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9月20日(木) トマト

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*夕べ、二階町のコミニティー食堂ビーンズさんでの異業種交流会『有頂天クラブ』に参加した。今回はメンバーの一人Fさんがシェフとなり腕をふるっての料理に舌づつみを打ちながら賑やかなひと時を過ごした。

写真の一品は、出てきた時は何かと思ったが、トマトをくり抜き中に玉ねぎとささみのサラダを入れて、上からコーティングするように流れ落ちないように特製ドレッシングをかけたもので、慣れないナイフとフォークで頂いたがサッパリとしてとても美味しかった。

中身は、トマト

*今日は爽やかなお彼岸の一日となった。お墓参りに来れれた方が、「”彼岸まで”ちゅうのは、よ~言ったもんですな~。ちょっと涼しげになって様子が変わりましたな~」と言われるので、「いつも言ってますけど、”彼岸まで”って言うと油断しますから、”彼岸から”ですよ」と言うと「ほんに、そ~ですな~」と笑っておられた。

家庭内でも油断しないように・・・。

 

9月19日(水) お彼岸の入り

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*夕べ、梨花ホールの第一会議室で行われた、中央大学学術講演会に出席した。『地域政党の可能性と限界-大阪維新の会の今後をイタリアの北部同盟から占う-』と題し、講師は中央大学法学部教授の工藤裕子先生。

参加者した方々のコメントは、大変分かりやすいお話しだった。との事だが私に理解できたのは、「自民党政権が倒れたのは、経済社会情勢の急速な変化に対応不可能となり、利益誘導政治の終焉をむかえた」。というところまで・・・。先日のスーパーギタリスト、マーティフリードマンさんのトークの方が分かりやすかったと思いながら、日頃の勉強不足を反省。

*今日はお彼岸の入りで、若桜町の蓮教寺で『お彼岸法要』をお勤めし、お勤め後、「お彼岸は、昼と夜の長さが同じでバランスの良い日です。世の中の自然界もバランスが崩れたと思える事ばかりの昨今、心のバランスを考える時です」などと話をしたが、、『お悲願』が『お悲願』にならないように・・・。

道中、国道29号線は爽やかな青空だった。

爽やかな青空

 

 

9月18日(火) マーティ・フリードマン

2012年09月18日2件のコメント

*連日の音楽三昧。夕べ鳥取砂丘オアシス広場での『とっとり音楽祭』に行き、イベントのトリを飾る、あのスーパーギタリスト『マーティフリードマン』さんの熱いライブパフォーマンスを観た!

よくぞ鳥取へ、目の前でマーティ・フリードマンさんのギターを観れるなんて夢のようだった。「天城越え」から始まり、うなりをあげるディストーションの聞いた怒涛のギターサウンドに酔いしれた(*^。^*)

質問コーナーもあり、「一日にどれくらいギターを弾くんですか」と尋ねられ、「今はほとんど弾きません~。今まで沢山弾いて経験してきましたからね。今はプロですからモチベーションが上がらないと弾かないです~。経験を沢山積んでいると、今日もバックのCD音源が飛びましたがちゃんと対応しましたけど、わかりましたかぁ~。そんなふうにトラブルに対応する力が養えるんです」

「フリードマンさんはバラエティーなどにも出て色んな分野で活躍されてますが、もっとこうしておけばよかったなんて後悔の思いはありますか」と尋ねられ、「後悔は、ぜんぜんありませ~ん~。本業以外の経験をいっぱいしたいんです~」。

さらに学生さんに、「学校での成績は」と尋ねられ、「普通~です。普通の上くらいだったかな~、学校サボってギターばかり弾いてましたからね~。でもね勉強は大事だよ。ミュージシャンはみんなバカだから~、契約のハンコ押す時にはちゃんと勉強してないとね困る事があるからね~。サボってたから偉そうに言えないけど勉強はちゃんとして下さいよ」。

「日本語がとても上手ですけど、私達が英語を勉強する時のコツは」という質問には、「とうでも英語を使わなければならない環境に身を置く事ですね。机の上の勉強も大事ですが、実践ですよ」

などなど、演奏はもとより、なるほど~とヘタなお坊さんの話よりはるかに現実味のあるトークに感動した!

「ギターは言葉を発しないけど、ギターの音色で私の気持を伝えたい」と言うマーティフリードマンさん。十分に気持は伝わった(*^。^*)   「天城越え」は本当にギターが歌っていた。♪天城ィ~~~ ごォ~ えェ~~♪ 私の歌よりうまかった(+_+)・・・。

沢山経験を積んで、勉強も少しはして、実践を重ね、そして、「後悔はぜんぜんありません~」と言い切りたい・・・。けど・・・

目の前で、うなるギター!

ツーショット!

 

スリーショット!

9月17日(月) 自然の中で

2012年09月17日コメントをどうぞ

*夕べ、ふたりの保護者(母と奥さん)に付き添われ、、とっとり夢町コンサート2012野外編『とっとり出合いの森 星空コンサート』に行った。

インストメンタル・バンドの『シャローム』さん、ゴスベルコーラス・グループの『リトル・バード』さん、そしてダンスチーム『桜道里』(オードリー)さんなどなどの織りなすステージは素晴らしかった。心配された雨も上がって星空が広がり、曲の合間には鈴虫など虫の声が響く中で、題名通りの「星空コンサート」となった。

フィナーレは、宇部神社の神主さんが鳴らす宮太鼓に導入されての曲で大盛り上がりの中コンサートは幕を閉じた。「今夜は本物の神主さんにおいで頂きました」という司者さんの紹介を聞きながら、ここにも本物のお坊さんがいるんだけどと・・・。

プロデューサーの田中規道さんが、「我々人間は自然の中で命をはぐくみ、自然の恵みによって生かされている事を感じて頂ければ嬉しいです」と語られたが、自然の中で、自然を感じる素晴らしいイベントだった。森のタヌキやイノシシさん達はビックリしたろうが・・・。タヌキさん達にとっては自然を脅かすイベントだったかも・・・。

出会いの森 野外ステージ

 

9月16日(日) ♪なんの~ 因果でぇ♪

2012年09月16日コメントをどうぞ

*弥生公園での『ザ・貝殻ぶし2012』のイベントは賑やかだった。

最後はゲストの世界を股にかけて活躍する太鼓ドラマーのヒダノ修一さんと出演者が一同に集い♪なんの~因果でぇ~ ♪ 「貝殻ぶし」の大合唱。感動的だった!

20年ほど前に千葉県市川市の真間山弘法寺にいた時、弘法寺の本堂でのヒダノさんのライブイベントがあり、10人ほどのお坊さんのうちわ太鼓部隊のひとりとしてセッションした事があった。ご本人にその事を話したら、「真間山ですね。酒井住職さん(時の住職で現池上本門寺貫首様)とも先日お会いしましたよ」と、覚えておられ大感激した。CDを買ってサインしてもらい、ツーショット写真を撮らせてもらった。

♪なんの~因果でぇ~ ・・・ かわいやの~ かわいやの~♪ 「貝殻ぶし」は名曲だなぁ(*^。^*)

♪なんの~ 因果でえ~ ♪

 

ヒダノ修一さんとツーショット

*今日は、午前中13回忌と午後は7回忌の法事をお勤めした。

行年57歳の方の13回忌だったが、13年の歳月が経つと子供さんや孫さん方は大きくなり、家族も増え賑やかに勤められた。

という事は私も13大きくなったという事。次は17回忌ですね~と言われるのを聞きながら、はたして何回忌まで私が勤めさせて頂けるのだろう・・・と思った・・・。

午後の7回忌を勤められたお施主さんが、「インターネットで7回忌・供養とかで検索すると情報が多すぎて良く分からなくて・・・」と言われていた。情報が多すぎるのもなんとも・・・。良い情報かそうでない情報か判断するのが難しいですよねという話になった。

理屈はともかく、年回法要というのは、故人の事を思い出してあげると言う事だと思います。などと話をさせて頂いた。

とにかく正しい情報を発信する学成寺でありたいと願うが・・・。

9月15日(土) 畳のふち

2012年09月15日コメントをどうぞ

*家を新築中で仮住まいをしておられる檀家さんに月回向(御命日のお経)に伺ったら、学校が休みで家にいた孫さんを交え、おばあちゃんが、「このこら~の住む所には畳の部屋がないですだが~」という事から、畳の話になった。

おばあちゃんが、「昔は、畳のふちを踏むと怒られたもんです」と言われるので、「そうですね~。私が本山で小僧生活していた時に畳のふちを踏むなと教えられ、油断して踏んでよく怒られたもんです。その時は何でかわからなかったですけど、後になって昔戦国時代は床下に忍者が潜んでいて畳のふちを利用して床から刀で命を狙われたので、それを防ぐ意味もあったという事をしり、その時怒っていた先輩は、その事を知っていたんだろうかって思いました」などと話が盛り上がった。

「畳の部屋も良いもんですけど、近年は生活様式が様変わりしたんで、何とも言えませんね~。でも、昔からの行儀作法はそれなりに意味があったんですよね。大事にしたいですね~」という事に。

9月14日(金) ゴールド

2012年09月14日2件のコメント

*免許証の更新に行った。今回の更新でついにゴールド免許が復活!

講習も30分で終了。免許証の偽造を防ぐ為にチップが埋め込まれていてどうのこうのと説明があったが、うわの空・・・。新しい免許を持って悠々と帰宅した。油断せずに、次回の更新もゴールドで受けたいと心に誓った(*^。^*)

家庭内もゴールド免許でありたいが・・・。免許不携帯か・・・。

9月13日(木) 鉄人の涙

2012年09月13日コメントをどうぞ

*とうとうこの日が来てしまった。鉄人28号じゃなくて鉄人金本選手が今季限りの引退を発表。

会見で21年の選手生活を振り返り涙を流しながら、「よく頑張ったなという思いはあるが、この3年間は惨めで、こんな苦しい人生あがるのかなという気持ちだった」。さらに、「いろいろな悔いがある。若い時もっと練習しておけば、もっといい結果が出ただろうし・・・。また来年もチャレンジしたいという悔いもあります」と素直に胸の内をの述べる金本選手に心をうたれ、苦しくなく悔いのない人生なんてないんだと感動した。

金本選手は1991年広島カープに「走攻守三拍子そろった選手」とドラフト4位(ハズレ4位)で入団したが、他球団からの評価は「非力で、プロの真っ直ぐにはついていけない。肩も弱いし、左打者というだけであまり魅力は感じない」と、手厳しかったとの事。広島球団も地元広陵高の出身でなければ、獲得を見送っていた可能性が高く。それゆえの“外れ4位”だったそうだ。

その後、ウエートトレーニングを重ね、もの凄い努力の結果、パワーヒッターに成長していくわけだが、そんな金本選手をして、「若い時もっと練習しておけば、もっといい結果が出ただろうし・・・」というコメントは重みがあるというか重すぎる。なんかドキッとするコメントだった。

お疲れ様と言いたいが、44歳は世間でいえばまだまだ若い。新たなるスタートだと送りだしたい。

以前、野村克也さんが金本選手に、「引き際は難しいな~」とコメントしていた事を思い出した。我々お坊さんの引き際は・・・。

9月12日(水) 焼き鳥丼

2012年09月12日2件のコメント

*若桜町の蓮教寺へちょっと早いが彼岸前の掃除とお墓の花入れに行った。掃除を終え久しぶりに境内の鐘楼堂の鐘を打ってみた。ゴォ~~ンと心に響く良い音色が広がった。目を覚ます為に108回打ちたかったが除夜の鐘にはまだ早いので・・・。

ゴォ~~ン

*お昼は以前から入ってみたいと思っていたお寺のすぐ前のダイニングカフェ『新』(あらた)で、大山地鳥と自家製タレで作られた焼き鳥丼定食に舌づつみを打った。とても美味しかった。このお店は旧家を改装してオープンしたお店で、くつろぎの空間のオシャレなお店。若桜にもこんな素敵なお店が出来て素晴らしい!

若い女性客が多かったが、御年輩の女性グループさんが昼間からビールを飲んでゴロンとくつろいでおられた。が、くつろぎ過ぎかと・・・(+_+) うらやましい・・・

ダイニングカフェ『新』

 

焼き鳥丼!

 

9月11日(火) 高倉 健

2012年09月11日2件のコメント

*夕べNHKのTV番組『プロフェッショナル 仕事の流儀 高倉健スペシャル』を見た。

大御所でありながら、現場の雰囲気を感じたいとイスに座ることなくスタッフの仕事を見ていて、「一番動いている人(現場のスタッフ)が一番お金をもらっていない」と語る高倉健さんの数々の言葉が印象に残った。

「理想の俳優とは、芝居と実生活は別。俳優は生活を見せてはいけない。私生活をさらす事は役柄のイメージを崩してしまう」。確かに私もお坊さんのイメージを崩す事ばかり・・・と反省。(ある意味崩したいと思っているけど・・・)

「気持は、映る。それがない奴はキラッと光るものがない」

「どんな人に出会うかで人生は決まる」。

「ただギャラをもらって1本撮りました。だけではすまない年齢に来ている」

「私には両親が法律。恥ずかしい事をしなさんなよとメッセージを送ってくれる」

などなど心に残る言葉の数々。聞きながら、ただ心に残るだけではダメだと思ったが・・・。心どころか記憶に残るかどうかも危うい・・・。

プロフェッショナル