*夕べ、チイババ(奥さん)&大ババ(母)連れられ、鳥取砂丘のイルミネーションを見に行った。年々規模が大きくなっているが、今年も素晴らしかった。
帰って来て、「うちの山門にもイルミネーションつけたいなぁ」と言ってしまった・・・。もちろん返事は帰って来なかった・・・。

2013年12月19日2件のコメント
2013年12月18日コメントをどうぞ
*先日日本海新聞の『再考ポスト3.11』というコラムに、『悲しみに寄り添う 「臨床宗教師」養成の試み 宗派超え連携』という記事が載っていた。
東日本大震災の被災地、仙台にある東北大で、宗派を超えて心のケアに取り組む「臨床宗教師」養成の研修をしているという事だ。
臨床宗教師とは布教を目的とせず、病院や福祉施設など公共空間で心のケアに取り組む宗教者都の事。考えてみればこれが本来の宗教者(坊さん)の姿ではないかと思ったが・・・。
講師のひとりが「異なる宗教を認め合う事で、自身がどう変化して行くのかみつめてほしい」と言っていいるそうだが、皆の宗の私は大丈夫だが、我が宗の多くの坊さんには、素直に受け入れる事の出来る人は少ないだろうなぁと・・・。
「善意ある宗教者を社会資源として活用してもらうことが臨床宗教師の目的で、終了書は資格の免状ではなく、あくまでも今後の研鑚のスタートにしてほしい」という事。私も参加してみたい。けど遠すぎて・・・。
こういう問題を、日蓮宗で中央と地方とで行っている教化研究会議の議題にしてもらいたいが、おそらく脚下されるだろうなぁ・・・。
2013年12月17日コメントをどうぞ
2013年12月16日コメントをどうぞ
*夕べパレット鳥取で開催された、『「なりたい自分」(ナリジブ)になることで鳥取を活性化しよう!!第9回ナリジブ研究会&忘年会』に参加した。
今回はセミナーは無しで、食事にダンス(トリピーダンス)に利き酒大会そしてビンゴゲームと盛り沢山。子供さんの参加もあり賑やかな集まりとなった。
最後に、司会者さんが「どなたかなりたい自分についてなにか発表されたい方はいませんか~」というと、小学5年生くらいの女の子さんが手をあげて、「私は、大人になっても夢を持ち続けれる人間になりたいです」と。一同大拍手が巻き起こった。私も見習いたい!と思ったが、すでに大きな大人になっている事を忘れていた・・・。
2013年12月15日コメントをどうぞ
*若桜町の蓮教寺で行年101歳のおばあちゃんの満中陰忌法要を勤め、その後八頭町のお墓で納骨供養をお勤めした。曾曾孫さんに見守られて納骨してもらわれたおばあちゃんは幸せだなぁと思いながらお勤めさせて頂いた。
法要後、「命のサイクルが7でめぐっていて、その7が七回で49日を大きな節目とします」とか、「御命日から49日までの間を”中陰”といい、今日の法要は”中陰”の日にちが全部満ちましたという事で”満中陰”なんです」とか、なんやかんやお話したが、ややこしい話になったかもしれない・・・。
家での後席の時若い方から、「お寺の畳が全部同じ向きになってましたけど、なんでですかぁ」と尋ねられた。分からなかったので、こっそりとスマホで調べたら、畳の敷き方には「祝儀敷き」と「不祝儀敷き」があるのが分かった。一般家庭で敷かれている同じ向きにならない敷き方を「祝儀敷き」。お寺の本堂のように同じ向きにならない敷き方を「不祝儀敷き」という事が判明した。同じ向きに敷くと畳の角が四辻になるのを昔の人は忌み嫌ったとの事。四が死と同じ音なので忌み嫌ったものだろうが、それをお寺の本堂に用いたのはちょっと納得がいかない気がした。
という事で、説明させて頂いた後で、正直にスマホで調べましたと・・・(*^。^*)
親戚の方に冬場は氷ノ山スキー場で仕事をしておられる方があり、「山は降りましたかね~」と聞くと、「5~6センチしかふっとりません。21日がスキー場開きですけ~それまでに降ってもらわんといけんです」と。
「今度は、山でお会いすると思います。その節は宜しくお願いします」といいながら、家を後にした。雪が待ち遠しい(*^。^*)
2013年12月14日コメントをどうぞ
*降雪予報が出てたので、昨日除雪機の『ゆきちゃん』を車庫から出してきて雪の降るのを待っていたが、朝起きてみると薄っすら雪化粧程度で『ゆきちゃん』の出番はなし。去年は一度も出番がなかったが今年はどうなるだろう。
*今日は若桜町の蓮教寺で7回忌の法事をお勤めし、その後八頭町でのお墓参りそして家のお仏壇の前でお勤めし、場所を郡家町に移動し後席となった。
家でのお経後、お仏壇の前に置いてある写真を(故人が奥さんの肩に手をそえて仲睦まじく写っている写真)を見ながら、「いい写真ですね~。ほんとに仲の良い御夫婦でしたよね。バイクにお二人で乗っておられる姿も良く見かけましたし~」と言っていると、施主さんが「父と母はケンカもよ~しょ~りましたけど、まあ仲は良かったかもしれませんわ~」と盛り上がった。
小雪が舞って寒かったが、故人の面影を偲び心は温かい一日だった。
2013年12月13日コメントをどうぞ
*2013年の世相を表す「今年の漢字」に『輪』(りん・わ)が選ばれたニュースを見て、これは素晴らしい字が選ばれたと思った。
揮毫された清水寺の森清範貫主が「大勢の人が譲り合い支え合うのが『輪』の精紳。震災復興に向けて輪の繋がりは大切だ」と語られたという記事を見て、これまた素晴らしいと。
『輪』は、『輪円具足大曼荼羅御本尊』の”輪”。
小さな輪(わ)が、円を描くように集まり繋がりあっている状態を『輪円具足』といい、姿形・考え方・役割の違う者が『輪』(わ)をつくり、それがさらに円を描くように丸く繋がり集まり、お互いが足らない所を補い合いながら共存共生・共存共栄している姿を現す。
御本尊の事を『曼荼羅』(マンダラ)というが、マンダラとはインドの言葉で「集まる」という意味。なので、「みんなが集まって仲良くしましょう~」というメッセージを伝えるのが『曼荼羅』(マンダラ)。
家庭や学校さらに世の中の理想の姿という事になる。
2020年の東京五輪、パラリンピックの開催や自然災害への支援の輪が広がった事が主な理由との事だが、来年以降、森清範貫主が言われるように、人と人とが譲り合い支え合う輪が仲良く広がればいいなぁと思う。
まずは家庭内の『輪』を・・・。
2013年12月12日コメントをどうぞ
2013年12月11日2件のコメント
*夕べ二階町の、音楽小屋jell beans さんで『カウリスマキ』というバンドのライブを見た。ギター・ウッドベース・パンジョー・アコーディオンの編成によるカルテットから奏でられる演奏は、何とも不思議な雰囲気を醸し面白かった!素晴らしかった♪
*今日は、八頭郡若桜町仏教会による年末恒例の歳末助け合い托鉢募金に参加した。
時折小雨が降る中、「今年は雪じゃ~なくてええですな~」などと言いながら、チリンチリインと小さい鐘を鳴らしながら、若桜の町を六名のお坊さんと托鉢して歩いた。
歩いていると、空家があったり、空家だったところがさら地になっていたり、一番驚いたのは、若桜中学校と小学校があった広大な敷地がさら地になっていた事だ。
過疎の町の現状を見ながら、これではお寺(蓮教寺)の維持管理もこれからさらに難しくなってくらなぁと危機感を募らせた。が、どうしようもない現実が・・・。
*お昼は、『中清』さんという鯉料理屋さんで、鯉を長時間油で揚げて骨まで食べれるようになった名物の鯉料理を頂いた。
こういう名物を売り出して地域の活性化につなげればと思うけど、ここのお店も小さな看板が一つあるだけなので、知る人ぞ知る状態で、なんとも・・・。
2013年12月10日コメントをどうぞ
*師走のこの頃になると思いだす曲がある。昭和52年のこの頃にヒットした、紙ふうせんの名曲 『冬が来る前に』だ。
当時学生で、東京都杉並区堀ノ内(JRだと中央線高円寺駅あたり)にある妙法寺というお寺で小僧をしていた私は、師走になると『釜閉めのお経』というのがありお盆経のように妙法寺の檀家さんを回りをしていた。
『釜閉めのお経』とは、一年間お世話になった三宝荒神(火・水・風の神)さんに感謝のお経を唱える行事で、昔はカマドの前でお経を読み釜を閉じるので『釜閉めのお経』と言っていた。
元々は台所のカマドの前、台所でお経を読んでいたらしいが、家にカマドが無くなった事もありいつしかお仏壇の前でお経を読み御先祖の供養も勤めるようになった。
そのお経回りで、寒風ふく街を衣姿で凍えながら歩いている時に街のアーケードなどから繰り返し流れていたのが、『冬が来る前に』だった。衣を着ている事を忘れ思わず♪ふ~ゆ~がぁ~♪と口ずさんだりした事をなつかしく思い出す。
♪ふ~ゆ~が~来る前に~ もう一度~ あの人と~ め~ぐり会いたい~♪
あの頃めぐり会っていた人達は今いずこ(*^。^*)