」の欄に全国老人福祉施設協議会が毎年公募している『60歳からの川柳』ってのが取り上げられていた。

『イクジイを 目指すも 我が子 まだ未婚』 『長風呂を 何度も呼ぶな 生きてるぞ』  『良い人は 短命よねと 老妻(つま)がいい』

笑うに笑えない現実が見え隠れし思わず笑ってしまった。が、そばから、他人事ではありませんよという視線を感じた・・・。お互い様だという視線を返しておいた・・・。