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 8月 1日(木) カブトムシ

2013年08月01日1件のコメント

*しかし、けさの豪雨は凄かった。豪雨のな車を走られていると、NHKのラジオで『子供相談室』をやっていた。

子供が尋ねて、「カブトムシは傷みを感じるんですかぁ」と。先生答えて曰く、「カブトムシにも神経が張り巡らされていてね、本当は痛くてしょうがないんだよ~。でもね昆虫は傷みが全身に分散してて足を折ると足だけに傷みがあってほかのところには傷みは無いんだよ。人間は脳に傷みが集まって全身に傷みが広がるんだよ。昆虫によって神経の仕組みが違うし、昆虫はは泣いたりしないけど、痛みはあるんだよ。大事にしてあげてね~」。

勉強になった。人の痛みや昆虫の痛みまでも分かる人間になりたい・・・。

増水した袋川

 7月31日(水) レーシングカート

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*インターネットを見ていたら、F1レーサーの小林可夢偉さんがモスクワでのイベントでフェラーリのF1マシンを運転してクラッシュしてしまった時の映像を見た。怪我はなかったとの事だった。

そんな映像を見ながら、昔友人が持っていたレーシングカートに乗せてもらった時の事を思い出した。レーシングカートはシャーシーにエンジンとハンドルとブレーキがついているまったくシンプルな構造で車高は数センチ。排気量100CCくらいで速度は50~60キロくらいだが、体感スピードはおそらく100キロ以上!

最初は遊園地のゴーカートくらいに思って、軽い気持ちで押しかけでカートに飛び乗り運転したら、とんでもない事だった。3周ほど走り終えて喉がカラカラになり缶ジュースを飲もうとしたら、ハンドルを力いっぱい握っていたので手がブルブルと震えて・・・。

コーナーでは、ブレーキングのタイミングを誤るとすぐにスピンするし、ハンドルを思いっきり握っていないと何処へ飛んでいくか分からないような状況。シンプルな構造のレーシングカートから、車の本来の怖さを感じて、カートでこんなに怖いのに、F1レーサーなんてほんとにすごいと思った事を思い出す。当時マツダのファミリァに載っていたが、帰りにハンドルを握るとベンツのように感じたものだった。

以来ずっと、車の本来の昨日と怖さを体感する為に、是非、自動車の教習課程にレーシングカートを取り入れてもらいたいものだと思っている。

車同様、家庭内での運転にも十二分に気を付けたい・・・。

 7月30日(火) ホワイトボード

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*ついに、ホワイトボードに8月のお盆経の日程が書き込まれた。3日に始まり、12日から14日は連日40軒ほどお勤めするし、15日の若桜町でお経回りは終わるが、その後も21日まで毎日、近隣のお寺さんの『お盆施餓鬼法要』をお勤めさせて頂く。

とにかく、今年もなんとか元気にお勤めさせて頂きたいと思う。

日程表

 

 7月29日(月) ハス

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*境内にあるハスの葉は大きくなったけど、なぜか花が咲く気配はまったくなし・・・。ハスは2千年前の種が発芽し花を咲かせた『大賀ハス』に代表されるように、もの凄い生命力を持った植物だ。

お釈迦さまはイキイキと生きる為の教え(お経)の名前にハスの生きる力にあやかるようにと『妙法蓮華経』という名付けられたわけだが、生命力の強いハスなのになかなか花が咲かない。これは、きっと生きる事の難しさを教えてくれているのだろう。

先日御主人の満中陰忌の供養をお勤めされた奥様が、以前家にお経に伺った時に、「ハスの花は泥沼の中から綺麗な花を咲かせるんで、世の中を泥沼に譬えて・・・」などと話をしていたら、故人となられた御主人が、「僕は泥の中でドロドロになりながら、レンコンになりたい」と言われ、すると奥様が、「じゃ~お父さんはレンコン。私はハスの花ですね~」と言われた事を思い出した。

花がなかなか咲かなくても、ハスの葉のように水をハジキ飛ばしイキイキと頑張りたいものだ。

ハスの葉と怪しい住職・・・

 7月28日(日) 小川のせせらぎ

2013年07月28日2件のコメント

*若桜町の蓮教寺で小祥忌の法事をお勤めした。行年93歳のおじいちゃんで若い頃から職業運転手として70年間ハンドルを握り続けた方だった。施主の息子さんが、「今の自分の歳を考えると、父の歳まであと30数年、父はほんとにすごい人だったと思います」と語られるのを聞きながら感慨深い思いがした。

故人のお世話で『ふるさとの森』で学成寺婦人会の懇親会をさせて頂いた時の姿や、愛犬サム君を連れて学成寺に来られていた時の姿を思い出しながらお勤めさせて頂いた。賑やかな事が好きだったおじいちゃん。賑やかになった家での後席の様子を、目を細めながら見ておられた事だろう。

お墓参り(八頭郡日田地区)の時、小川のせせらぎがとても心地よかった。

小川のせせらぎ

 7月27日(土) 五右衛門風呂!

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*午前中八頭町落岩の檀家さんで大祥忌(3回忌)の法事を勤め、市内へ出て後席のあと、船岡町殿村の檀家さんの家へ行き、お墓に参り納骨供養を勤めた後、その足で学成寺へ来て満中陰忌供養をお勤めし、あと後席にも座らせて頂いた。

落岩の檀家さんでお墓参りに行く道中の路地に昔懐かしい五右衛門風呂が置いてあり、「私の子供の頃はうち(お寺)も五右衛門風呂でしたよ」と話が盛り上がった。

板の上に乗りながらお湯につかったので、結構緊張感を持ちながらの入浴だった事を思い出した。そう思うと今はすべてにおいて、全く緊張感のない生活をおくれている事に感謝しなければと思った。家庭内は時々緊張感があるが・・・。

午前中の法事の後席会場で床の間に十三仏が掛けられていたのを見られた方から、「これはなんですか」と尋ねられたので、「これは、初七日から四十九日、百ヶ日、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌そして17回忌の節目をつかさどる仏様と菩薩様です」と答えながら、「マンダラは集まるって意味なんですよ」と話をさせて頂いていた。だがしかし、帰ってから確認したら、13回忌の後は17回忌でなく、33回忌である事が判明した。ここにお詫びして訂正を・・・。

午後の法事の後席でも、質問に答えていたらドンドン脱線し、ついにはお盆の話になり、独演会状態に・・・。最後は、「いつも家では、言っている事とやっている事が違いますとおこられています」と言う事でお開きに・・・。

午後の法事の故人は、いつも素朴な質問を投げかけて下さる方だった。以前お逮夜供養に伺っていた時、「故人は今ごろ何処におるんでしょうかね」と尋ねられ、最後は「私も死んだ事がありませんので分かりませんが」と言いながら、私なりに答えさせていただいた事があったが、御自分が故人となられた今、「おしょうさんの言ってた事と違いますな~」と言われているかもしれないなぁと思った。

なつかしい五右衛門風呂!

 7月26日(金) Benry

2013年07月26日4件のコメント

*ピンポ~ンと玄関のチャイムが鳴ったので、出てみると、「ライフエナジーオオタと申します。お墓の掃除から、家(部屋)の掃除からなんでもさせて頂きますBenryを始めましたので、宜しくお願いします」と。その後、「同級生だけど~」と・・・。言われて3秒後に思いだした。中学校の同級生で卒業後会っていなかったけどすぐ分かった。お互いオジサンになって・・・。

チラシには、『お困りごとは何でもOK!専門スタッフがあなたの”困った”を解決』と書いてあり、名刺を見ると常務取締役と書いてあった。常務取り締まられ役の私としては、家庭内の掃除も是非お願いしたい・・・。

チラシの、『お困りごとは何でもOK!専門スタッフがあなたの”困った”を解決』と言う言葉を見ながら、これは本来お寺にも当てはまる言葉だなぁと思った・・・。

ベンリー

 7月25日(木) 奈落・・・

2013年07月25日2件のコメント

*夕べ、コミニティー食堂『ビーンズ』さんでの異業種交流会『有頂天クラブ』に参加した。ほぼ毎回参加しいるが、様々な業種の方々との交流はほんとに面白く視野も広がり勉強になる。お坊さんの業界もあやかって視野を広げたい(*^。^*)

『ビーンズ』オーナの名前が有美さんなので有美さんが頂点だよって事で『有頂天クラブ』だけど、そもそも有頂天は六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天人)の一番上の天人界の中のさらに一番上の状態をいう。ここまで来ると、もう少しで、迷いの状態から解脱出来る状態。だがしかし、ここまで来た~と喜んでと調子に乗っていると、奈落の底へ・・・てな事になる。奈落とは一番最悪な地獄の事。

『奈落クラブ』にならないよう・・・。

盛り上がる、有頂天な面々・・・

 7月24日(水) 長い一日

2013年07月24日コメントをどうぞ

*本日2度目の更新・・・

*今日の読売新聞のコラム『こどもの詩』は面白かった。小学校4年生の詩で題名は『長い一日』。

『「おこっている時は一日が長いよ」とお母さんが言った  私は おこられている方がもっと長く感じるよと思った』

大人のコメントが、「長い」の本当の意味は、「疲れる」という事。「長い一日」とは、「ただ疲れただけの一日」と言う事。

お母さんを、奥さんに置き換えてみたら、もっと疲れる・・・。

こどもの詩

 7月24日(水) ダイエットセミナー

2013年07月24日コメントをどうぞ

*夕べ、パレットとっとり市民交流ホールで開催された『チームTOTTORIドラマティクダイエット「なりたい自分」になる事で鳥取を活性化しよう!!第4回研究会』というセミナーに参加した。

まずは特製ダイエット弁当を食べ順通りに食べセミナーは始まった。①生野菜 ②発酵食品 ③味噌汁(具が魚・肉の場合は汁を飲んだ後、植物性タンパク質を摂った後に食べる) ④植物性タンパク質 ⑤動物性たんぱく質 ⑥炭水化物(ご飯・麺類・パンなど) の順番に食べる事で、血糖値の急上昇が抑えられ、脂肪が蓄積されにくい体になる。という事。

その後、オペラ歌手藤田俊介さんのお話しがあり、ヨーロッパに在住の藤田さん曰く、ヨーロッパと日本では人間の心の持ちようが違うと話された。生でオペラも聞かせてもらい感動した。

「ヨーロッパ人も、もちろん食べなきゃいけませんから、仕事をちゃんとこなしたうえで趣味の為に生きてます。日本人は趣味なんてそんな暇はないよといって仕事の為に生きています。忙しいから余裕がないからなんてのは、言い訳になってしまいます。心豊かな人生を送る為に、何の為に働くのかちょっと考えを変えてみる事が大切です」と。

さらに、「なりたい自分になる為には、ボジッティブな自分でいる事です」。いい話だった。

帰って来て、趣味の大切さを話そうと思ったが、「これ以上なにをするんですか」と言われそうなので、やめておいた。何事もほどほどって事だ・・・。

セミナー!

 

ダイエット弁当!